先日祖母の顔を久しぶりに見にいった。
伯父が逝き、祖父が逝き、残された祖母は施設にいる。
義伯母がいるが、やはり生さぬ仲なのである。
母と叔母は、時間の隙間をみては会いに行く。
実家にいるよりは、やはり施設にいてくれたほうが気楽にあいにいけるらしい。
「お迎えがくるのをまっている。」
そういう祖母。
働き通しだった祖母。
兄弟もなく、実の両親とは離れて暮らさなくてはならなかった祖母 . . . 本文を読む
何が好きって、炊きたてのご飯が好き。
ほくほくのま白なご飯が好き。
そのまま、そのまま。
何もいらない。
が・・・
そのたきたてのご飯を、ただの塩むすびにする。
そう、ただ塩だけ。
具は何もない。
海苔すらもまかない。
そうして炊きたてのご飯をおむすびにするとおいしいのだろう。
時間をおいても、炊きたてのご飯をおむすびにしたものは、
その美味しさがそのまま
最高の . . . 本文を読む
二百十日もすぎ、庭の酔芙蓉もちゃんと季節をわすれずに咲きだした。
残暑きびしく、なぜか真夏日が続き、エアコンのききの悪い。
それでもやはり秋なのだろうか?
きのこたぷりの炊き込みご飯が食べたくて、
昨日のお夕飯に炊飯器にあふれるほどのご飯をたいた。
シイタケとシメジと、松茸の代わりにエリンギ。
そして鶏肉。
シイタケとシメジの香りがとてもいい。
エリンギの食感は松茸とかわらない。
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