勘太郎 鉛筆
冬長過ぎです、一平です!本日は横浜美術大学デザイン科に合格した勘太郎のデッサンをご紹介します!
左の作品、金属のバケツと紙テープなどの固いものと柔らかいものとの質感の差が気持ちいいですね。また、全体的に暗めにする事で少しの面積で明るい部分が効果的に見えてきます。形取りや影などもキチンと平行な台に置いているように見えていて、違和感なく絵を見ている人に届くと思います!
そして右の作品、しっかりと塗られた金属の色が印象的な一枚です。ただ濃い色で塗るだけではなく、明るい所にはちゃんと明るさを持ってこれる冷静な目線も感じます。濃い色だったと思いますが映り込みも丁寧に描写していて素晴らしい。全体で見た時に他のモチーフと比べ色の差が出ていて良い目立ち方をしています!
大学は高校とは全然違う価値観や背景を持った人達が様々な地域から通いに来るとても面白い場所です。とても楽しい環境ですがそれゆえに人間関係で色々悩む事もあるかもしれません。ですがそれらのネガティブもポジティブも全てひっくるめて自分の「表現」に昇華して欲しい!そんな強さを身に付けたらきっと無敵です。
改めて、合格おめでとうございます、勘太郎の実りある四年間を願っております!