サヤカです。今回は小学生クラスのカリキュラムをご紹介します。9月に行なった水鉄砲イベントでカラフルに染まった布を使ってカバンを作成しました!
色水鉄砲で着彩した時は、60mほどの大きな布でしたが、手提げ袋のサイズに切り、ぞれぞれ好きな柄を選ぶところからスタート。縦横無尽に自由に彩られた布は、どれも表情豊かです。
2つの手持ち部分と物を入れる本体部分の3つのパーツから手提げ袋を作ります。
まず、手持ち部分から取り掛かりました。まち針がわりにホッチキスでガイドを行い、波縫い。裏返して縫い目を隠したら、手持ち部分は完成です。
次に本体部分と手持ち部分を縫い付けます。こちらも同じようにして波縫い。手持ち部分が上に向くように左右をかがり縫いします。
最後にタグをつけて、両脇を縫って表に返せば完成です!袋の口の方は、物を入れたときに開いてしまわぬよう入念にかがり縫いをします。また、タグはミオスオリジナルで、かっこよくデザインされていて、タグがあることで一気に仕上がりが本格的に見えます。
ミシンを使わず手縫いだけで作る簡易的な手順ですが、子どもたちは針穴に糸を通すのにも一苦労!糸が絡まってしまったり、力を込めすぎて布が引っ張られてしまったり、裁縫初挑戦だった低学年の子どもたちは特に苦戦していました。自分の手で一つずつ縫い、時間をかけて完成した完全オリジナルのカバンはとびきり愛着が湧きますよね。布から完全オリジナルで正真正銘世界に一つだけのカバンです。ちょっとしたお出かけやお使いで活躍するかな?