平成28年4月16日 初めて白州山に登る(白州山と岡山県森林公園の花々)
白州山は標高1046m、三朝町と鏡野町にまたがる県境の山です。
鏡野町赤和瀬集落行き止まりにに車止めて登山する様ですが、凸凹悪路の林道に乗り入れ登山道コース案内板の少し手前の広くなった場所で車を止め、
さてどのコースを登るか?近道かなと思い階段のあるコースを進みました。
人形トンネル近くの山桜、枝が目線にあって手持ちカメラで撮るのに丁度良い高さです。
山桜は、花と葉がいっしょに付き、葉の色も淡い赤が花に良く合います。
(赤和瀬渓谷にて)
今年の春は山にタムシバの花がたくさん咲き華やかなりました。
タムシバの花は近寄るとけっこう大きい花びらです。
登山道の階段を上りそして下って行きます。おかしいなと思いつつ、イワウチワの花に意識が向いて、まあ良いか山道はアップダウンあるし。。。
途中、数人の登山者が登って来ます。白州山に登山ですかと尋ねました。山頂へ向かいます。???
山頂への分岐を見過ごし通り過ぎたようです。そういえば、登りの途中に赤いテープが枝に付いていました。
登って来た広島の男性といっしょして山頂を目指して歩き出しました。
白州山の登山目的はこの花(イワウチワ)です。
薄いピンクのイワウチワの花、陽を浴びると透明感のある色がとっても綺麗です。
寄り添いながら咲いています。
気温が上がり空気中の水分多いいようで透明感のない青空でしたが、ようやくスッキリしてきました。
木々も芽吹き新緑シーズンも間近です。
白州山山頂から遠くの大山もはっきり望めました。
下山して時間を確認、午後も山歩き出来そうなので30分程車で移動し岡山県森林公園へ
腹ごしらえして、山歩きです。山のはしごは初めての体験、下山したときは5時を過ぎていました。
タムシバの花、青空バックに白い花が綺麗に浮き出ます。
雪が湿原から消え真っ先に頃水芭蕉の花が咲くのですが、今年は遅くまで咲いています。
今年は、春先の花が一斉に咲いている様です。
リュウキンカの花、濃い黄色の花と葉っぱの深い緑のコントラストが春先のモノトーンの湿原に映えます。
小川の反射の点光源も綺麗に写っていました。
カタバミの花は白色が多く咲きますが、少しピンクかかった花です。土質によるんでしょうか。?
苔の緑が新鮮で。。。
サインシロガネソウは小さい小さい花です。アップの写真撮りには一苦労します。
ハシリドコロ
“走(ハシリ)+野老(トコロ)”の二部構成で名付けられ、“ハシリ”は食べると、中毒の初期に幻覚が生じて走り回ることに由来し
“トコロ”は、この植物の根茎が肥大してオニドコロの根に似ていることから“トコロ”の名前を借用した。
と、ネット検索で出ました。有毒植物の類でした。
岡山県立森林公園のイワウチワ。
斜面のブナ林の周辺に群生いているので、写真撮りにはうってつけの場所です。
熊押しの滝に向かって下山途中で小川沿いにキクサキイチゲの小さな群落がありました。
色がもっと濃いいですが、思う様な色具合に撮れていません。???
熊押しの滝とサインシロガネソウ。
日陰で、シャータースピードが稼げず、ブレブレです。
一日中、そこですごせます、渓流の音を聞きながら。
伯州山の花は今年、早いですね。
雪解けが早かったからでしょうか。
鹿も早くに食べていたようです。出合いました。
広島の男性から、一緒になられたことを聞きました(^^)
大山好きのお友だちが、その日にたくさん登られたそうです。
そういえば、他の方からも、違う場所で中野さんに出会った!って、メールがありましたよ。
ほんと、年を重ねる事に記憶が薄いのです。
認知症の初期かと思うこともあります。
広島の男性、名字最初が下か上か?なっております。