朝焼けを見るために

神様からの贈り物。一瞬の時。

自責

2010-04-30 10:51:58 | 徒然に
誰を責めるのでもなく 誰を許すのでもない 許さないのではなく ゆるしたくないのでもない すでに許しているのかもしれない 何になぜ? 頑なに拒み続けるのか、 許そうとしない 自分が許せない 許そうとしない 自分を責め 許そうとしない 自分を戒める 一度心にはびこってしまったものは、 絡まる蔦のように 心の壁をはい続け覆っていく 真っ白だったはずの心は はびこってしまった想いにおおわれ . . . 本文を読む

つき続ける嘘

2010-04-30 07:46:59 | Weblog
書き綴った想いが、 何かの拍子に、 一瞬にしてきえた。 神様が、消した。 私の意志とは無関係に それは私の間違いだと 神様の教えなのかもしれない つき続ける嘘は、 間違ってはいるけれど、 してはいけないことではないと 自分を慰め、戒める。 消えてしまった、 書き綴った言葉は、 ここに残ることはなかった    私は、 歩きたくなくなった今日を また、歩かなくてはいけ . . . 本文を読む

春を感じながら

2010-04-26 10:35:58 | 徒然に
また冬に戻った春 大事にしていたプランターのミニ薔薇は枯れ 駐車場は草まるけ 睡蓮鉢には水はなく、代りに落ち葉がたまり めだかの水槽は水が干からびそうになっている 大きくなっていく黄藤は、葉をたれ 柚子はいつのまにか、白い蕾をつけている さくらんぼは、ほんのりと色づきはじめて 鉢のブルーベリーは白い可憐な小さな花をつけだした ほったままの紫の花は、いつのまにかプランターからはみ出るほどに咲き . . . 本文を読む

傷つけあう

2010-04-23 20:38:05 | 徒然に
維持することによって、相手をまもっていると思っていた。 傷ついているのは私なんだと思っていた。 小さな段ボールいっぱいのお菓子を、車のトランクに詰め込んで、 また日常に戻る。 だめ、かけない . . . 本文を読む

あなたのいない夜

2010-04-22 23:18:50 | Weblog
どうやって長い夜をすごそうかと思う。   あなたがいないのだから・・・ 私の好きなように、ゆっくりと時を眺めればいいのだといいきかせる クラッカーをチーズ、そして季節のジャムを用意して、 グラスにワインをそそいで 読みかけの本を広げながら ゆったりとゆっくりと時の流れを眺める ただそれだけ 一人ぼっちになってしまったのではにかと、 淋しさを抱えながら 真っ白な壁を見つめる。 . . . 本文を読む

逃亡

2010-04-20 01:01:50 | 徒然に
旅にでていました。 母と。 いい親孝行ができていたらいいなと思います。 ずっと、休まず書き続けてきました。 一日も。 いつやめようかと思いながら。 やめるわけではありませんが、いい機会なので、 自分の気持ちを徒然に、書きとめるだけにしようと思っています。 (お休みする日もあるってだけのこと) いろいろなことがありますが、 所詮公開したところで、顔もしらないそれだけの場。 自分の . . . 本文を読む

許せないのは

2010-04-16 07:58:15 | 徒然に
投げつけられた石や槍ではなく 許すことのできない 自分自身なのかもしれない 頑なに 閉ざしてしまった その扉 そのカギを投げ捨ててしまった 自分なのかもしれない 二度と開けることはない そう思いこみ 許さないと誓う自分 投げつけられてのではなく 投げつけてしまったのかもしれない 投げたものは 氷の塊ではなく 決してとけることはない 深く突き刺さるナイフ 傷付けられた傷は癒え 小 . . . 本文を読む

いつか訪れる日

2010-04-16 06:44:07 | Weblog
別れの日 その日がいきなり訪れるのか? それとも準備されてやってくるのか? それは誰にもわからない。 恋人を別れる 肉親と別れる。 離れ離れに暮らす。 そして朽ち果てていく日 自分の最後の日を思う 静かに、そして静かに、 心だけは穏やかに 誰も悲しまないように 思ってくれる人の心の中に ぽっと灯をともすように そんな いつか 遠くて近くて 近くて遠い いつか訪れる . . . 本文を読む

白い朝

2010-04-14 06:58:17 | Weblog
うっすらと明るくなる夜明け前、事務所に向かう。 白々と明けてくる東の空に、一筋の飛行機雲。 白い朝 また冬に戻ってしまったのではないのかと、 季節を疑ってしまう風と冷たさ。 行ったり来たりの季節は、 生きるための人生の道を歩いているよう。 立ちどまり、 振り返り、 また歩き始めて、 忘れ物を捜しに戻る。 見つけることができなくて、 また前を向く。 下を向いて石ころを蹴飛ばし、 上を向いて空を . . . 本文を読む

いろいろなことが

2010-04-13 18:14:09 | Weblog
ふといきなりどうでもいいことのように思えて、 何もかも放りだして、何もしないでどこかへ行ってしまいたくなる。 「休みがあったら何をしたいですか?」 と、いつものお店の兄ちゃんにきかれたことがあった。 休みという休みをとれない私は、言葉に詰まった。 「もしですよ。何もしなくてもいいって、そんな日があったら」 ・・・・・ 「朝から、お風呂に入って、ビールかスコッチをのみながら、好きな本を読んで、 . . . 本文を読む

一日の時間

2010-04-12 17:09:09 | 徒然に
一日の区切りはどこなのだろう。 日の替わる時なのだろうか? そのまま一日の日々を過ごしてしまったら、それは今日の延長なのだろうか。 延々と続く今日の中で、明日と昨日を過ごす。 その刹那がその時ならば、 時間の中で何を感じるのだろう。 時の重さを感じ、時の流れを感じ、時の短さを知る。 . . . 本文を読む

LOVE LETTER

2010-04-11 17:27:41 | Weblog
絵本を開く 「すき。」 そうかいてある 赤い表紙の絵本 少ない絵 限られた言葉 「あなたの こころ  さわりたいと思う  わたしの こころ  さわってほしいと思う」 つぶやきのように、 言葉が並ぶ あいまいな夢のように 落書きのような絵が浮かぶ 言葉を並べる 色のすくないイラスト それでも、 心があったかくなるような 赤い表紙の絵本 . . . 本文を読む

涙をこらえて

2010-04-10 21:21:00 | 徒然に
日常の中で、静かなな心休まる時間を求める それがどんなに難しいことなのか あなたが触れられない あなたの声が聞こえない あなたのぬくもりをかんじることができない 「一人じゃないんだから」 あなたはそういうけれど ぽつんと だだっ広いの野原の中に取りのこさえた そんな気持ちになって 周りにだれもいなのを確かめて 声をあげなきじゃくる 逢いたい あなたに だきしめられたい . . . 本文を読む