昨日は、はえでのおつとめがあった。
5年以上前から、娘の事からはえでづとめとおびやづとめに参拝する心定めをして、通わせてもらっている。
はえでづとめは、籾を甘露台に供えて、特別なかぐらづとめと12下りておどりをつとめて、芽がしっかりと出るようにと願うおつとめである。
世の中には、引きこもりの人が多い。
うちの信者さん方にもそういう人がある。
そうした人々の心も殻を、種もみの殻を破ると同じように、破って引き出してもらいたいという思いを込めて始めた。
いつもならば、一人でもおぢばへ連れて帰らせて頂きたいと、周囲に声をかけて、おぢばがえりをするのだが、さすがに今はそんなことをしている時ではない。
ともかく、夫婦だけでこっそりと、人と接触しないように注意しながら、おぢばがえりをした。
今回おぢばへ向かう道中、運転をしていて、あまりにも眠気がさすので、妻と交代した。
そして、助手席で座っていると、首が痛み始めた。車の振動やカーブで曲がる時などに痛みが出て辛くなる。
10年余り前、首の手術後に、がんで入院された方の元へおたすけに通った時の事を思い出した。その時は長距離を運転する自信もなく、妻に運転してもらい、助手で「曲がる時に注意をしてくれ」と頼みながら、ひと月あまり通った。その時の事を思い出して、何だろうと思いながらおぢばについた。
今回の参拝には、もう一つ目的があった。友人に譲った本を購入する事だった。
おぢばに着いたのが、午後4時過ぎで、書店が開いているだろうかとまずは本通りに向かった。閉店ぎりぎりで、目的の本を買う事が出来た。そして、神殿(参拝できるのは南礼拝場のみだが、北礼拝場の障子は開けられていた。)で無事につとめさせて頂けた月次祭の御礼、また新型コロナの収束などを願っておつとめをして、教祖殿、祖霊殿を廻った。すると首の痛みは無くなっていた。
さて、参拝後その他の所要をすませて、南礼拝場で夕づとめをさせて頂き、そのまま結界前で待たせて頂こうと思ったら、境内係が結界を移動させ始めた。尋ねたところ、おつとめ人衆の先生方が座る場所を広くするとの事。そして今回は新型コロナのことから、一般参拝者はまもなく殿内から出て頂くとの事だった。
月次祭、誕生祭ともに一般参拝者を境内地に入れない事を思うと、無理ない事。おつとめ人衆の先生方にコロナがうつってはいけない。と思い、その場で改めてお礼とお願いを申し上げて帰路についた。
そして、帰りはノンストップで自分で運転して帰ることが出来た。
通例ならば今月4月は、このはえでのおつとめと、ご誕生祭、そして月次祭と3回日帰りをするが、今回はご誕生祭・月次祭共に教会から参拝をさせてもらう事にしている。
そして、今日、緊急事態宣言が全国へと拡大されようとしている。
東京からコロナ疎開だと言って、地方へ移動する人々が多い事が報道されていることを考えれば、これも当然と思う。
ここから、はえでづとめの事について、本を引用して書こうと思ったが、時間がないので次回にする。また、今回買ってきた本を元に、書きたいこともある。
自粛の時である。YouTubeでの配信も考えてみたが、編集などの手間が大きすぎる。
改めて勉強しながら、新たな歩みを求めて続けたいと思う。
昨日16日のアクセス数が161回、訪問者103件となった。
見て下さる方、何かの参考になればありがたいです。どうぞよろしくお願いします。
親神様、大難は小難にとお守りください。