頑張ったら
自分にほんの少しだけでいいから
ご褒美をあげないとね
頑張るばかりじゃ
ひっぱったままのゴムのようで
いつかプチンって切れちゃうものね
私は私に
何をご褒美とするのかな . . . 本文を読む
バタバタと途轍もなくバタバタと過ごした9月。
10月がお習字の昇段試験だったので、9月は気合をいれて書き込まねばならないはずだった。
なのに、バタバタジタバタと日だけが流れ、
ヤキモキするのは師匠のみ。
そんな先生の気持ちを踏みにじるかのごとく、
書き込もすらできない日々が続き、
半ば諦めの提出となった。
先生はさぞやがっかりで、
申し訳ないと思いながら、結果のでる今月のはじめての稽古。
. . . 本文を読む
雨の七夕
夜になり雨はやっとやんだけれど、
空は晴れず、天の川は雲の彼方。
七夕に願いごとをひとつ
たったひとつの願い事をするのならば、
自分のことばかりと言われてしまっても、
私は私の安寧を願う
短冊に記すその願いことは、
無数の願いごとの中のたったひとつ
あなたに逢いたい . . . 本文を読む
ざわざわと心が座らないときは、無理をしてでも時間をつくり稽古にだけは行く。
日常が座ることのできない心を造る。
稽古に行って、さて・・・・
それでも道具を前にして座る。
長い手習いの中で、ただ手順は思い出そうとしなくとも手が体が覚えている。
流れというものが、それを自然と思い出させる。
たわいのない話を先生がする。
その中に、その時に学ぶべき何かがあるかもしれない。
そして、な . . . 本文を読む
1月は、稽古がお休みで、今日、今年はじめての稽古日。
道具をそろえるのをポカしたりと、久々の稽古はトンチンカン。
でも、日常を離れすっと座る時間は、やはり私にとっては貴重な時間。
バタバタと過ごす日々の中で、たとえ10分であっても正座して座る。
心の落ち着きは取り戻せないときも多々あるが、
それでも、何かが切り離せる。
私にとっての稽古は、そんな場所。 . . . 本文を読む
やっと今回の昇段(習字)試験で六段にあがれました。
さぼってばかりいる私に、愛想も尽きるときもあるでしょうに、
いつも変わらずに丁寧にご指導くださる先生に感謝です。
そして長く続けてこれた、これからも人生の楽しみに続けていくことができるように、
ゆっくりゆっくりと精進していきたい。
(師範になって、誰かを指導して・・・などと露ほどにも思ってはない)
お煎茶のお稽古も、ボツボツと続けており . . . 本文を読む
少し無理をしても、時間を割いて稽古に向かう。
稽古自体がどうのと言うのではない。
その非日常のほんの一時の時間が大切なのである。
世知辛く、慌ただしく、
眉間に皺を寄せて日々を過ごす。
そんなささくれ立った気持ちを、
忘れることのできる時間。
正座をする。
ただそれだけのコト。
気持ちがすっと座る。
来年の手帳を用意しました。
迷いましたが、
やはり . . . 本文を読む
先月の昇段試験の結果は、やはりだめでした。
春に昇段させていただいているので、そう簡単に上がれるものでもないだろうとは覚悟の上。
とにかく自分の納得のいくように、できる限りの時間を使って書き込んだことだけで納得しています。
日々、時間おわれての生活(やることが多すぎるのです)。
そんな中で、自分をみうしなわないためには、
自分で決めたことや、自分を取り戻せる時間をほんの少しでも手にいれること。
. . . 本文を読む
料理検定2級、母と受けに行ってきました。
舐めてはいけない!!
それが一番の感想。
一応、公式の問題集があるので、それをこなすわけですが、
問題が解けるようになると、解説を読下すということを怠るわけです。
同じ問題が出るなどというあまいことは皆無(サービスで何問かはでます)。
解説がでるというのは、前回の3級の教訓で頭では理解しているのです。
が、一通り解説を理解(したつもり)すると、今度は一夜 . . . 本文を読む
市展の奨励賞をいただいた、お友達の作品を見に行ってきた。
今朝お友達にメールを入れる。
「努力もさることなら、やっぱり道具も大事。」
と紙や墨、筆に到るまで、いい道具はいい作品を生むと。
書いても、書いても、納得のいくものが出来ず、
師匠から何度もダメ出しをくらう。
最後には、紙をコーヒーで染めて、そして作品を作ったと。
目から鱗!
お友達の作品は、他の作品の紙よりも確かに鄙びた色。
元々こ . . . 本文を読む
稽古に伺ったら、珍しいお道具がでていた。
「私の一張羅のお道具よ。」
仕舞っておいても、物は使わないとと思いなおし、
稽古に出してくださったらし。
黄色の花のように見える茶碗(急須も揃いです)の柄。
「鳳凰ですか?」
「違うわよ。」
「菊・・・ですか?」
「違うわよ。」
「・・・???」
「仏手柑。瓜の種類の仏様の手のような形をした。」
なるほど!!
初釜なのど茶 . . . 本文を読む
5月の昇段試験、
書き込みが足らなかったから、気合だけののりきれるものでもなく、
それでも、時間のないなか、バタバタした生活のなか、
自分なりに納得のいくものは書けなかったけれど、
それでもそれなりにやったということな納得だけした。
待つこと一ヶ月。
「今回上がれたよ。」
???
昇段できるなんてこれっぽっちも思っていなかったので、
一瞬、先生が何をいったのかが理解できなかったりして。
本を確 . . . 本文を読む