令和3年3月23日人生の処方箋
[和合の念を放棄することなかれ]
世間では貧富の差がいわれ、コロナによる差別など
2極化が言われています。善か悪かの2極化の姿が浮き彫りになっています。
しかも、ほとんどが個人的には善を主張するものです。立場が変われば、悪人といわれる人も善を主張しています。
世の中のある場面では、ライバル視することで足を引っ張り合うさまが見られます。そこには対立と差別しか見えません。
リーダーといわれる人たちがこれだから、人々はたまりません。仕事を失い、命を断つ人さえも増えていくのです。
私たちは、そのような風潮に影響されることなく、和合の念、人を思う気持ちを放棄しては、生きるに生きられません。
誰かが率先して、どこかで気持ちの一致を見る努力を、しなければ天地に申しわけがありません。
助ける人が助けられる側に回り、助けられた人が、助ける側に回ります。年齢の差は固定観念ではありませんか?年令で体力の衰えは確かですが、年令は宝もの。
磨かれる部分も多いにあります。今こそ、生かされている私たちが、手を繋ぎ心をつなぐときです。やります!