2009年8月2日
「三の沢 満開のイヨフウロウ」
8月入っても梅雨が明けません。
振り子沢のクガイソウと、ユートピヤのシモツケソウが気にかかります。
うっとうしい梅雨空の中、9時前の少し遅めの三の沢入山です。
「三の沢の残雪」
この前、大山環状道路が土砂の流出で通行止めなった時でしょうか、
三の沢の治山作業道が1ヶ所、流されていました。
「コオニユリ」
コオニユリが尾根沿いの斜面のあちこちで咲いています。
今年は、沢山咲いているようです。
「三の沢の ???フウロウ」
花びらの形がイヨフウロウと少し違いますが。
これもイヨフウロウでしょうか。 ??? です。
天狗ヶ峰から象ヶ鼻の登山道脇には、オトギリソウの黄色い花がたくさん咲いていました。
今が満開の時季のようです。
「オトギリソウ」
黄色の花に、透き通った水玉が綺麗です。
「クモの糸に水レンズ」
「ユートピヤ小屋のお花畑」
シモツケソウ(青紫)とクガイソウ(ピンク色)は住み分けして帯状に咲いています。
「象ヶ鼻のシモツケソウ」
焦点距離:100mm、ISO: 100、S: 1/350、A :F8.0、+1.0EV
DSLR-A700 + MACRO 100mm F 2.8、T:12:48
ユートピヤ小屋と象ヶ鼻の周辺は、シモツケソウのお花畑になりました。
スーとした姿のクガイソウはズングリムックリなって、花が終わりに近づいています。
1636眼下の振り子沢のクガイソウは、あと少しで見頃になりそうです。
来週、もう一度、行ってみましょうか 。?
「クガイソウ と 水玉」
花よりだんご(水滴)です。
「象ヶ鼻 より 天狗ヶ峰」
焦点距離:50mm、ISO:100、S:1/250 、A:F11.0、+0.0EV、
DSLR-A700 + DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA、T:13:21
復路でした。午後1時20分頃です。象ヶ鼻で少し休憩していると、空が明るくなりガスが切れ、突然、真っ青な青空が現れました。
山の緑、空の青、雲の白、透明感のある夏山です。
数分前まで薄暗かった象ヶ鼻とユートピヤは日が射し、山の緑が目にしみる夏山に変身です。
廻りから素晴らしい、綺麗、ずごい、と感嘆の声上がりました。
「象ヶ鼻 より 天狗ヶ峰への尾根」
「大山北壁 方向」
どうやら、梅雨明けになりそうです。
「イヨフウロウ」 ←ここクリック拡大
焦点距離:100mm、ISO: 200、S: 1/350、A :F6.7、+0.0EV
DSLR-A700 + MACRO 100mm F 2.8、T:10:36
イヨフウロウの花もあちこちに咲いていましす。
「槍ヶ峰~天狗ヶ峰 に 人影」
しばらくすると、ガスが谷底から吹き上げてきました。
そして、ガスと青空が交互にやってきます。
槍ヶ峰~天狗ヶ峰の縦走路に、天狗ヶ峰に向かう2人の登山者のシルエットが何か幻想的に目に映りました。
「槍ヶ峰~天狗ヶ峰~槍ヶ峰」
また、縦走路のガスが切れてゆきます。
「槍ヶ峰~天狗ヶ峰」
そして、真っ青な青空が現れます。
「槍尾根」
午前中は、まったくガスの中。午後2時頃から時々青空。
「槍尾根より 三の沢」
「三の沢に咲くシモツケソウ」
焦点距離:16mm、ISO:200、S:1/500、A:F9.5、+0.0EV、風景
DSLR-A700 + DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA、T:15:25
青い空と、緑の稜線、ピンクのシモツケソウをイメージしていた場所です。
往路の時は、山肌がガスでまったく見えませんでした。
それで、復路に期待いていました。
ああ。。。良かった。。。
この一枚で、今日の山行きOKです。
「シモツケソウ」
「槍ヶ峰 と シモチケソウ」
焦点距離:100mm、ISO:200、S: 1/750、A :F5.6、+0.0EV
DSLR-A700 + MACRO 100mm F 2.8、T:15:33
「シモツケソウ」
「三の沢より 剣ヶ峰(左隅)と縦走路」
雲が切れた尾根には3人の登山者が見えました。
気分壮快、すばらしい尾根歩きになっていることでしょう。。。
「三の沢」
焦点距離:16mm、ISO:200、S:1/350、A:F9.5、+0.0EV、風景
DSLR-A700 + DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA、T:15:51
三の沢の湿気がとんで、透明感のある山肌をを眺めるのは久しぶりです。
午後、4時30分の下山でした。
ゆっくり、のんびりの山歩きの1日になりました。
「鬼女台展望駐車場より 烏ヶ山展望」
「鬼女台展望駐車場より 蒜山高原展望」
帰宅途中、県境に近づくに連れて、曇り空から梅雨に逆戻り、霧雨が降ってきます。
寒気が、中国山脈で堰き止められているようです。
国号482号線の気温情報は18℃を表示していました。