平成30年3月31日(土)夜は3℃まで冷えるものの、昼間はとってもあたたかく、あたりの雪がどんどんとけています。
いつもよりいっぺ雪がふった今年の冬、山々の春は早いか、はたまた遅れるか!とっても気になっている、とちのみ特派員がお届けします。
とちのみ特派員の家の周りにあった雪は、連日の春の陽気もあってだいぶ少なくなっています。
3月上旬につぼみだった“マンサク”は、今まさに見ごろとなっていました!
この黄色を見ると、やっと春が始まるなという思いになります。
地元の新聞では赤い“マンサク”の写真も載っていました。初めて知りました。
そして…道端を見ると、雪どけの早かったところには“ばんけ”が顔をだしていました。
あさひむらの山あいも、一歩づつ春に近づいていますよーーー
さて、“六十里越街道”は雪でまだ歩くとこはできないものの、今年の古道歩きに向けて準備が始まっています。
街道を歩いている方はご存知かと思いますが、街道筋にはいくつもの案内板が設置されていてます。
街道の案内板は、街道の距離も長いため100枚を越えているんです!!
しかし、案内板を取り外さないでいると雪が積もって短期間で壊れてしまいます。クマから壊されてしまう場合もあります。
そのため、毎年、アルゴディア研究会の皆さんはじめ、ファンクラブ組織のアルゴディア苦楽歩や多くの関係者の方々の協力があって、案内板の設置と撤去、制作作業が行われています
3月の半ば、今年の山開きを前に、街道に設置する案内板の順番や設置場所のチェックが行われました。
これは、とーーーっても重要な作業なんですよ
このチェックをしているのは、街道ガイドとして案内している“山船頭人協会”のメンバーです。
街道に案内板を持っていくときも、順番に間違いがあると大変!!重いし…
設置する順番に間違いないか、位置が違っていないか、コースごとにあらためて確認します。
特に、湯殿山神社参道の周辺は、車道と古道の交差が続く場所なので、時には案内板の内容も直しもあります。
ガイドさんでも迷う!?案内板チェック そして…時計を見ればもう12時(*_*;
近くの「味な店成華」さんへ、ラーメンの出前をお願いしました。みんなで仲良くもぐもぐタイム
ガイドさんの案内で歩く「松根~大岫峠」間の案内板チェック旅。おいしいラーメンつきで1日がかりで完了しました。
多くの方々の“六十里越街道”を愛する気持ちのおかげ様で、安心して歩ける街道の旅。
古道開きまではもう少し時間があるようです。
今年の旅は、ぜひ“六十里越街道”で過ごしてみてはいかがですか。
六十里越街道のくわしい情報はこちらからはじめての古道あるき 出羽の古道「六十里越街道」(あさひむら観光協会ホームページ内)
今から、六十里越街道での出会いが楽しみなとちのみ特派員がお届けしました。
花粉症ピークでつらいけど頑張る! せば、まだのー(^^)/~~~