夫婦は、育ちの環境の違うもの同士。
当然、考え方も、性格、性癖もちがう。
箸の持ち方からちがう。
主人の鼻のかみかたがキライでガンになった方さえいる。
見合いなら、後でわかってくる。
恋愛なら、恋ごころは、生活のなかで粉砕されます。
私の養母は18才で見合い、白いタビを履いて清楚と姑に気に入られ結婚。
来てみたら、4才の私がいたそうで、この子何?からはじまりました。
最初の妊娠中は、体調が悪く休んでいると、姑さんから仕事さぼって子供産んでるの❗️といわれ、
死んでもいいと思ったそうです。元々夫婦は他人、子供はどこまでいっても、縁は切れない。
家庭のなかの義理を乗り越えて、あたかも血の繋ながった家族関係をつくりあげるには、それなりの、努力がいりますね。
みおしえは、「協調していく」とあります。
まずは、何でも受け入れてみて、相づちから始めましょう。
そう!ひと呼吸が、ほしいですね。
共同生活は、なんでも気の向くままの人がいるので、それに対抗して、無口で戦うことになりがちです。
そすると、その家の暗黒時代が始まってしまいます。
他人がみれば、波風なしで上手くいっている家庭に見られますが、本当の幸せではありません。
私の家族写真は、誰も笑っていません。
その時、実母のからだのなかに、死病がすくっていました。
2歳の私は、母のそでをしっかり、握っています。
何かを感じていたのでしょう。
そして四才で別れ、養母と義理の縁を結びます。
苦悩の人生は、やがて御神尊様に導かれていくのです。
誰がいざなってくれたのだろう。
「御神尊様と私との縁は、ご先祖様の計らい」
「あの世と此の世が連絡して、導いているんだよ!」と教えられました。
人が協力してくれている。
協調の目的は、喜ぶ心、と笑顔の家作り。
その姿に幸せ感が満ちる。
貴方は今、壮大な人生計画のなかにあるのです。
貴方のなかに流れる遺伝子を変えようとしている最中です。
これもすごい、先祖供養です。
合掌