山形県鶴岡市あさひむら観光協会ブログ♪

名峰月山と朝日連峰に囲まれた大自然が残る旧朝日村。六十里越街道、伝説の魚が棲む大鳥池などの魅力をたっぷり紹介します!

雪の鷹匠山へ

2021-03-16 16:56:20 | あさひむらは今

かたくり特派員です令和3年3月16日(火)雨雪が消え、通勤路の田んぼに白鳥がたくさんやってきて食事している姿をよく見かけます。春を実感する光景です

米の粉の滝ドライブインさんでは、3月20・21日に『春のうめえもの市』を開催するそうですよ~!いちご大福が気になるぜひ立ち寄ってみてください。

先日、史跡事前調査として鷹匠山に行ってきました。葉が出る前の地形確認と夏に来た時のためのマーキングが目的です。

鶴岡市大網地区の関谷~賽の神峠~鷹匠山~関谷を歩いてきました。雪がある時しか歩けない自由なルート。

出発地点の積雪は2メートル近くありました。ここから先の道路は除雪されていないので、雪の壁をよじ登っての出発です。

雪原を歩きます。雪が固いので長靴でも歩きやすく、ザクザク雪を踏みしめる音も心地よい

たぬきと人間の足跡

枝が白くなっているのはサルが皮を食べた跡なんだそうです。桑やコシアブラの木の皮を食べるんだとか。美味しいものがなる木は皮もいいお味なのでしょうか…?

力強い木の芽、ネジネジの木、根っこのような枝を持つ木。すごい生命力を感じます。

大自然の中にいると、金子みすゞさんの「私と小鳥と鈴と」の "みんなちがって みんないい"のフレーズを思い出します。本当にみなさん個性的です。

鷹匠山山頂からの景色。月山には雲がかかっていました。写真の中央の真っ白な部分は湯殿山スキー場です。

月山と反対側の景色。朝日地域の摩耶山や湯ノ沢岳など山々が連なっていて教えていただきましたが、、、忘れました。

山頂付近には雪庇(せっぴ)がありました。赤の線が本当の山の峰。そこから右側、歩いているところは風の力によってできた雪の塊、雪庇です。この辺り、いかに風のあたりが強いかがわかりますね。

カモシカが寝ころんだと思われる跡。背中がかゆかったのかな?

マーキングも忘れずに。

滑ったり、雪に埋まって長靴が取れなくなったりもしましたが楽しく歩いてきました!久しぶりの山歩き、気持ちよかったです。

あさひむら観光協会では、来年度も六十里越街道古道歩きや朝日地域の登山のイベントを予定しております。決まりましたらHPにてお知らせしますのでチェックしてくださいね。

あさひむら観光協会HP⇒https://www.asahi-kankou.jp/kankou/


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