平成24年4月28日 雪が残るこの時期限定、東尾根から雪渓の三本槍沢を下る
4月27日、例年より1ヶ月遅れて鍵掛峠から桝水原が開通し、大山環状道路の冬季閉鎖が終わりました。
「大山南壁 鍵掛峠より」
雪が融けたようですが、谷間にはまだ多くの残雪があります。
手前の木立がアクセントになりました。
今日は予定は、三ノ沢を登り剣ヶ峰へ、そして振り子沢を下って鳥越峠を越え
車を止めておいた文殊堂に戻るコースです。
8:15 文殊堂を出発。
「三ノ沢の全景」
「大堰堤と剣ヶ峰 9:18」
最後の大堰堤が見えてきました。
大堰堤に取り付く急勾配の雪斜面を登り切れば大ガレ。
もう少しです。
「大ガレ満喫。。。 9:34」
槍尾根に向かう急斜面の登りにそなえ、大ガレで休憩をとります。
「槍ヶ峰沢の急登り 10:07」
今日は足が重い。。。
雪が堅く、軽アイゼンを付けて登るが滑る。
頭キックで登る。
20、30歩登っては足を止め、呼吸を整え登って行く。
息絶え絶え、11:15、槍尾根に立ちました。
「天狗の下りに立つ人 11:30」
こちらに、カメラを向けています。
どのように映っているのでしょうか。
私も向けます。
こんなふうに映りました。
「象ヶ鼻 11:30」
「剣ヶ峰 11:47」
尾根の先端、剣ヶ峰に行くには
クレーターの中を通るのでしょうか。。。
「クレーターを行く 11:50」
「雪の洞窟」
ポッカリ空いた雪の洞窟、
天井からいくすじもの雪解け水が滴り落ちています。
入ってみたい思いはありますが、穴の向こうは絶壁です。
カメラでのぞくだけにしておきましょう。
剣け峰 着12:20。
フルマラソンの女性ランナー、ダイエット成功の常連さん、最近ご無沙汰のすごく健脚常連さん、
良い天気に誘われて次々と剣ヶ峰に到着です。
食事を取りながら、雑談が進みます。
縦走するとかしないとか。。。
私は、振り子経由で元へと言いましたが。。。
「東尾根に立つ 14:03」
天狗の下りで振り子沢を眺め、想像していたより三本槍沢の残雪の状態が良いようで、
魚断ノ滝も雪に埋もれてそうです。
思いきって、この沢を下り獄谷に向かことにしました。
「三本槍沢の一つ 14:18」
この残雪を地獄谷に向かって下って行きます。
「見上げれば 14:25」
靴のカカトですんなり下りました。
「三本槍沢を見上げて 14:34」
三角の頂点に立ち尾根を歩き、右の沢を下って。
「残雪の谷に石のオブジェ 14:37」
「魚断ノ滝 14:42」
右の丸い岩が魚断ノ滝の上部、滝はすっかり残雪に埋もれています。
この場所で滝が顔を出せば下山が難しかも。。。
通り抜け出来てよかったなぁ。
「地獄谷に残雪 14:46」
クレーターらしき雪割れが何ヶ所もあり、ストックで状態を確かめながら下りて来ました。
無事でなりより。。。やれやれ。。。
「振り子沢と地獄谷の合流点 14:55」
雪解け水が残雪の下を音をたてて流れています。
木立の影が延び、陽が西に傾いて来ました。
これから鳥越峠を目指して登ることになります。
感を頼りに急勾配を尾根目指して登りましたが、この登りがけっこう辛かった。
登りついた場所は、鳥越峠のずっと右、
スキーヤーが3人立って私の姿を眺めていました。
後は、適当に下るのみ。。。が、
文鳥水への登山道を見落とし、木谷の駐車場に降りてしまいました。
「鍵掛け峠の山桜 と 大山南壁 16:45」
道路を歩いて三ノ沢の文殊堂へ。
文殊堂着:17:10
「大ノ沢の全景」
いつか。思い出に 。。。あがらいや。
写真がとっても素敵です。
見入りました。
特に最後から2枚目と最後の写真が、めちゃくちゃ好きです。
いいですね~~♪(*^_^*)
いつもコメントありがとうございます。
暑かった日が続いたのに、昨日から雨模様で少し寒いくらいですね。
毎年、連休はカタクリの花を楽しみに山に出かけます。
晴の日が待ち遠しいですゎ。
又、山でお会いしましょう。