群青色の空と

遠くから眺めても、近くに寄っても美しい伯耆大山です。ゆっくり登れば出会いと感動があります。

(3-1) 冬期限定の大山縦走

2018年03月08日 | 大山と自然

平成30年3月3日   初めて冬期限定の大山縦走しました。

8時に南光河原の駐車場に着きましたがすでに満車、駐車の場所を変更して少し手間取って30分経過ました。
最高の天候とコンディションでわくわく気分です。
皆さんの思いは同じ様です。夏山登山道は多くの登山者でにぎわっていました。

4合目附近から太陽の光が綺麗で、太陽を正面にしてブナ林からこぼれる光線をねらいました。
Mモードでシャッタースピード変えてみたり、F値をいじったり、露出補正したり。。。がなかなか思い道理になりませんでした。
勉強不足、経験不足です。

何時もARWで取ってソフトで現像していますが、ホワイトバランス思い通りにならない。
四苦八苦です。
いつか、カメラの設定を調整してためすことにします。

6合目の避難小屋が見えると7合目をゆっくりと登って行くたくさんの登山者のカラフルな姿が白い雪山に映りました。

 

 8合尾根を登る人も何組いました。その姿を追って夏山登山道を6合目から7合目8合目と登りました。

 

宝珠尾根をズーム 砂すべりも見えます。
おそらく、下山はこの真っ白な急斜面を下山したのでしょう。?ですが。

 

8合目から、
どのコースを下るのだろうか。。。

 

写真を撮りながらゆっくり登ると、後からたくさんの登山者が追い越していきます。
最高の登山日和なったこの日は、冬山登山には最適です。皆が準備して待ち構えていたのでしょう。

 

 

たっと、8合目の標識が見えました。

 

やぁー、8合尾根はこんな斜面を登るのか。。。

 

8合尾根の一休み

 

 

9合目の登山者

 

三角点に立つ人を8合目からズーム

 

 行く人、返る人。。。ぞれの思いを背負って歩くのでしょう。

 

避難小屋は目の前ですが。。。

 

三角点の人たちは、遠くの剣ヶ峰を眺めてうっとり。。。
その先には最高のコンディションで縦走者がたくさん見え、その光景に釣られ初めて冬の大山縦走になりました、

 

三角点から9合目を望むと、こんな感じで雪庇が張り出していました。

 

休日でこんなに良い天気はあまり無いのです。
弥山到着で、景色を堪能するたくさんの登山者たち。

 

多くの登山者が縦走していました。
ラクダのこぶにはトラバースの足跡が見えて
縦走出来る。。。と

 

振り返れば雪庇の尾根を歩いていました。

 

剣ヶ峰に向かってトレースがしっかり付いています。まるで真っ白な万里の長城に思えて

 

剣ヶ峰の石碑は雪に埋もれていました。
トレースが天狗ヶ峰に続いています。そのトレース追います。
先行の人も。。。

 

剣ヶ峰を振り返って

 

天狗ヶ峰の下り、状態が悪ければ引き返す事も考えました。
少しヒヤヒヤしましたが、雪が付いていたので後ろ向きで何とか下れました。
雪が途切れたらアウトです。たぶん来週は危険なことになるでしょう。

 

危険、難関の天狗を下って一安心してほっと、
振り子沢に目を落とすとスノボーとスキーを背負った人が尾根目指して辛そうに振り子沢の斜面を登っていました。
奥大山スキー場から3時間以上4時間近くかけて歩いて来たのでしょう。
上に目を移すと続いてきた登山者がいます。
青かった空は薄くもが懸かり白い山肌が溶け込んでしましました。青空は戻ってこずです。。。

 

砂すべりに下る所はトレース無く、宝珠尾根を少し下ると谷を下った跡がありそのトレースを頼りに急斜面を下ると砂すべりの谷に合流しそして元谷まで戻ってきました。

冬の穏やかな登山日和で天候に恵まれ、出来ないと思っていた大山の雪山初縦走出来き行かれましたが充実の1日でした。
写真もたくさん撮りすぎて。。。

 


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