令和2年12月6日
<ライン日記・人生の処方箋>
[上をのみ見て歩くは 愚かなり 下を見て歩くも愚かなり]
けさのことばは、末尾が長いです。上ばかり、下ばかり、右ばかり左ばかり。かたよるのは何かに気を取られ、心を奪われているからです。
その結果、気力は萎え生活のありようが顔色にでます。
年令は肩にでています。その日、その日の声色がすべてをあらわします。
江戸のむかし、ある僧侶が剣の達人の質問に答えて、極意を次のように伝えました。『いくな、とまるな。たたずむな』強くなりたい、悟りたい。こんなに頑張っているのに、とらわれを戒めています。
御神尊様は、20年かけてすべての人が、人生の達人になる道をひらかれました。自分の置かれている立場を、常に反省と改善において、合掌と祈りに結ぶ人は、周囲が見えている人です。
たとえ倒れても、つまずいても、迷わず原因を掴んで素早く立ち上がる人でもあります。
つまり、物事を決めてかからない人でもあります。
末尾は、[上を見ながら、下を見る][下を見ながら上を見る]
[右を見ながら左を見る][左を見ながら右を見る]で、囚われを戒めて、心の解放を願っています。これぞ幸せの道。
やります。! [79才誕生記念日
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