天地公道(人生の処方箋)

私達人も天地自然に生かされて、
人力を尽くし、自分の運命を切り開きましょう!

一期一会の命

2022-04-26 08:29:00 | 運命の認識
令和4年4月26日人生の処方箋
[人生2本目の矢はありません]ライン日記

『人間の死亡率は100%。人間はいつか死ぬ』といった人は、菊池寛賞受賞、上智大学教授アルフォンソデーケンさんです。
第二次大戦中のドイツで、デーケン少年は学校の帰り道、機銃掃射で、危うく九死に一生を得たといいます。

そして、死と隣りあわせの私たちに、死について学べば深く生きることができる、と述べています。

私は脳内出血で死を直視、そこから人生をいったんご破算にすることができたのは、僥倖(ぎょうこう)です。つまりは偶然に得る幸せのこと。

以来25年、医師から再発禁止令。つまり『2本目は与一も困る扇かな』壇ノ浦の戦いで、平家の船に掲げた扇を那須与一は弓で射落とすのです。

御神尊様は、一度は慈悲に預かっても、2度目はそうはいかんぞ、と。この真筆を40代の頃拝見しました。今もそのお宅に収蔵されているはず。

死が隣り合わせのおかげで、一期一会の生を好き嫌いを超えました。日常生活の多忙は、人生の有限性に気づかないものです。今一度、一期一会に目覚めることを祈ります。

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天網恢々

2022-04-26 08:23:00 | 運命の原理
令和4年4月25日人生の処方箋
[家庭も社会も蜘蛛の糸]ライン日記

この社会といえば国内をさし、天地といえば宇宙を含みます。天地のはたらきに、蜘蛛の糸のようなはたらきがあります。
この天地のはたらきは、目に見えない幽と、見える顕で、人間の生き方を修正してくれます。

蜘蛛の糸は、光が当たればキラリとヒカリ。暗くなれば、その糸は見にくくなります。天地には、蜘蛛の糸のように、それを天網恢々疎(てんもうかいかい、そ)にして漏らさず、心の使い方を誤れば、蜘蛛の糸につかまります。

見えないようにして、明るい眼差しでいると、その糸はキラリと輝いて、限界を教え守ってくれます。しかし、暗いところにいると、その糸は生活の中に隠れ視野をふさぎます。そして、運命の苦難という糸にからまれるのです。やります!

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意識して負ける

2022-04-26 08:22:00 | 新陳代謝
令和4年4月24日人生の処方箋
[繋がりで共存の幸せ 切れたままの不幸せ]ライン日記

人間には、固定観念があります。これが物差しにもなります。そして、人間関係との判定基準になり、女性と男性ではその性質から女性の方が、男性に比べて柔軟性にとんでます。

特に夫婦では、どうしても、主人の指示に従わなければならない場合が多いようです。ほとんどの奥様が言いたいことを堪えているといいます。しまいには『また始まった』と鍛えられて上手に表面は合わせているようです。

その鍛えられた柔軟性が女性の寿命に、男性の固さも事情を作りやすいもの。職業上のストレスは家庭に持ち帰る傾向は、病気に倒れやすくなります。

つまり、『切れて繋がるか』『また切れて離れるか』『切れて、切れていくのか』『道なきゆえ幸、不幸の製造』すらしりません。『道は、負けて知るもの、意識して負ける人』はすごい。やります!
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