今日も暑かったです。
最高気温は35.2℃、最低気温は251℃。
気象台始まって以来の遅い猛暑日更新中です。
でも、本当に後少しの辛抱のようです。
やっと終わりが見えてきてほっとしています。
新体制による母の介護はまだ落ち着きませんが、今日より日常が始まりました。
一番気を付けないといけないのは、入院前はエンシュアやお茶などを日中でも夜中でも念のためにベッドサイドのテーブルに置いていればまだ飲むことが出来ましたが、今はもう全く自分で「持つ」ということが出来ませんので、脱水症にならないように今まで以上にコンスタントに水分補給をしないといけないことでしょうか。
ストローがもう使えないので、とろみを付けてスプーンでひとさじずつになりますので、いくらも飲めません
昨日は退院した後(それだけでも暑いし疲れましたが)、絶えず多くの人が入れ替わり立ち代わり。
介護福祉車両に母と並んで乗った時、やっと「初めて帰ることが出来るんだ~」と実感。
母も嬉しそうでした。
「もう3日間はもうダメかと思っていた」と言っていました。
多分、入院してからの3日間でしょう。
私は私で入院した次の日、祈っていたら「大丈夫」という根拠のない想い(確信みたいなもの)が湧いてきたことをブログにも書きましたが、それでも気のせいかもしれないですし、ドクターは予断を許さない状況と言われていましたので、実際に退院するまではずーっと心配でした。
昨日も書いたのですが、帰宅すると訪問看護の看護師さん、PT(Physical Therapist・理学療法士)さん・・・昨日の方はPTさんで今日がOT(Occupational Therapist・作業療法士)、福祉用具の方、2つのヘルパーステーションからおひとりずつ、そして、ケアマネさんが待っていて下さいました。
昨日はまずPTさんが母の今の状況をチェックされて、車椅子とタッチアップ(ポータブルトイレを使う時や車椅子に移動する時などに特に必要)の2点の返却が決まりました。
「車椅子の移動は出来なくはないけれども、危ないので訓練をしてから」になりました。
母の周りに皆さんが集まっていろいろ確認し合われて、その後は最後までケアマネさんがおられ、帰られたのは11時半過ぎ頃だったでしょうか。
その後早速12時半からサービス開始。
ヘルパーさんから「30分ほど遅れる」とのご連絡がありましたが、この間、あまり時間はなかったと思います。
まだヘルパーさんがいらしている間にドクターの往診がありました。
この時一緒にクリニックからいらしたのは看護師さんとSW(ソーシャルワーカー)さんと管理栄養士さん。
それに訪問看護ステーションから看護師さん、そして、事業所からケアマネさん。
往診はとても丁寧で(初診ですし)、褥瘡迄きちんと診て下さり、いろいろな説明(置き薬とか看護師さんが使われる薬とか)もありましたので、1時間位かかりました。
その後「ちょっとこちらへ」と勝手口のお部屋へ。
今度、治療が必要になった場合、病院での治療を望むかどうかということの確認でした。
「もちろん、私達も治療もしますし、血液検査もしますが、病院ほどのことは出来ません」
母は帰ってから「もう絶対病院は嫌」と言っていました。
かと言って、「この治療が出来ればすぐに楽になる」というケースもあるかもしれません。
前のドクターがご挨拶に行った時に「病院に行っても最低限にして、即退院にしたらいい」と言われたのがこのことではないかと思いました。
結局「その都度話し合って決めましょう」ということになりました。
ドクターが帰られたあと、管理栄養士さんと話をしました。
「ゼラチンを使ってエンシュアでゼリーを作られたら」という提案。
母はエンシュアが好きなのに、エンシュアにはなかなかとろみが付かないからなのですが、病院の管理栄養士さんはゼラチンは良くないので使わないように言われたことを話すと「えなぜ 病院と同じようには家庭では出来ないですよね」
昨日は言語聴覚士さんはいらしていませんでした。
ドクターも管理栄養士さんも「これ以上の改善は望めないから」と言われましたが、望めなくてもリハは必要だと思いますし(特に、誤嚥性肺炎を皆が一番恐れているわけですし)、私の食べさせ方のチェックなどもして頂きたいです。
そのことを伝えたら「なるほど」と納得して頂けました。
そうこうしていたら、3時半位になりました。
ケアマネさんも帰られ、もうこの時点で疲れ切って足も棒
「ソファに横になりたい~~~」
しかし、間もなく、前のケアマネさんは覗いて下さいました。
その後、薬局が来られ、お薬カレンダーを持って来て下さったのですが、我が家は5回の投薬なので、ボックスが足らずその場で1日分のお薬カレンダーを作って下さいました。
紐やら鴨居フックやら一式持っていらしていたのですごい。
まだ薬局さんがおられる間に夕方のヘルパーさんが来て下さって、おふたりであれこれ相談なさっていました。
どこにカレンダーを掛けたら一番いいか、眼薬はどうするかとか。
ヘルパーさんは退院後初でしたのであれこれして下さって大幅に時間延長。
7時前に帰られました。
母もうとうと。
私ももう寝たい。
でもまだ9時に最後の看護師さんがいらっしゃいます。
女性だし(と勝手に判断)もう先にお風呂に入って、着替えてエプロンドレスを着ていたら大丈夫かなと思って髪を洗って「やれやれ」と思っていたら8時45分に男性の看護師さんが来られました
訪問時間は朝、ラインで知らせて下さるのですが、初日なのでラインはなくお約束の時間が「9時頃」なので9時だろうと思っていました~。
訪問時間は30分ですが、「お腹が空いているみたなので何か食べさせてましょうか」ということで、レトルトの母のレベル用の中から母が選んだのは「よもぎ餅」。
バイタルチェック、9時のお薬を飲ませ、パット交換、介護ノートも書かれて終了。
・・・ということで、私の長い一日も終わりました。
昨日は本当に疲れ切って(多分母も)、ブログを書きながら何度も居眠りしました。
初日なので仕方がないですね。
そして、今日。
母は夜中に何回か咳きましたがほぼ良眠。
朝の6時前に手を挙げて何かを掴むようにして目を覚ましました。
「おはよう」と声をかけると、にっこり
「ここは病院ではなくおうちよ~」
安心するようです。
(ヘルパーさんも段々とこういうのは家にいると落ち着いてくると言われましたのでほっ)
その後「食べていないからお腹が空いた」というので、昨日と同じパン粥(ダブルドフトの耳なし、エンシュア1本、卵1個、プロテイン山盛り1杯・・・これを煮てミキサーにかける)を作りました。
(合計で400cc)
続いて、牛肉の野菜炒め(牛肉←割引の黒毛和牛を奮発、玉葱だけでしたが、ミキサーにかけるのにレタスとキャベツ、人参とちょっと亜麻仁油と牛乳を加えました。150ccくらい)
続いて、さつま芋のバターガーリック炒め(さつま芋、コーン、人参。これにも少し牛乳を入れてミキサーにかけました)
パン粥はいつも好きですが、今日はさつま芋を「美味しい」と言って食べました。
今日からお茶にメイプルシロップを少し加えるとむせなくなりました。
とろみは100~150ccに1本使っています。
(しかもとろみを入れても嫌がらない。甘いもの好き)
10時に昨日同様、ミックスフルーツジュース(🍈メロン、🍌バナナ、🍉すいか、🍐なし、牛乳)。
私と同じ量(桃とぶどうは別)に牛乳分が追加です。
(大体150cc)
私の今日の果物
おやつは🍑桃。
午後は🍊みかんゼリー。
午後からは鮭の夏寿司を作ったのですが、これも少し濃い目に味を付けたら夕方「美味しい」と言って食べてくれました。
間違えて雑穀米や玄米も入れて炊いてしまいました
お薬5回はヨーグルトに混ぜています。
今日のヘルパーさんは朝の8時でしたので、朝食もお薬も終わっていて「何しましょう」という感じでした。
しかも引き継ぎもあって2人体制でした。
その後は9時から30分、OTさんのリハ。
(リハが来られたら看護師さんが来られません。夜ののみです)
今日は希望を聞いて下さって、母の身体の可動域などチェック。
次回からリハビリが本格的に始まるそうです。
ヘルパーさん方曰く、病院がリハをしてくれていたら全然違ったのにということと、入院前と状態が変わっていないから今までのサービスでいいのではないかとのこと。
(そうじゃないと母も私も疲れる。)
その後は12時半にヘルパーさん。
3時半に薬局が全部のお薬のカレンダーを作って持って来て下さいました。
6時からヘルパーさん。
そして、今日は9時半から看護師さん。
母は7時頃から気持ちよく眠っていますので、このまま寝させたいです。
今日の朝顔
南側に白色5輪、マゼンタ5輪、ブルー1輪。
西側にこの紫色が10輪咲きました
まだこんなに暑いのに、バラが1日で終わってしまうのではなく、1日半綺麗な状態で咲き続けるようになりました。
にらの花もかわいい
今月くらいこんな感じでやっていって10月からサービスの見直しになります。
私もこんな感じでの介護になると思います。
母のベッドのそばで一緒にご飯を食べてたりしています。
予定では来週の火曜日がペインクリニックの日ですが、ヘルパーさんの時間が1時間の時があり(今月は点数が余っているとかで)それに使わない30分を加えてもらったら(ペーパー上は無理ですが)、何とか行って帰ることが出来るかなとケアマネさんとヘルパーさんに相談中です。
・°*100歳までのカウントダウン
母100歳まであと236日・°*
★致知一日一言 【今日の言葉】2024.9.18
目指すべき道を見出したならば……
自分の目指すべき道を見出したならば、
死を覚悟してでも勇猛に精進せねばなるまい。
この混迷の時代を切り開くのは、
心意気が必要ではないかと切に思う
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横田南嶺(臨済宗円覚寺派管長)
○月刊『致知』2024年10月号
連載「禅語に学ぶ」【最新号】より
━━━━━━━━━━━━━━
●横田南嶺師が禅の教えを
分かりやすく伝える好評連載「禅語に学ぶ」。
その魅力、紹介はこちらから
●臨済宗円覚寺派大本山円覚寺。
730余年の歴史を有する鎌倉の名刹です。
本連載では、
若くして管長を務める横田南嶺老大師に、
20代から打ち込んできた修行体験や
先師からの学びを交え、
奥深い「禅語」の世界を
毎月紐解いていただきます。
その一言一句が、この混迷の世に与えられた命を
精いっぱい輝かせて生きるヒントとなるでしょう。
★[ECCJ] 今日(9月18日)の珠玉のリーディング
エドガー・ケイシー
すべての魂には、どのような環境、どのような状況、どのような経験にあろうと、選択するという特権が与えられています!
Each soul is given that birthright of the ABILITY to choose, UNDER any environ, any circumstance, any experience!
(1580-1)
ピエリナさんもすでにご存知とは思いますが、
パーキンソン病と嚥下障害の関係について
とても分かりやすくまとめてある記事を見つけたので、
リンクしますね。
https://www.okuchidetaberu.com/syokai/enge/parkinson.html
わたしの臨床経験ですが、70代後半の男性でパーキンソン病による音声障害と嚥下障害があり、
その方の訪問リハビリを担当したことがあります。
週1回のリハビリでしたが、日によって体調や気分が大きく変化し、
スムーズに訓練できる日と、ほとんど何もできない日とがありました。
できない日はご家族にお家で出来ることについてお話をして、
ご本人への訓練は無し、ということもありました。
人間は機械ではないので、そんなに毎回うまくいくわけもなく、
無理せず気長に取り組んでいきましょう、というのが
最善のアドバイスだったかな、と思います。
ピエリナさんは本当に熱心で頭が下がります!
>嚥下リハビリ... への返信
こんにちは、storytellerさん(^^)/
拝見させて頂きました。
動画の「食塊を後方になかなか送り込めずに舌の前後運動を繰り返すのが特徴」というのは本当にこんな感じですね。
又、日々変動ならぬ日内変動が顕著ですね。
今は気持ちよく?寝ています。
こんなに寝ると夜、眠れるかなと思いますが、高齢ですし、こういうパターンが多くなってきました。
先程、ケアマネさんが来て下さったので、訪問言語聴覚士さんを再度お願いしました~。
いろいろとありがとうございます。
もう少し元気になったら以前のようにYouTubeの「口腔体操」もやってみますね。
(私の為にも有益)