人生大方は、病を得て幽界に旅立ちます。
しかも、年令には関係ありません。できれば、惜しまれて天寿をまっとうしたいもの。
御神尊様の時代は、草創期でもあり、ズバッと指導されておられました。
講習会の最終日には、受講番号で指名して感想を聞いておりました。
指名された受講生が、「この素晴らしい御教えを伝えていきます。」と答えますと
「いつ私がそんなことを頼んだか、それよりしなければならないことがあろうが!」と言われました。
受講生の心中おだやかならないもの、表面にでる葛藤もあれば、深く心の奥で静かに燃え上がる炎もあります。ちゃんと、敵との和解が課題であることを、見抜かれていたのです。
私たちの心中には、多少ならずとも、うまくいかない人がいるようです。
抜き差しならないことにならないように、心のなかを断捨離したいものです。
そこに、運命転換のきっけがありますね。
ふしぎなことに、真面目に、生きているほど、
とがめや、憎みは、いのちがけ、です。
これを、御神尊様は、敵がいるぞ。といわれてました。
一体、敵は何人なのか?親か、子か、夫か、妻か、或いは、何処の何人か?