令和2年10月26日
[自分一人で働いてきた 自分一人で生きてきた]
広い天地に目を向けると、樹木や野草の1本といえども、目には見えず、耳には聞こえないものが、これを養い育てていることに気づきます。特に合掌の日々をかさねればこそです。
人間もまたしかり。
この身体を、何かを思わせ、何かを行動して、生命を延長させるものがひそんでいます。
つまり、見えるものとみえざるものとの密接な関係があります。
人間は意外にもわれの愚かさと、救い難い迷いとがあります。
それは、自分一人で働いてきた、自分一人で生きてきた。
このように、ともすれば誤った考え方をしがちなのが人間です。
目に見えざる偉大な力、絶対の存在の命の素、これ無くしては生きるにいきられず。
これからも今日まで生き、これからも生かされて行くという自覚が大切です。
すべての人に、その人の人生を喜びと楽しみを発見、身につけるのが善隣の道です。
本質は見えざるはたらきが、見える働きに姿を顕わす幽顕の妙理をとうして感恩感謝の人になることです。
その妙理を開くには、
親よ子に合掌せよ。
子よ親に合掌せよ。
しかして、人間互いに合掌、これこそ自分自身に対する生きたる合掌です。
これの実践こそ、願わずとも幸せの道をすでに歩むものです。やります!
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