今日は一時雪が降りびっくりしました。
でも、思ったほどは寒くなりませんでした。
今朝の

果物


代わり映えしませんが毎朝、美味しく食べています

母のレーズンバターロール3個とコーヒー味のエンシュアのドリンク。
哺乳瓶みたいにストローで吸って飲んでいます。
マニキュアがはげかけていますので、明日の朝、ちょっと塗り直し

今日はハンバーグが美味しく出来ましたので、それとご飯と付け野菜をミキサーにかけました。
もう1食のご飯はお茶漬け。
お抹茶入り煎茶をかけて、ちりめん山椒をふったご飯をミキサーに。

でも、ハンバーグもそのままを少々食べました。
あとは煮豆もそのまま食べました。
焼き芋もそのままで一口食べました。
ですが、やはりいまいちのようで、ミキサー食がいいようです。
そう言えば、お薬をぼたもちに牛乳を入れて練ったものに入れて食べさせました。
日に5回のお薬のうちの2回はこれで食べて、トータルで4分の3個くらい食べました。
あとはヨーグルトで。
今日の母の体調はまずまず。
午前中は車椅子のままお台所で過ごしました。
パーキンソン病のせいで、口の筋肉も衰えていますので、どうしても唾液が流れるようになります。
下痢、軟便は昨日だけでしたのでほっ
午後から看護師さんが来て下さった時にゴミ捨て(リサイクル)とお買い物に行かせて頂きました。

この
雲、空のゲートが開いたような感じでした。

今日は父の命日。

お葬式の時に配ったカード
表はアッシジの聖フランチェスコの「平和の祈り」が書かれてあります。
(霊名がペテロ・フランチェスコなので)
裏は俳句をしていた父の短歌と、生年月日や死亡した日、享年など。
「足守の川に映れる夕月にマリア灯籠かたびきにけり」

2002年3月2日 享年84歳
かわいがっていた私の娘の高校の卒業式が見届けたかったのか、その夜、家族だけになった30分ほどの間に逝きました。
昏睡状態でしたが、私の最後の願いに応えてくれて「愛しているよ」と皆の声掛けに「うんうん」と頷きながら。
思えば、活動的でボランティアやテニスもしていましたが、合間合間でよく横になるようになりました。
自分でもおかしいと思い、近所の女医さんのところに行っていましたが、レントゲンを撮ってくれませんでしたので、私も電話をしてみました。
「夏に撮ったし異常なかった。うつ病でしょう」
でも、しつこくお願いしたら撮って下さり、そのまま総合病院に行くように言われて、自分の車で行き、二度と帰って来ることは出来ませんでした。
肺の上までがん細胞が・・・。
舌下のガンが転移したようでした。
あまりにもあっという間で、父は自分が死ぬとは思っていなかったでしょうし、母もそうです。
そんな中で大切なことを私が決めなければならず、当時勤めていたホスピスの恩恵も受けられず(もう動かすことも出来ませんでした)逝きました。
動揺する私に院長が「これはお父さんの寿命だよ」と言われました。
寿命・・・
この言葉を院長が言われると妙に説得力がありました。
最後は麻酔で目覚めないかもしれないと言われましたが、父は苦しむことなく逝きましたので、あの誤診をした女医さんには悶々とした思いはありましたが、これで良かったのだと思えました。
ずっとあとから、母と父を看病しないといけなかったらそれはすごく大変なことになっていたと思うと話したことがあります。
多分、じっとはしていなかったでしょう。
病院でも起き上がって大変でした。
母にはわがままも言っていたようです。
私も父の看病は無理だったかも。
あれから長い年月が経ちましたが、こうして書いているとうるっとくるものですね。
さて、改めて京都「冬の特別拝観2024」の旅④
気持ちがはやるあまり、わらび餅の次は六道珍皇寺と思い込んでいましたが、違いました。
まだまだその前に蘆山寺と建仁寺に行ったのでした
蘆山寺
紫式部の邸宅跡であり、「源氏物語」を執筆したところです。




桜の後ろに見えるのが勅使門
お庭はここから眺めるのが正式だそうです。



何だか感慨深いものを感じました。
源氏物語ではやはり紫の上が好きです。
彼女が光源氏が本当は自分を通して誰に恋焦がれていたのかに気が付いたあの場面が一番心打たれます。
その後、彼女は床に臥すようになります。

主人公の光源氏は架空の人物ですが、さまざまな実在の人物をモデルにして書かれたとか。
最も有力な人は「源融 みなもと の とおる」とされていて、嵯峨天皇の息子。
嵯峨天皇と言えば、小野篁がこの世で使えた天皇様ではないですか
小野篁と紫式部の繋がりはここにもあり
まだまだゆっくりしたいところでしたが、駆け足。
わらび餅を食べながら運転手さんが時間の関係で建仁寺を止めたら他でもう少し時間が取れると言われました。
建仁寺は一度ならず行きましたが~

運転手さんがいろいろ車窓から見えるお寺や家元の家、歴史などの話をして下さるのがとても勉強になり楽しかったです。
しかも、その舞台をこの目で今見ているわけですから、やはり京都はすごい
京都人の本音と建前の話を伺ってみました。
今では京言葉もこのような習慣も祇園などの花街にしか残っていないと言われていました。
そして、「おいでやす」と「おこしやす」の違いがわかりますか
と聞かれました。
何となく私のイメージでは「おこしやす」の方が丁寧で格式が高い気がしますので、それをお伝えすると「おいでやす」は一見さん、「おこしやす」は常連さん(しかも少し格が上
」に対して使われるそうです。
祇園周辺

やはり観光客や一般人とは違って着物が身体に馴染んでいるわぁ~と思いました。

それに、醸し出す華やかさがあります。
オーラが違いますね。
そこにいるだけでぱぁ~と周りは明るく華やかになります。
粋な感じ。

あちらこちら見どころが多過ぎて、時間が足りません


続いて、結局、建仁寺にも行って下さることになりました~
中国(宋)から禅と茶を持ち帰った栄西が建てた臨済宗のお寺ですが、この栄西は岡山県人です。
吉備津の方の方です。

ひとや自分を入れなければ写真はどこを撮ってもOKという「太っ腹な建仁寺」。
拝観料も確か600円で安かったですが、ここは運転手さんの拝観料が必要でした。
運転手さん、びっくり
もちろん、私達が払いました。

何度も来ていても、細川氏の絵や新たに襖絵なども加わって、やはり新しい。
法堂の『双龍図』は小泉淳作筆。
この
俵屋宗達筆の国宝『風神雷神図』はレプリカですが、レプリカでも素晴らしい。
(本物は京都国立博物館に寄託されているそうです)

禅庭はそぎ落とされて美しく、龍はダイナミック。

運転手さんによりますとこの龍の爪が5つなのは4つのお寺だけだとか。
相国寺も5つではありませんでした。
5つは皇帝、4つは貴族、3つは庶民。
中国から伝わったそうですが格式を表わしているそうです。


この旅で「鳴き龍」は2ヵ所ありましたが、手を叩き過ぎて痛くなりました





やはり美しい。。。
静かに座っていたい。

栄西禅師


細川氏のかかれた達磨


この藍色の襖絵が向こうに見えます。
細川氏のビデオ



禅問答の書



この前に座ってしばし瞑想したいと思いつつ。。。

一輪の白椿が。。。


そして、ここはいよいよ「六道珍皇寺」
たどり着くまでにぐるぐる裏口を廻わりまるで冥界に入ってここに入れてくれないのではないかと思いました、小野篁様。

雨の中、走って行きました。


この「早春寺宝展」、ちょうど終わっていました。
ちゃんと下調べをして行かなかったせいで、なぜこんなにお地蔵様があるのかわかりませんでした。
小野篁と地蔵信仰

どこ
どこ
井戸は

見つけました、「冥土通いの井戸」。
わかりにくかったです。
しかも、閉まっていました。


誰も居なくて、しかも閉まっていましたので隙間から撮影。
しかも、まるで何年も捨て置かれたような感じがしました。
(実際はそんなことはなく、前々日まで公開されていたのでしょう)


これがその井戸。
近年、冥土から帰るのに使った「黄泉がえりの井戸」も発見されたそうです。




この鐘は紐でひっぱるようになっています。
「お迎え鐘」

ここには閻魔様の像もあったようですが、わかりませんでした。
公開の日に来ないとだめなようですが、井戸を見ることが出来ましたので良かった
六地蔵も小野篁から始まったようです。

閻魔大王の正体は地蔵菩薩だとか。
このお話、仁和寺での明王様のお話を伺ったので何となく納得です。
地蔵菩薩はお釈迦さまが亡くなってからあと、弥勒菩薩が悟りを開いて人間を救いにやってくる56億7千万年後までの間、人々を救う役目を持つ仏だそうです。(これはネットより)
ついでに、どこかの時点で運転手さんが教えて下さったのですが、仏様の世界は位の 高い方から順に如来、菩薩、明王、天だそうです。
(ここからはネットより・・・「菩薩(ぼさつ)」には多数の種類があり、「観音(かんのん)」は菩薩の種類のひとつ。
「菩薩」とは「悟りを求めるもの」という意味で、「如来」になることを目指して修行を積んでいる途中の修行中の身だそうです。)
小野篁への興味が益々増した名残惜しいお寺を後にし、

歯ブラシショップ
最後に渉成園(枳殻邸)へ
嵯峨天皇の皇子左大臣源融のお屋敷、つまり源氏物語の光源氏の六条院のモデルになった場所だから、2日目の紫式部のバスツアーにも入っていたのですね。

私が小銭入れを落としたお庭です





変わった形でした。





岡山の後楽園の小規模サイズのような気がしました。



棟方志功の襖絵がありました。
とても斬新でした。
そこはとても狭い場所ですので、すべての持ち物をロッカーに預けて入りました。
襖は閉まっていましたので
このように中は見えませんでした。

青空になりました。

スタンプラリーで3つ集めたら指定の場所でスイーツが頂けましたので、ここ「西利」に運転手さんが連れて来て下さいました。




プリンとおぜんざいを頂いた2階のすぐ前は西本願寺。

時間は2時半。
友人が「行かなくてもいいの
」
行こうと思えば間に合わなくもないかもでした。
ですが、この時は大雨でしかも傘もなく、お寺の境内は広い。
断念しました。
ここで大好きなお漬物を買って、

ホテルへ。

2日間、お世話になった運転手さんです。
わざわざマスクを外して下さいましたが、そう言えばホテルのスタッフはもうどなたもマスクをしていませんでした。
外国人が多いせいでしょうか

お世話になりました。
優しい運転手さんでした

荷物を預けていましたので、荷物を受けとり、アフタヌーンティーを楽しみました。

お抹茶もあり。
スイーツはもうこれ以上はいいという感じでしたが・・・
ハーゲンダッツのアイスの上にトッピング

中庭では桜の花を生けておられました。

駅まで歩いて5分くらいだったでしょうか。
余裕を持って駅に着き、お土産を買って、余裕を持って大阪に着きましたが、最後、新幹線に乗る時がバタバタでした。
走れないしちょっと大変でしたが無事に乗ることが出来ました。
岡山駅到着は7時半くらい。
このピーコックの噴水は昔からあって待ち合わせ場所によく使っていましたが、駅に市電が入る為に近々撤去です。
最後に見ることが出来て良かった

バスに揺られて、
家に着いたのは8時半でした。
目まぐるしく変わる天候の中、駆け足でしたが良い旅が出来ました。
次回はゆっくり巡りたいです。
母に何事もなく行けて良かった~
写真の多い長い旅行記にお付き合い頂きありがとうございました
★致知一日一言 【今日の言葉】2024.3.2
その人が発する周波数が出来事を引きつける
「幸せだ」というフォトンを発振すれば、
「幸せだ」という他の周波数と共振して
実際に幸せな現象を呼び寄せてくる。
「むかつく!」という周波数を飛ばせば、
腹立たしい出来事になって返ってくる
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村松大輔(開華GPE代表理事)
○月刊『致知』2024年4月号
特集「運命をひらくもの」【最新号】より
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●「私たちは普段から無意識のうちに
フォトンに意識や感情を載せて発振、
もっといえばフォトンの波(周波数)を
飛ばしているわけです。
「幸せだ」という思いを抱けば
「幸せだ」という周波数を帯びたフォトンが、
「悔しい」という思いを抱けば、
「悔しい」という周波数を帯びたフォトンが
発振されていく。
ここで大切なのは、それぞれのフォトンは
同じような周波数同士で
反応、共振し合う性質を持っていることです。
(本文より)
●量子力学の理論を子供たちの教育やセミナーに生かし、
人々の潜在能力を花開かせてきた村松大輔さんと、
天台宗の高僧・堀澤祖門さんの対談
「仏教と量子力学の融合が世界平和をひらく」。
内容はこちらから