朝焼けを見るために

神様からの贈り物。一瞬の時。

2010-03-31 06:49:12 | 徒然に
待ちわびた桜が咲き始め、今年も会社の行き帰りの楽しみが一つ。 好きな木に、花が咲く。 心の喜びのひとつ。 事務所に向かう時、まだ西の空に残る大きな黄色いブルームーン あなたと初めて声をかわした場所に、一瞬車をとめて月を見る。 ベットを抜け出す前に、届いた短いメール。 あなたの心遣いがうれしい。 どんな時も心が寄り添っていられるように。 私がつぶれてしまわないように。 そんなあなたが見 . . . 本文を読む

ブルームーン

2010-03-30 21:43:48 | Weblog
夕べなのか今夜なのか 私にはわからない ただ、すごい月明かりを出窓ごしに浴びながら 月を見上げる なんだか淋しくて どうしようもない あなたと一緒ならば あの月へ一瞬のうちに探検にいかれるはずなのに いつか! それだけを信じることに 私は耐えることができるのか いつか! その素晴らしい日のための 今日を生き抜く力があるのか あなたを信じているのに . . . 本文を読む

壊れていく自分に

2010-03-30 07:05:21 | 徒然に
壊れかけていく自分に出逢う時 できる限り小さくなって、毛布にくるまる。 このまま壊れていくんじゃないかと怯えながら。 このまま壊れていきたいと願いながら。 オレンジ色の輝く朝陽に向かって、 その受け止めきれないほどのパワーの中に吸い込まれていく。 朝焼けの中に包まれて、 壊れることなんてない! さぁ、歩いていこう!! 一人じゃないんだから。 守るものもある。 守られてもいる。 何かがあるか . . . 本文を読む

ベッドの中

2010-03-29 07:23:39 | Weblog
多分、エネルギー不足 体温を上げることが、自力で出来ない。 どうにか、今日の事務所の最低限の段取りをし、 朝食の支度をし、後は娘に任せてまたベッドに戻る。 電気毛布を強にしても、手足の先は暖かさが戻らず、 夜中からの気持ち悪さは遠のかない。 熱いシャワーを浴びにいかなくちゃ タンパク質をとらなければ そう思いながらも、起き上がる気力に欠ける。 家中を行き来する、 . . . 本文を読む

拒絶と解放

2010-03-28 19:43:11 | 
「ママとにてるよね」 「えぇ~~似てない!!」 完全否定をせれました。 上の娘と私は、実母(はは)も認める似たもの親子。 だと思っていたのです。 確かに、私が娘の歳のことを思い出すと、まったく違う生活をしています。 でも、やっぱり何かが似ている。 「先のことをすぐに考えていかなくちゃならないわね。」 そういう私に、 「そうね。」 と返す娘 「やっぱり公務員試験を受けたら?」 「あのね、ママは考えな . . . 本文を読む

私信  Tさんへ

2010-03-27 16:36:47 | ラブレター
あなたにあまえてしまったけれど、本当にこのままあまえていいのだろうかと、今でも私は迷っています。 何か間違ってはいやしまいかと、受けとめてくれるあなたに、何かを負わせてはいないのだろうかと。 わがままになって、あなたに向かっていいのだろうかと。 やっとあなたの前にたつことができたのに、それでも私ではいけなかったのじゃないかと。 何度も何度も自分にそう問いかけています。 私でいいのかと。 私はあ . . . 本文を読む

穴の中

2010-03-27 04:08:51 | Weblog
気がつくと 独りぼっちになって 暗い穴の中へ落ちている 絵本を開いて ふっと優しい気持ちを思いだして 声にならない声で 「私のこと好き?」 なんて 柄にもなく あなたに呟いてみる 届かないから 聞けないら わかっているから 落ちた穴の中で . . . 本文を読む

どうして

2010-03-26 21:56:12 | Weblog
私はあなたの前に立ってしまったんだろう あなたの歌声を聴きながら 気づかないふりを どうして貫かなかったのかと 少しの…後悔をする もしかしたら あなたに余分なものを背負わせてしまったのではないだろうかと あんなに あなたの前にたつことを 拒み続けたのに あなたに呑まれしまった そう、またあなたに責任を転嫁して ごめんなさい あなたの前に立って . . . 本文を読む

逃げる

2010-03-26 19:12:38 | 徒然に
いったい何を怖がることがあるというのだろう。 いったい何から逃げ惑っているのだろう。 どこへ逃げていくというのか。 消えていけるわけではないのに。 逃げ込む場所を探し、 入り込むところを求める 抱きしめて、髪をなでてもれうことを知らないで、 強がって、嘯いて生きてきて 何かを忘れてしまったのかもしれない。 その何かさえも見つけることが出来ないのかもしれない。 自分に嘘をつき続けることで そ . . . 本文を読む

定着する記憶

2010-03-26 10:24:40 | 読書、映画、音楽
子供のころの記憶は、鮮明に残っているものがある。 忘れてしまって思い出すことさえできないもの。 「モチモチの木」 この表紙の絵は、記憶の中に鮮明に残っている。 小学校一年生の夏休み、はじめての読書感想文にピックアップした本。 子供のころの何かのきっかけの記憶というものは、 写真のように鮮明に定着している。 . . . 本文を読む