群青色の空と

遠くから眺めても、近くに寄っても美しい伯耆大山です。ゆっくり登れば出会いと感動があります。

3-4 雪解けの進むキリン峠から三ノ峰へ

2021年03月31日 | 大山と自然

令和3年3月27日 ・・・雪解けの進む大山の稜線をキリン峠から三ノ峰へ・・・

大山環状道路は除雪済みでしたが奥大山スキー場から通行止め(冬季閉鎖)のままでした。予定の通り4月1日の開通でしょうか。
鍵掛峠まで開通していれば助かると思っていたのですが、奥大山スキー場から木谷の登山口まで環状道路を歩くことになりました。
キリンを直登して剣ヶ峰まで行って、雪の状態良ければ雪の振り子沢を下って木谷に戻る予定にしていましたが、尾根に出ると青空は少なくり北側の壁面の雪解けも進んで振り子沢の雪融けにも不安が残るし体力不足で疲労感あるので、三ノ峰まで登って三ノ沢を下山しました。そのあと環状道路を1時間弱歩いて車のところへ帰りました。

大山環状道路を歩く Pマークを過ぎれば木谷の登山口は目の前

木谷の登山道を振り返る この近くにあるベンチは雪の中で見当たりません。

キリン直登を目の前にして視界が拡がります。
先行していたバックカントリースキーの人はこの雪原で遊ぶといっていました。

右の稜線に1人の影、登っていると思えば下山していました。核心部の状態を聞くと右の斜面に雪の斜面が出来ていてトラバースして下山したとの事。キリン草付きの頂点でアイゼン装着しその足跡を利用して核心部をかわしましが、その上部の雪無しガレ場のトラバースはアイゼン装着での1足々の確保が大変。。。

核心部前に尾根で一呼吸 キリン沢の雪解と烏ヶ山

烏ヶ山と木谷のブナ林

ガレの斜面を登り切って一安心、鉄柱付近で腰下ろしてゆったり。尾根に雪が無いのでアイゼン外して尾根歩き。。。

槍ヶ峰と象ヶ鼻 振り子沢も雪解けが進んでいました。

槍ヶ峰のトラバースより

三ノ峰より 大山の稜線と剣が峰
疲労感があり、帰路のことを考え剣ヶを取止め三ノ沢の下山に予定変更。

ゴロゴロと音を立てて岩が壁面から落ちいきます。
振り返り振り返り、時には立ち止まって落ちてくる石の行方を確認して下山。

三ノ沢と大山南壁と剣ヶ峰 しばらく三ノ沢を下って環状道路を1時間ゆっくり歩いて出発点の奥大山スキー場に着いたのが15:45分(8:15分出発)歩行距離10.4kmでした。

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。