今日は暖かい一日でした。
(最高気温15.6℃、最低気温1.3℃)
明日から2日間は雨予報で、その後は又気温が下がるようです。
今朝の果物
今日は2回目のお茶のおけいこの日でした。
11時に友人宅へ行き、まずはカレーを食べに行きました。
友人が気になっていたお店ですが、皆が皆「辛い」と言っていたとか。
メニューにも書かれていて、スタッフも言われていました。
その中でも比較的食べやすいと言われたのがこの野菜カレー。
それでも辛かった
そこでチャイを注文しました。
この辛さはとうがらしではなくスパイス(何とかペッパー)とお聞きして、では(胃は)大丈夫かなと思いました。
お味は美味しかったので辛いのが大丈夫な人にはいいと思いましたが、私は半分くらいは(もしかしてもっと)残してしまいました。
友人も残していましたので、やはり辛かったのでしょう。
口直しに甘いものがほしくなりました
ここで1時間半少々おしゃべり。
そして、お茶の先生のお宅にお邪魔しました。
出迎えてくれたのは龍ちゃん。
お~、お雛様
なかなか大変なので最近は我が家では飾っていませんが、やはりいいものですね
「ここにも龍ちゃんがいますよ」と先生。
この龍ちゃんは京都のお香のお店が毎年干支で作られているものだそうです。
良い香りがしました。
先週は京都へ旅し、今日はお茶のおけいこ。
日本文化っていいなぁ~としみじみと思いました
この和菓子は「桃の花」
お菓子もお茶碗も春らしい。
先生のお点前
今日のお棗は蓋が5枚ある優れもの。
五節句用です。
● 1月7日:人日の節句(七草の節句)
● 3月3日:上巳の節句(桃の節句)
● 5月5日:端午の節句(菖蒲の節句)
● 7月7日:七夕の節句(笹竹の節句)
● 9月9日:重陽の節句(菊の節句)
お正月、お雛様、端午の節句、七夕、菊。
こちらのお茶碗はMOA美術館の「金銀菱重茶碗」
友人達はかれこれ1年以上習っているようですが、お濃茶の話が出て、今回初めてお濃を点てて下さいました。
(次回からはお薄とお濃と両方だそうです)
濃茶を頂いたのはおけいこをしていた20代以来初めてかも。
桜餅も桜葉2枚が使われていました。
濃茶
美味しかった~
おけいこ代は1000円ですが、先生、絶対赤字です
でも、「いいお菓子といいお茶を出したい」と言われていました。
続いてひとりずつお点前のおけいこ。
立礼(りゅうれい)なので少し勝手が違いますが、こうして向かうと心が凛として引き締まり、静まり、同時にお花を生ける時と同じように瞑想をしているかのような心境になります。
若い頃は様々な作法の決まりごとが大変だと思っていましたが、お作法はとても自然な流れで丁寧に行われるように出来ていると感じました。
又、お茶巾の準備もしたのですが、まるで御ミサと一緒。
御ミサからこのお作法は来ていますが(取り入れられている)、そのことも強く感じました。
御ミサで何枚か白い布が使われますが折り畳み方や、カリス(葡萄酒入れ)の拭き方とお茶碗の拭き方とよく似ています。
こちらは京都のわらび餅のお店「茶寮 宝泉」で買ったお菓子
1枚99calもあるのね
これで三服目のお茶を頂きました。
今日はトラベルセットも見せて頂きました。
籠タイプは私も持っていて、旅に持って行ったこともあります。
この本も永久貸し出しで各自1冊ずつ先生は貸して下さいましたが新品です。
お茶さじの銘一覧
今日のは三代目の「宗旦」でした。
龍ちゃんのことからお香の話にもなりました。
白檀や沈香
お香作りを何度かしたことがあるお話やお香のお菓子のお話もしたところ、
お干菓子と一緒に(何とも上品)、「沈香」を下さいました。
そして、次回はお香のお菓子(まるでお香を食べているような油で揚げた餡入りお菓子)を皆で頂くことになりました。
嬉しい~
お庭の八重のクリスマスローズ
1時半から5時近くまでお茶とおしゃべりを楽しみ、帰宅。
それからお散歩に出かけました。
久々にママ友ガーデン
お師匠さん宅の畑
我が家と違って瑞々しい
公園の最後の白梅の花と椿
ご近所の大きな椿
色も赤が濃いのですが、写真ではあまりわかりません
我が家のクリスマスローズも咲きました。
白はまだです。
今日もとてもいい時間を過ごすことが出来てとっても幸せでした~
★致知一日一言【今日の言葉】2024.3.4
運命をひらく上でのキーワード
いかに自己の最善を他者に尽くしていくか。
この徳の日々の実践こそが
運命をひらく上での重要なキーワード
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今井博文(富士製薬工業会長)
○月刊『致知』2024年4月号
特集「運命をひらくもの」【最新号】より
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●産婦人科関連の治療薬を中心に
業績を伸ばし続ける富士製薬工業には、
一つの大きな特徴があります。
人事制度に「徳目」の評価項目が
盛り込まれている点です。
仁義礼智信などの徳目を
具体的な行動指針として浸透させることで、
確実に社風が向上しました。
徳に基づいた経営の意義について、
同社会長の今井博文さんと
今井さんが師と仰ぐ東洋思想研究家の田口佳史さんに
語り合っていただきました。
内容はこちらから