朝焼けを見るために

神様からの贈り物。一瞬の時。

居場所

2019-05-10 22:42:05 | 徒然に
「俺には我儘言っていいけど、他の人には言っちゃだめ」
そう言ってくれたお兄さん
本当の兄弟ではないけれど、兄のように慕い
本当に助けが必要な時、黙って助けてくれる人


「何があっても絶対に支えてあげる」
そう言って、私を救い出してくれた人
たくさんのことを教えてくれて、
何があっても心を支え続けてくれた。
今は、
彼の生きる力が続く限りここにいたいと願う。



「今の俺には言えない」
そう言って、
「待ってってもいい?」
そういった私の言葉に答えた人
ある意味、初めての失恋だったのかもしれない。
手も握ったことない人だけど、
朴訥とした安定の優しさをくれたひと。


「このままいけたらいいね」
そう言った学生時代の彼
どうしても一緒に生きていくという写真が見えなかった


「嫌いか?そうだよな、俺は好きだよ。もっと早く出会いたかった。」
そう言った人
どうしても別れることができない
結婚を決めた人がいた。


「俺じゃだめですか?」
そう言った、ずいぶんと年下の人
もう、一人の女として見られることもないだろうと、
思い始めた今、
束の間の一人の女という感覚を思い出させてくれた。


長い時間の中で、出逢ってきた人達
その誰とでもなく
溺愛してくれている父が私を不幸にするわけがない
そう信じて父が決めた人と人生を歩いている。




同じ方向を向いていると感じたことはない





私の居場所はどこにあるのだろう










あなたが教えていくれた海は、
あの頃とは様変わりして、
あの砂浜を歩くこともできないけれど、
この高台から見える海は、
きっとあの頃のまま



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