平成27年5月10日 ダイセンキスミレ咲く 槍ヶ峰へ
連日仕事帰りの百姓疲れ、投稿第二弾。。。
6日・7日と石鎚、その疲れが残っているようで。。。
朝、山に行こうか迷いました。
何時も山登りは、三ノ沢を8時前ですが、
この日は9時過ぎてからの歩き始め。
こんなに遅い三ノ沢登りは、あまりありません。
連休が過ぎ連休疲れを自宅で過ごしているのかと思ったら、
文珠堂の駐車場には15台の車、満車状態でした。
「 剣ヶ峰 三ノ沢より 」 (9:23)
ここまで、足取り思っていたより順調です。
「 三ノ沢の新緑 」 (9:42)
この尾根を越え、三ノ沢--->二ノ沢--->一ノ沢に向かう人に出会いました。
時期を過ぎると、藪小木が茂りたいへんなので今です。と。。。
「 大ガレ 」 (10:24)
三ノ沢の上部は雪が残ります。
この時期限定で、右のガレを登れば天狗ヶ峰近くの尾根に出るのですが、
石コロが飛んで来るし、ガレを二歩進んで一歩下がりになるので止めときます。
「 槍沢と槍ヶ峰 」
雪が融けた槍沢、ガレ状態でした。
三ノ沢の雪面を少し登り、ガレにとりつきます。
表面はゆるいのですが、内部はコチコチです。
時には頭キックで、気を緩めると滑ります。
下山者、早朝から登山されたようでした。
「 ダイセンキスミレ 」 (11:00)
上に目を向けると、ダイセンキスミレのレモン色が青空に浮かんでいます。
斜面に横ばいになって、青空と重ねてみました。
今日の槍沢はたくさんのダイセンキスミレが咲いていました。
槍尾根の岩場に咲くダイセンキスミレ
「 槍沢と槍ヶ岳 」 (11:09)
剣ヶ峰に立つ人影が見えます。
「 コメツガザクラ 」 (11:41)
「 ユイートピヤ小屋 」 (12:13)
雪解けのガスが振り子沢を昇り、ユートピヤの尾根は見え隠れします。
ガスが切れる瞬間を待って撮ったつもりでしたが、シャーターチャンスを逃してモヤってしました。
「 剣ヶ峰に立つ 」 (11:50)
剣ヶ峰は天候に恵まれ、登山者が登ったり下っり、
弥山にもたくさんの登山者。
縦走も数人、途中で立ち止まり思案。。。
私は、槍ヶ峰近くの1692で昼食おにぎりでのんびりしました。
(12:19)
剣ヶ峰~天狗ヶ峰~1692へ復路の登山者
経験ナシでは剣ヶ峰~天狗ヶ峰~1692の縦走は恐怖感がありますが。。。
足取りしっかり、軽快な歩きでした。
常連さんでしょう。
「 大山東壁 」 (12:38)
本沢、壁沢には、しっかり雪が残っています。
「 槍ヶ峰 」 (12:34)
小振りですが、雰囲気石鎚山の天狗岳に似てませんか。
ガスがとれるとバックに烏ヶ山が顔を出すはず。
待ちきれません。。。下山です。
1時間半のハイペースで下山しました。