YUURI アクリル/鉛筆
私立の橘学苑高等学校デザイン美術コースに合格した橘学苑高等学校デザイン美術コース に合格したYUURIの作品を紹介します。今年ミオスの高校受験生では唯一の男子。ですが、女子と対等に話せる話術の持ち主で、左の作品に対するプレゼンも、こちらがお腹一杯になるほど語ってくれました。
私が通う大学でも、プレゼンの機会は非常に多いです。「今、どういう考えのもとで、何を作っているのか」を説明することが求められ、授業によっては、作品制作は各自で進め、授業ではプレゼンとクラスメイトの発表を聞くことが中心になることもあります。(武蔵野美術大学は制作過程を重視すると聞くので、他の美大は異なるかもしれません。)
制作において大事なのは、「自分が作っているものについて常に考え、責任を持って意図的に行動すること」です。そのためには、自分のやっていることを正しく理解する必要があります。特にデザイン系の学科では、例えばポスターなどのグラフィックデザインにおいて、「伝えたい情報を、伝えたい相手に、一目で正確に伝える」ことが最も重要です。そのためには、話し方を工夫し、スムーズに情報を伝えられるよう練習することも欠かせません。
中学生ですでに、デザインでもっとも大切な『自分の専門知識を日々深め、人に説明できるレベルに引き上げる』ことを練習し、誰を前にしても緊張せずに堂々と発表する能力があるYUURIなら、怖いものなしでしょう。その能力は、今後さらに作品にも活きてくるはず!更なる成長を期待しています!!