オーディオスペースコア

福井にあるオーディオスペースコアというショップです。
ちょっと拘ったオーディオを楽しんでみませんか?

無接点ボリュームの実験

2008-08-31 10:08:24 | Weblog
このモジュールは、光の量で抵抗値が変化するという非常にシンプル且つ無接点という理想のボリウムです。
電源は光の量を調整しているだけで音質に影響がなく、無接点なので入出力の回路が極めて単純で最短。

早速、実験で聴いてみました。

この素子の面白いところは、電源投入時もしくはエージング進行中に高域がきついことですが、どんどん伸びていき滑らかになっていくこと。
回路構成上この素子しかないので、極端に変化が激しく、ハイクォリティーなボリウムになる可能性を感じました。

外来ノイズの影響や振動ノイズ等、オーディオ的に設計してやれば凄いアッテネーターが完成しそうです。

もうしばらく、実験し、コアオリジナルとしてパッシブアッテネーターを発売するかもしれません。
乞うご期待!!

FMアコースティック

2008-08-30 11:43:06 | Weblog
現在当店のメインシステムのパワーアンプには、FM-411MK2、FM-711、F-10BとスイスのFMアコースティック社のパワーアンプが3台あります。
これ全部あわせると…
6,279,000+7,245,000+2,520,000=19,044,000円也!

時代を超えた、不動の世界最高峰のアンプたち。
これからどんどん魅力を増していくことでしょう~(*^_^*)

アキュフェーズ納品とセッティング

2008-08-26 12:18:31 | Weblog
今日は、DP-500というアキュのCD専用機を納品と同時に、スピーカーの足元のチューニングに行って来ました。
スピーカーには音色の少ないベースを使用し、リプラスのOPT-1HRを8個使って、振動を逸早く逃がすセッティングです。
もちろん、ガタ取りなどノウハウはあるのですが…。
コレによって、低域の量感や質感、レンジも拡大し、非常にノイズ感の少ない音場が出来上がりました。



残すは、電源周りとラックのみです。
ただ置いただけでは30%位の音しか出てないことに、いつも気がつかされます。
同じ機器でもコレほどまでに差があると、アクセサリー選びやセッティングノウハウが如何に重要かが分かります。

背面QRDの設置

2008-08-23 11:17:21 | Weblog
今回は、YGアコースティックのスピーカーをご愛用されているお客さん宅に、背面QRDの設置に来ました。
これが本当に効果が大きく、お客さんも驚かれておりました。

ちょうどカーテンボックスが邪魔になり、その分をカット。
綺麗に挿入できるように設置しました。


画像の汚いのはご了承ください。
暗めの雰囲気の良いお部屋で携帯カメラはイマイチ駄目ですね。(^_^;)

彩木香里ジャズコンサート

2008-08-23 11:13:05 | Weblog
8月22日に福井新聞社風の森ホールにてジャズシンガーの彩木香里さん のコンサートがあり、オーディオスペースコアも参加してきました。
バンドは福井出身の方というのもあって、楽しいコンサートでした。

今回のシステムもオーディオリファインメントとディナウディオの共演でしたが、彩木さんの歌声やウッドベースのタッチ、ドラムのスイングなど非常にリアルに表現でき、あるお客さんは「生よりもいい感じだよ」ってお褒めの言葉を頂きました。


QRDセッティング納品

2008-08-09 12:12:49 | Weblog
今日はQRDの納品に行ってきました。

このお客様は以前、SP側のQRDチューニングを済ませましたが、前後バランスや部屋のトータル的なサウンド構築を検討して色々試聴用QRDを持ち込み、今回ようやく完成形となりました。
部屋全体に音が行き渡るようになり、更に帯域も広くレスポンスよく反応し、心地よい空気が漂うお部屋が出来上がりました。

部屋の音をデザインすると、空気までもが変わり、非常に気品の高い空間が出来上がります。

SP側の色と今回の背面側の色を変え、インテリア的にも充実した配色で非常にいい感じです。


ハーモニックエンハンサー試聴

2008-08-05 19:26:07 | Weblog
今回はMurataのES105ASuonoの試聴です。
ES105との比較試聴と、接続した状態でのメクラ蓋有り無し比較試聴、接続の有無での比較試聴と、あらゆる角度で複雑な比較試聴しました。

まず、ES105とES105ASuonoの単純な比較試聴。
コレは圧倒的に良くなってますね~
全帯域での空気感や実態感がリアルです。

次に、蓋をした状態での比較試聴。
SP25の位相特性の良さもあって、接続しない方が圧倒的に音像がリアルで正確。
だと、コレを使う意味がないのですが、他社のSPやセッティングによっては使用したほうがリアルな表現になると思います。

お客様のシステムにあった組み合わせが非常に肝心なので興味のある方は是非ご相談ください。

dcsスカルラッティお客様宅試聴

2008-08-02 12:30:46 | Weblog
今日は、dcs社のスカルラッティシリーズのDAコンバーターとマスタクロックの試聴をお客様宅でしました。

このお客様は、既にスカルラッティトランスポートはご愛用いただいており、DACはエルガーplus1394、クロックはベローナをご愛用中。
そこで、全てスカルラッティにしたらどうなるかを今回自宅にて実際試聴したわけです。

正直ココまでの差があるとは思ってませんでした。
音の艶や倍音、中低域の空気感や解像度、レンジの広さなど、かなり次元の違う質感!

この方、午前中はQRDの試聴でリアのディフラクタルを4枚ご購入頂きました。
午後はスカルラッティの試聴と忙しいお客様でした。(^_^;)

ディナウディオ新製品スピーカー入荷!

2008-08-01 17:55:27 | Weblog
ディナウディオ社新製品のエントリーモデル、EXCITEシリーズが入荷しました。
Audienceシリーズの後継機種として登場です。

ユニットは新設計のものを使用していたり、上位機種のテクノロジーを継承していたりと、ハイクォリティー満載!
でも、質感はFocusの勝ち!これはしょうがないですね。


←Excite-X12 ペア13万
コレはコンター1.1にも似た、中域のエネルギーバランスが凄くいい!
当店、特にオススメ! 

ただ今エージング中ですが、結構鳴らしやすくて聴きやすいサウンドでどなたでも親しみを持ってもらえると思います。

↓Excite-X16 ペア18万
大口径18cmユニットから出る低域はゆったりとしたサウンドでバランスもいい!