群青色の空と

遠くから眺めても、近くに寄っても美しい伯耆大山です。ゆっくり登れば出会いと感動があります。

(10-1) 大山山麓は紅葉とキノコのシーズンに

2012年10月09日 | 大山と自然

平成24年10月8日   鳥越峠から地獄谷の予定を変更してキリン峠へ


昨年の大雨の時に出来た地獄谷の堰止め湖と、魚断の滝の様子を見る予定で、木谷の登山道を鳥越峠へ
見る風景は、大山の尾根を境に南と北ではまったく違います。
北に位置する地獄谷周辺はガスに覆われ視界不良、南の御机方向を見ると日が射しクッキリです。
今日の大山上部は一日中雲が懸かっていました。

おいこを背負ったキノコ採りが2に地獄谷に下りました。
鳥越峠では木谷でのキノコ採りの登山者が4人、思案中。
キリン峠へ向かって足取り軽く1人登山者。
雨がパラパラ、風も吹いて寒いくらいです。

早めにレインウエアを着込んで、鳥越峠でしばらく様子をうかがいましたが、
天候が良くなりそうにもありません。
北側は、寒気が入っているようです。
写真撮りの私は、地獄谷は取り止めにして、
キリン峠に登り、直下して下山することにしました。


「木漏れ日 大山南壁 鍵掛峠より」           ←ここクリック拡大

 


「紅葉の始まりの始まり キリン峠より」


「マムシグサの実」


「キリン峠の草付き 草紅葉」

オオバギボウシの葉が黄色く紅葉しています。

  一瞬の日射しを逃さないで。。。


「ガスに覆われる 槍尾根 (キリン草付き上部より」

 キリン直下にて


「ブナの透かし絵 木谷の森にて」

 最低気温が8℃以下の日が続くと、一気に紅葉が進みます。


「カエデ 木谷の森にて」           ←ここクリック拡大

・・・モミジとカエデの違いをネット検索 ・・・

「紅葉(モミジ)」と言うのは広い意味の紅葉(コウヨウ)の中でひときわ紅色の目立つ(黄葉ではなく)狭い意味の紅葉の仲間で、
カエデの仲間を総称して言います。
これは広い意味での紅葉(モミジ)です。
更に狭い意味でのいわゆる「モミジ」はカエデの中の特定なやつをさします。
カエデの中でも葉の切れこみの深い赤ちゃんの手のような
イロハモミジの仲間は葉が大変美しく好まれ、鑑賞されたところから
人の手を広げた形の葉を代表して「モミジ」と呼ばれる。

と言うこと。
 で、カエデでOKでしょうかねぇ。

    


「中蒜山と上蒜山」

蒜山も中国山脈を境に、空の気配が違っています。
山の北側は雲が懸かり寒気模様ですが、南の蒜山高原には秋の青空が拡がります。

今日も、快湯館で露天風呂に入ってゆったり。。。


ブロク村

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