令和3年2月6日人生の処方箋
[循環は天地の生命なり]
天地は間断なく動いています。その動きが『循環』といわれるものです。昨日と今日は別のものです。夜を境に変わり、今日はあすへと変わっていきます。この『変わりゆく姿を循環作用』といいます。
天地の生命に生かされる人間の、生命もまた循環のなかにあります。
昨日も今日も気持ちの変わらないあなたなら、その喜びが毎日のように続くものならいうことがありません。まさに幸せそのものです。
ところが『怒りあり、悶えあり、憎みあり、とがめあり、喜びは瞬時にすがたを消す』ものです。でも、怒りっぱなし、憎み通しでは生きてはいけないのも事実です。
『不愉快を捨て愉快になってこそ生きられる』のであって『不愉快のままならば生きられる』保証はありません。
大きな声で笑うことができなくても、かろうじて生きていられるのは天地のめぐみ、循環のおかげです。
とにかく『幸せでありたいと心から思う』ならば『循環をまもる』ことにあります。『いかなる事情にも引っかからないこと、とらわれないこと。悩まないこと』そして『笑って喜んで日々を迎える』ことです。やります!
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