群青色の空と

遠くから眺めても、近くに寄っても美しい伯耆大山です。ゆっくり登れば出会いと感動があります。

(8-3) 見通し良き急登、山頂へ。

2015年08月26日 | 大山と自然

平成27年8月23日    見通し良き一ノ沢を登る

道路脇に車を止め、8時ジャストに作業道を登り始める。今日は足が重い。
ゆっくりたらたら登ることにしました。

 作業道の終点まで登って、一息し斜面を見上げパチパチ写真撮り。(8:22)
しっかり汗をかき、ここで腰を降ろしゆったり休憩です。

 一休みを終え、この辺から左の樹林帯を少し登ります。

歩いてきた作業道を振り返ると、ブラ林の隙間から群青色の空が覗きます。
なぜか、緑にかぶさる空はより青く見えるのです。

崩れ落ちそうな斜面の境界を崩れ落ちた箇所の頂点まで
体力を消耗して延々と登ります。
頂上はまだまだです。(8:47)

踏み後の脇にナデシコが綺麗に咲いたので
写真撮りと一休みして、頂点を目指します。

草原に咲くイヨフウロウの横顔も綺麗です。

急斜面の草にしがみつき、膝をいっぱい折り曲げて登ります。(10:40)
直登は大変なので、右に折れ左に折れくねくね登りました。

 アキノキリンソウ、珍しく並んで咲いていました。

体力を使い果たして一休み。
急斜面を振り返っても、良い感じです。(11:11)
藪小木の苦手の私としては、味通し抜群で快適最高でした。

大山夏山登山道9合目の木道を行く大勢の登山者。
遠くから天空を歩く登山者を眺めるのも楽しいものです。
絵になりました。(11:19)

 さて、どっちがベターか。。。

弥山山小屋の草原の中にピンクの流れ。。。
どうやら、シモツケソウのお花畑ようです。
嬉しいことに、まだ咲いていてします。

11:30 大山弥山山頂着。
標高850m~1710m 標高差約860m 経過3時間半。
足重かったし、思っより暑く大変でした。

山頂から見る縦走路は、ガスが掛かったり取れたり写真撮りは大変です。
剣ヶ峰山頂にも人影、常連さんの立ち姿を蔵々出来ます。

弥山山頂を流れる雲の隙間から美保湾が見えました。
天空に浮かぶ山小屋の感覚です。
昼食を終え、勢の登山者でにぎわったデッキも人まばらになって来ました。
そろそろ下山の時刻です。(13:09)

ウロウロして下山途中、見上げれば山頂はガスの中。
撮るものなしで、残念です。

と、思いながら下っていると、ちょうど見頃のトリカブト花が10本以上群生し見事に咲いていました。
よい記念撮影ができ良かった。 

横手道を歩き車へ 15:25着でした。
満足登山になった1日です。

早朝の鍵掛峠から一枚。

 


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