この新型コロナの出始めたころから、私の身体に異変があった。
日中ものどが痛み、マスクをすると楽になるという事であった。
だから、私は家の中でも一人マスクをしていた。
マスクをすると、楽になるのである。
私はもともと気管支が弱いのはある。また花粉症やアレルギーのせいかなぁと思った。
けれども、テレビ報道では今年の花粉は少ないという話。
どうもしっくりこないので、何だろうと思っていた。
そして、4月の月次祭、大教会でも、うちでも妻が作ったマスクをしたままでつとめた。
また、うちの月次祭では、全員マスクをするように言い渡してつとめた。
そして皆に、「私からうつさないためにしている」といいながらしていた。
けれども、誰もしようとしなかった。
そうする中に、妻とうちに昔から一人でも月次祭は欠かさない信者さんが急き込み始めた。
二人は、すぐにマスクを着けてつとめた。
マスクをしならが、おつとめをつとめるのは、とても大変である。
そして部内の月次祭。みなマスクを用意して準備をしていた。
そこの奥さんは、うちの月次祭。私の姿を見て、対策を考えて皆に伝えてあったようである。
その中、ある人が、「私はマスクは嫌いだ」と言っていた。
無理にどうとも言えず、そうですね。でも。。。。と、
近くにも新型コロナで発症した人がいるなどの話をしながら、もうどこでうつってもおかしくない状態だからという話をした。
ここには、老人施設につとめている看護師をしている信者さんがいる。新型コロナが話題に上ってから3カ月間一切月次祭には来ない。しかし、御供やお茶菓子は、チャンと届けてくれる。
その方は、婦長なみの立場を経験された方である。医療として、この新型コロナの怖さを実感して、仕事場へ新型コロナを持ち込まないための最善の努力をされていると私は思った。
私自身は、会長として皆さんを守る上の大切な情報を発信する役目があると思う。
だから、医学的な情報、そして信仰的な情報を集めて、信者さんに伝えているつもりである。
しかし、先ほどの月次祭の様子のように、「私がマスクを着けて」と言っても聞いてくれる人はいない。
このブログを読んでくださる中にも、「そんなこと言っても」、「そんな不安な材料ばかりを発信して」と考える方もあるだろう。
話を戻す。
「私はマスクは嫌いだ」と言った信者さんは、それでもマスクしておつとめをつとめて下さった。
そして終わった時に、「はじめてこれだけマスクをしていた。でもしんどくならなかった。」と言ってくれた。
一寸、伝わったかなぁ。と思った。
自分は嫌いだからとか、不安だからと、情報を遮断する人が多い。
うちの子供たちを見ていてそう思う。
そうした中でも、人のためならばと、不安をものともせずに動く子供もいる。
さて、我々人間は、今回だけではない。こうした病原菌の蔓延を経験するのは。
過去にそうした時、どのように通ったか、探すことも大切だと思う。
親神様、大難は小難にとお守りください。