天地公道(人生の処方箋)

私達人も天地自然に生かされて、
人力を尽くし、自分の運命を切り開きましょう!

為さざれば成らず

2022-04-11 16:14:00 | 信仰と生活
令和4年4月9日人生の処方箋
[生涯の信念とする]ライン日記

『為すことによって 始めてなる』ものとは、よくいわれるところです。御神尊様は自らの身体でもって、厳しい修行の中で証明されました。

それは、人間には心中深く霊性やどり、いざとなればおそるべき霊力で、自らを救う道を発揮するのです。

運命の子、人間の幸、不幸は為さざるがゆえ。と、成ることのみにとらわれ、求めた結果、すべて成らずして運命の悲哀から、離れられずにいるといわれます。

『行えば必ず成ることになっている』道理を、聞きながらも、どこかで、疑う心中の虫に手足を奪われて、ことの成る機会を自ら放棄しているのではありませんか?

とにかく、『為さざれば成らず』これを生涯の信念とすることです。やります!

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自己客観視

2022-04-11 16:11:00 | 運命と心
令和4年4月8日人生の処方箋
[自分の喜び 他人の喜び 自他ともに喜ぶ喜び]ライン日記

けさは、少し時代をさかのぼります。室町時代の昔でおそれいります。1363年(659年前)世阿弥という能楽者は能楽を大成させた人です。足利義満の絶大な支援を受けたそうです。

世阿弥は能楽論書、花鏡で『我見と離見』を述べています。良い演者と悪い演者がいます。悪い演者は『自分自身(我)が周りを見つめる目すなわち我見』しかありません。かたや良い演者は、自らのからだを離れたところから、自分を客観視する『離見の目』を持っているといっています。

あらゆる方向から、『見る目これを離見の見を持つ』こと。そして、『我見と離見を一致させる』ことが能楽の大事といっています。

時代を超え、御神尊様の天地の道は、世阿弥の限界を示しています。『自分の喜びは、我見』『他人の喜びは、離見』しかしいずれも、『自分自身の心のありよう』です。そして、『自分も他人も共に喜ぶ、喜び』こそ、為に生きる天地の道です。
おそかりし世阿弥。残念なるかな。やります!

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愛の力

2022-04-11 16:08:00 | 生命力
令和4年4月7日人生の処方箋
[人の生きる力 どこから生まれる]ライン日記

進化論の学者、ダーウィンは学問で成功するのは、頭の良し悪しより、むしろ心的態度の問題である、といっています。

大学を出るまで、成績は振るわず、妹と替わっていたらと、匙を投げるくらいであったといいます。ただ、心的問題が問題でしょう。心の問題を学んだところで、日常的に実践されなければ、多くの人に豊かな人生は保障されません

御神尊様は、まずは、心の力といわれ、精神力の発揮は愛の力と言われています。

心はともすれば弱気に走りますが、そこを支えるのが、精神力愛の力です。そのためにも、心のまなこを開くべし。で、見れども見えず、聞けども聴こえずでは、常に悩み常に病むことになるとありあます。

心のまなこを開くことが、生きる力です。それは我を思い人を思う愛のまなこがひらくからです。つまりは人と人の中に、生きる力はうまれるのです。人を否定しては命の水はくむことができません。やります
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