2020・3・21、五道と運命
[きりかえる力]
その人自身の『合掌の実力が問われる』ことばです。
『五道は運命開拓の根源力』です。
しかも、世間でも普段に使われることばですから、言葉の重みがさほど感じられないようです。
昭和16年の『百日千里の行』からきています。
その奥には『成せば成る』の人間力という神言がかくされてもいます。
それをひらがなで、言えば『きりかえる力』という、実践力となって私たちの人生の行手を開いてくれます。
まさに神の手にすがる瞬間です。つまり神様との通い路が見える力です。
ただし、このことばの鉄則は、『きりかえを早くする』にあります。
とにかく『早くする』が欠落すれば何の意味もありません。
時間がたてば経つほど、きりかえの鮮度が落ちてずるずると事情をひきずることになります。
時と共に妄想妄念で事情に対する見る目を、失わせてしまうからです。
自然現象としての感情が、人間を不幸にするのではありません。
『喜怒哀楽』という感情をあらわすことばがあります。
不幸、病気を生む根本原因は、『怒哀を生じた事柄』が消えても、なお感情が続く『執着心』にあります。
事情による火の手が大きくならないうちに、『早くきりかえる』ほど効果絶大です。
日ごろの心の訓練は懸命の祈り、『合掌心の養成にある』ことはいうまでもありません。
かくゆう、私も例外ではありません。やります!
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