海を眺めながら、終の棲家 2020-03-14 14:08:28 | 陽南子 毎朝、目覚めて開け放したままのカーテンの窓から外を眺める。少しだけ遠くに海が見える。子供の頃、父に 「陽南子、海と山とどちらが好き?」 と聞かれて 「海」 と答えた。 父は登山を趣味の一つとしていたので、当然そんな私の答えに不服を呈した。それでも海を眺めながら暮らしたいを、その時は思った。 人生の時を重ねる中で、山の中でひっそりと暮らしたいと思う時もあったし、小高い丘の上で海を眺めながら暮らした . . . 本文を読む