朝焼けを見るために

神様からの贈り物。一瞬の時。

まだ、そのまま愛してる

2010-07-30 07:58:28 | ラブレター
あなたは繰り返し私に言うけれど、 まだあなたは、あの女性を愛していて、ずっと守り続けている。 守ってあげなくては、そう想いまもってきたあなたは、 あの女性を今もまだ、深く愛してまもっている。 私は、その隙間にも入り込むことなどできなくて、 あなたが、あの女性の名前を口にするたびに、 私の心は小さく硬くなる。 途切れる意識の中で、あなたがほんの少しだけでも私のものであればいいと、 邪まな想い . . . 本文を読む

届かない

2010-07-28 18:17:50 | 徒然に
「たすけて」 何度も何度も叫ぶのに、 誰にも聞こえない。 普通にしているということが、苦痛でつらくて大変で。 本当はそんなことはどうでもいいことなんだけど、 それでも、なんとかうまくいろいろなことをしていこうと思うと、 どうしてもそうしていないと、うまくはいかない。 異分子は排出される 一人になるのが怖いのではなくて、 そうしたらいけいから、 いつでも、心が叫ぶ . . . 本文を読む

やめちゃいけない

2010-07-27 17:32:34 | 徒然に
一旦、毎日かくことをやめてしまったら、 それはそれでどこかが楽になっているような気がする。 でも、言葉を吐き出す場所を確立しておかないと、 私はやっぱりいけないみたい。 まいごになっている言葉をさがしたり、 逃げて行った言葉を拾い集めたり、 たまってしまった言葉をはきださないと、 どんどん心が重くなっていく。 ゆっくり、ゆっくり、生きることができたら、 それが一番の幸せなのだと思う。 . . . 本文を読む

場所

2010-07-22 17:37:15 | 徒然に
西の空が、まるで朝焼けのように染まる。 そろそろ一日が大方おわろうとする。 まだまだつづく今日。 娘たちの学園での2000日がそれぞれに終わり、そしてまた新たな日々を送り始めて、 私の生活もまた変わっていった。 幸せを抱きしめながら、笑顔を作り、そしてまた明日をみる。 ここに、さまざまな言葉や記憶や想いでを置き、 そして私は自分を取り戻しながら、もう一人、またもう一人と自 . . . 本文を読む

虹の橋を渡る

2010-07-16 07:05:08 | 徒然に
白い金魚が死んでしまって、 その寂しさで赤い元気だった金魚がしんでしまった。 そして、知り合いの愛犬(その方の娘のような)エリーが静かに眠った。 大切な人が天国に旅立ち 昨日、ハワイにいるお友達の愛娘(ゴールデンレトリバー)が、 16歳で虹の橋を渡った。 寂しいことや悲しいことは連鎖するのだろうか。 立て続けに大切な愛おしさが、 虹の橋を渡る。 きっと大渋滞になっている。 . . . 本文を読む

お別れ

2010-07-15 07:36:26 | 徒然に
また、大切な人が天国へ旅だっていきました。 家族ぐるみで、まるで家族のように、 その方の奥様も、娘さんたちも、お孫さん達も、御兄弟、そのご家族も、 みんなお付き合いがあります。 家の娘たちも、ご自分の孫のように可愛がっていただきました。 「じいじぃ」 と、私を含め娘たちもそう慣れ親しんでそう呼んでいました。 私たち夫婦が、仕事場で些細なことで喧嘩をしていた時、 「もうやめろ!明日、俺がそこに . . . 本文を読む

P.S.

2010-07-14 07:23:59 | ラブレター
どうしようもないことなのかもしれない、 そんなひとつのことでも、自分の無力さを恥じて、 不甲斐なさに憤りを感じ、自分自身への怒りで全身を震わせる。 そんなあなた。 毎日毎日、こんなに話をしたことがないほどに、 あなたと時間お許す限り話をする。 その日にあったこと、 思ったこと、 楽しかったこと、 悲しかったこと、 つらかったこと、 おもしろかったこと、 家族のこと、 お互いのこと、 様々な話を . . . 本文を読む

『 残る熱 』

2010-07-10 18:11:16 | 流水子
 「あっ、」 乱れた呼吸の整ったころ、ベッドの上にゆっくりと起き上がった彼女が、自分の顔が写りこんだ鏡を見て小さく声を上げた。 「何?」 彼女を後ろから抱きながら、鏡の中に二人の顔が並ぶように彼女の肩ごしに鏡をのぞきこんだ。 「私・・・、私の顔・・・」 自分の顔を見ながら、何かを言いかけた。 「さっきよりすごく綺麗だ。色っぽい顔になった。」 彼女の耳元でそっとつぶやき、彼女のその細い首筋に唇を這わ . . . 本文を読む

愛して、抱きしめて

2010-07-09 07:40:28 | ラブレター
キスをして その手で私の頬を包みながら 抱きしめて その手で私の肩を包みながら いつまで待てば あなたに逢える どうしたら あなたにふれることができる 「君が幸せであるように」 その時まで 私の幸せって あなたに抱きしめてもらうことじゃないの 「今、そうしたら  君は壊れてしまうでしょ」 私を 好きでいて ずっと . . . 本文を読む

自信

2010-07-07 08:13:28 | Weblog
「もっと自信を持てばいいのに・・・」 自信ってどこから拾ってくるの? 自分の何を信じるの? 信じるって何? 何を求めればいいの? 求めなくてもいいの? 確かなものは自分の中にあるものだけ。 それでも、それが正しいものなのか、否か、それはわからない。 判断は自分でするものだとしたら、 その判断はすべてが正しい。 でも、それを他に求めるとしたら、 すべては否定されてしまう。 揺るぎな . . . 本文を読む

泣いてます

2010-07-04 09:29:50 | 徒然に
自分に問うことを あなたに聞いてみた。 返事は聞きたくなくて、 なのにあなたに聞いてみた。 ぼろぼろ涙をながしながら、 声にならない言葉で、 あなたに聞いてみた。 わかっている間違いを、 どうして正そうとしないのか。 明日を探しながら、 明日を求めながら、 明日などいらないと嘯いてみる。 . . . 本文を読む

帰国

2010-07-01 18:58:51 | 
下の娘が、短期留学からもどり、家のなかににぎやかさが戻ってきました。 「もう、二度といかない。」 「一人暮らしは絶対にしない。さみしい」 とおおまかにはそんなところです。娘は。 帰ってきたとたんに、いつものわがまま娘に戻っています。 でも、どこか大人になってます。 そんな娘が愛おしいなと思う私です。 . . . 本文を読む