オーディオスペースコア

福井にあるオーディオスペースコアというショップです。
ちょっと拘ったオーディオを楽しんでみませんか?

TANNNOY社Autograph mini定番修理♪

2019-07-19 18:52:00 | Weblog
これまたコアで異色ではありますが素晴らしい超オススメスピーカーの1つ、タンノイ社のオートグラフミニですが、小さいだけに定番の修理が多いです。
特に壊れやすいとか言った修理ではないのでお気楽に見て欲しいのですが、

ターミナルがくるくる供回りしちゃいます。

実はこれって中身を見たら分かりましたが音にも良くないです!!
なので、もしターミナルが緩くなってきたら修理をオススメします!音が良くなります!というか元の音に戻ります!

小さなスピーカーって大きなスピーカーに比べ手が入りにくいので手間はかかりますが、もう緩まないようにネジロックして音質が悪くならないようチェックしながら組み付けます!





もし気になる方はご一報下さい。
当店でお買い上げしていただいた方は無料で修理致しますが、他店でお買い上げされた方も遠慮なくご連絡下さい♪(有料にはなりますが…)


パッケージメディアの行方は

2019-07-12 09:16:33 | Weblog
スタッフの三屋です
 
 
HPでは紹介しきれないので、当店にて販売しているCDの在庫の一部を写真になりますが、ご紹介しておきます。
レア物もあるかもしれませんので、興味のある方はご来店いただくか、ご連絡ください。転売目的でのお問い合わせはご遠慮ください。
 
 
 
 
今の時代、聴くソースの種類は沢山あります。
ハイレゾ、ストリーミング、インターネットラジオ等の形の無いもの。そして、CDやLPを代表とするパッケージメディアです。
何を聴くかは、皆さんのライフスタイルに合わせて選択すれば良いと思います。ただ、iPod等が普及してきたり、月額いくらで取り放題というものが登場してからは、音楽の聴き方、音楽に対する接し方が変化してきていると思います。それに伴い制作側もレコーディングも含め、音楽の作り方も変化してきているように感じます。
音楽がどこでも気軽に楽しめる反面、音楽自体がぞんざいに扱われているような気がします。時代の流れと言えばそれまでなんですが、今後後世に残る、名曲や名盤が生まれてくるか心配になります。
 
そんな時代の中で、パッケージメディアを聴くということは不便な面もありますが、一枚一枚を大事に聴くという良さもあります。
本来、人は実体のあるモノなので、モノであるパッケージメディアも好きなんだと思います。
 
皆さん、資産的価値はありませんが、パッケージメディアは、音楽という芸術品が入った大切なものです。大事にしましょう。半永久とまでは行きませんが、同じ状態をかなり長期間維持できるのもパッケージメディアの良さです。
 メーカーさんも良いCDプレーヤー(CDドライブ)をもっと作って下さい。
 
 
 
 
 

タンノイAutograph mini GR試聴日記

2019-06-28 10:30:41 | Weblog
スタッフの三屋です
 
 
先日、お客様のご要望もあり暫く鳴らしていなかったのでオートグラフミニGRの試聴を行いました。
 
久々に聴きましたが、やはりいいですね。この大きさとは思えないスケール感、小型小口径ならではのまとまりの良さ、そして最近のこのクラスのスピーカーにはなかなか無いストレートな音調。録音の善し悪しをハッキリと出すタイプです。
 
このオートグラフミニですが、デビューしてから約11年経つと思います。出逢いは約11年前のインターナショナルオーディオショウでした。その時エソテリックのブースで鳴っていたわけですが、エソテリックのブースというのはかなり広いんです。そこでやたら良い音で鳴っている、何だろう大きいスピーカーかと思ったら、オートグラフミニだったんです。予想外でした。
近年、製造工場の関係で一旦生産終了しマイナーチェンジしてGRになり再デビューしましたが、しっかり音も良くなっていてひと安心でした。
 
音楽ファンから、オーディオファン、ヴィンテージファンまでオススメのスピーカーです。是非、聴きに来て下さい。 特価品もまだありますよ。
正に小さな巨人です。
 

日本音響エンジニアリングのサウンドラボに行って来ました♪

2019-06-14 12:32:49 | Weblog
千葉にある日本音響エンジニアリングの研究施設にあるサウンドラボのメイン試聴ルームで試聴させていただきました♪

このお部屋はオーディオ業界では有名ですよね!
究極のオーディオルームの1つでないでしょうか!
柱状拡散体(AGS)です。
オーディオルームでよく使われる手段としては、吸音や反射や遮音ですが、これは音を止める手段が主で、チューニングではありません。
拡散体はコアが考えるルームチューニングと同じ考えです。
NHKのスタジオから開発がはじまり、今はANKHなど製品化されていて私たちオーディオファンにとっては欠かせないルームチューニングメーカーになっています。



オーディオやスタジオの音響設計だけでなく、騒音測定や無響室の国内トップシェアのメーカーです。

アンテナみたいなのは騒音測定用のマイクだそうです。

こんなメーカーの作る製品は全てコンピューターのシュミレーションや無響室で実測して設計していますので理論的に作られているんですね。

そんな、AGSシステム(ANKHの森)だらけの計算しつくされたオーディオルームで果たしてどんな音を出しているのか!?と気にならないわけはないですね。
部屋の広さは35畳ほど、四角ではなく計算された多角形の形をしていて、天井もかなり高く、しかもこの空間の外には人が歩けるほどのスペースがあってそこでも定在波補正をしています。
天井はコアでも同じ構造でした。(凄)


オーディオ機器=一流のオーケストラ
部屋=一流の音楽ホール

というバランスは 生演奏でもオーディオでも同じだと思います。
どちらが欠けてもダメですね。

そういう意味でこのラボは、オーディオ界では世界的に一流の音楽ホールだと思います。

そう考えると、オーディオ機器にばかりお金をかけたり、チューニングをしたりしても、バランスが良くないことが分かると思いますが、今のオーディオ界では 機器重視で、もう少し部屋のチューニングをやるべきだと思ってます。

そして、このラボは世界一流の音楽ホールに、マジコのスピーカーなど、世界一流のオーケストラもいますから ひとつの究極のオーディオ環境と言えますね。

さて、いきなりですが、コアでよく試聴で使ってる15曲ほどのサウンドチェックの曲でじっくり試聴させていただきました。




そして、実験で側面全面に暗幕(吸音)で覆い、AGSの効果をリセットして比較しました。

それから、後方サイドにシルヴァンを2台置いて試聴。


この究極のシステムを聴いてすぐに思ったのは、今まで自分のやってきたセッティング、ボイシング、ルームチューニングがいかに正当であったかと自信がつきました。
コアのレファレンスシステムがある試聴ルームは19年間3回も改修工事をしてあらゆるチューニング材を試し、解析して実測してきた試聴ルームですが、結構いい線なのがよく分かりました。

それと、もう1つ重要なことです。
この贅沢な空間をどうやったら普通のお部屋で必要最小限のANKHや組み合わせで再現できるか!っていうことです。
そのために色々実験や測定もさせていただきヒントを掴んできましたので、お客さまにANKHなどを納品させていただく際に色々お役に立てると思います。

是非、日本音響エンジニアリングのANKHやシルヴァン導入をお考えの方、是非ご相談下さい。
遠方でも出張セッティング、ボイシング、など行いますのでお気軽にご相談下さいませ♪




こんなSpecial25の音を聴いたのは初めての体験でした!!

2019-02-22 19:45:14 | Weblog
当店はDynaudioのSpecial25という25周年記念モデルスピーカーの販売実績は全国でもかなり多いほうで、色んなお客様、色んな環境で凄い音を聴いてきました。

FMでSP25を鳴らしたことも何度もありましたが、流石ディナウディオの社運をかけた25周年記念スピーカーだけあって信じられない音を聴かせてくれたことを覚えています。

前置きはそのくらいにして…

今回、そのSP25のスピーカーをご愛用いただいていますお客様宅に、YG Acoustics社のボードRack1.1をご自宅試聴でお伺いしてきました!!

ラックは既に当店お奨めのMusictools社のラックベースです!

この時点で同じ音楽を聴きましたが、ほんと良く鳴っていますね♪
機器のバランスもいいし、アクセサリーの選別もちゃんとしていて、上手くまとまっていてSP25らしいサウンドを奏でています♪
聴き慣れた、出てくる音全てに違和感の全く無い素晴らしいサウンドです♪

さて、それではYGボードのセッティングです。

それの真ん中に鎮座する、プリメインアンプ、YBA社Passion100INTの下のラックをYGボードに仕替えます。


Passion100INTは10kgちょっとなので共振周波数を合わせるアイソレーターは4つ使用。
4つの位置関係は、機器の重量バランスやインシュレーターの位置関係で搭載位置を決めていきます。

こんな感じです!



いい感じですね♪

値段で言いますと、実はこのYGのボードとYBAのプリメインアンプ、同じくらいの価格なんです。
なので、いくらYGボードが凄いとは言え、この価格バランスでは期待が薄いかなぁ~と思いきや…

これが凄いんです!!!
YBAのアンプの振動がいち早く処理されるとこんなにも滲みがなくなるものか!!??
YBA本来の素晴らしい音楽性とカスタムパーツや選別バーツをシンプルに組み上げている能力がこんなにも高いものか!!??

そして、その瞬間にまさかあのSP25というスピーカーが鳴っているのか!!??という驚きに変わりました!!!
完全にSP25のもう少しこうあってほしいという点が吹き飛び、スピーカーの存在がなくなりました!
木製で出来ているエンクロージャーの音ではなく、これぞDynaudioの位相管理された究極のサウンドだと知りました!
まさかこんなところでSP25の凄さを知るとは…

そして、この滲み無い音になっただけあって、若干定位にブレを感じたので、位置関係をキッチリ合わせたら見事にフォーカス!!
これは当店のノウハウですよ!!

このYGボードをセッティングするなら、ある程度のポイントを理解して初めて更に次元の違う音が生まれます。

思わず手持ちのi-phoneで動画を撮りましたが、そのSP25とは思えぬサウンド分かりますでしょうか??


今までは、ギターの音、ボーカルの音、ベースの音、ピアノの音、シンバルの音、全てがスピーカーというモノから出てきているある種1枚のベールを被った中でそれぞれの表現をしていたのですが、このベールが一気に無くなり、全ての楽器がリアルそのもの!

機器を入れ替える前にこのYGボードで真価を発揮させてからの方がいいですよ!
逆のような気がするかも知れませんが、この音を聴いたらまずYGボードを一枚欲しくなりますよ!

ということで、お客様、何の迷いも無くこの音にビックリされお買い上げされました♪
どうもありがとうございました♪

DELAデジタルムミュージックライブラリー扱い開始♪

2015-04-28 12:30:09 | Weblog
今まで躊躇していたPCオーディオ系ですが、ようやく条件が固まったのでコアで開始することにしました!

コアで今まで懸念していた条件をクリアーした内容とは、
①気軽に楽しめること
②音質が納得いくレベルであること
③オーディオシステムが複雑にならないこと
④現在のシステムに素直に取り入れられること
⑤現在のオーディオに音質的悪影響を与えないこと
⑥安価であること。
などです。

今まではパソコンがないと再生できなかったり、ネットワークプレーヤーがないと再生できなかったり、USB-DACに納得いく音質のものがなかったり、複雑でした。

コアではこのDELAのHDDミュージックライブラリー15万円程度のものをお奨めしております。

オーディオ初心者の方からアナログやCDの音質にこだわっている方などすべての方に楽しんでいただけるようご提案させていただきます!(^^)

是非ご来店お待ちしております♪(^.^)




ドイツクリアオーディオ社アナログプレーヤー試聴♪

2014-11-14 11:41:18 | Weblog
11/23までドイツクリアオーディオ社のパフォマンスDCというアナログプレーヤーをデモ中です!

とってもシンプルかつ精巧なつくりはレコードの溝に刻まれている音楽を余すところなく引き出してくれます♪
税別¥498000(アーム、カートリッジ付き)なのでかなりコスパ高いです!









また同社カートリッジに適したフォノEQもお勧め!!

小さいですがとってもマニアックで音いいです!!

コアではセッティングもばっちりノウハウありますのでご購入ご検討の方はご相談ください。

是非ご愛聴盤お持ちください♪(^.^)




リーズナブルCD専用機のすすめ♪

2014-01-06 17:24:37 | Weblog
コアが推薦するCD専用プレーヤーをようやく見つけました。

いまやSACD/CD兼用プレーヤーばかりで、内部のデジタル回路やピックアップ構造をみても、CD専用に比べたら必然的に性能を発揮できないものばかりです。
今のCDPにいいものが少ないのはSACDが登場してコンパーチブルになってからという、高音質を狙ったSACDなのに皮肉なことにどっちつかずというのが現状なのです。

要するにCD専用ピックアップメカニズムであればシンプルで音が良い!という前提があるわけです。
デジタル回路やテクノロジーが新化している傍ら、こうやって複雑化されて音がよくない現状は無視できません。

先日までコアでお奨めしていたCD専用機CEC社CD3800ですが価格も69300円とリーズナブルでしたが惜しくも千三完了。
入手できなくなったのでこれに代わるもので更に音のいいものを探してきました。

それが英国ケンブリッジオーディオ社Azur351Cです!!

がしかし、やはり全てCD3800を網羅した音質というわけではありません。
惜しい!のです。

そこで、内部をチェックしましたらやはりコストダウンの中でどうやっていい音を出そうか!を考えて作っていますが、どうしてもコストをかけられない部分、技術的に分からない部分が見つかりました。

そこでオーディオスペースコアではその性能を引き出すべくシンプルなチューニングをしたものを販売いたします!
まずはメカの再調整。


正直コストを考えるとここまでのレヴェルだと思いますが再度こちらで調整をしなおし、特に音質に関係しているブリッジの固定方法を吟味しました。
これで、読み取り精度が単純に上がりレンジが広がり伸びやかかつしっかりとした音調になりました。

それからアナログ出力の抵抗をFMアコースティックが採用しているものに交換。




これだけのことですが音の完成度がグンと増します。
根本的なバランスを崩さずレンジが増しエネルギー感も増し鮮度が上がります!
素晴らしい音調です。

ヒヤリングを繰り返しながら調整したりパーツを選別していきます!





色々チューニングポイントはありますがあまりコストパフォーマンスを考えるとこの程度のコストが一番効果があり、価格をはるかに超えるAzur351C-SPが完成しました!

やっと10万円を切る価格帯で素晴らしいのが見つかってよかったです。
是非、オーディオをはじめてみよう!という方には非常に贅沢なお奨めCD専用機です!!

ご注文はこちらです!!

CDRE特選オーディオ祭開催!!

2013-12-01 11:29:07 | Weblog
恒例の年末特選オーディオ祭のチラシがようやく上がってきました!!
お買い得品や年末限定品、レア商品などなど、年末しか味わえない?商品や価格が盛りだくさん!
構想、校正に1ヶ月ビッチリかかりました!(^^ゞ

期間は本日から1/20(月)までです♪

限定品などもありますのでご興味ある方はお早めにご来店いただけるといいです!
チラシはDMとして発送、もしくは店頭に置いてあります!
DMの場合郵送ですので紛失したり届かなかったりすることがありますので予めご了承下さい。

ではご来店お待ちしております♪(^・^)

オーディオ専用ルーム施工経過♪QRD編

2011-08-05 17:18:53 | Weblog
床が完成し壁に取り掛かっています(^_^)

壁には必ず太鼓防止にグラスウールをしっかり詰めます!


QRDの裏側もしっかり詰めます!


そしてメインQRDが取り付けられました!

そしてリアもQRDが付きました!(^_^)

胴縁の密度も高くしてもらいました!

色々細部をチェックしながら作業を進めてもらってます!

いよいよ完成間近です!