オーディオスペースコア

福井にあるオーディオスペースコアというショップです。
ちょっと拘ったオーディオを楽しんでみませんか?

3年越し待望の電源ケーブル入荷!!

2009-05-31 10:31:48 | Weblog
ようやくヨルマデザイン社の電源ケーブルが完成しました。(^^)v
その名も、AC-LANDA。
大地から湧き上がるマグマをイメージしてるそうで、電源はエネルギーの源ということなのでしょう。

ヨルマといえばもう既に世界一素晴らしいケーブルだということは、RCAケーブルやSPケーブルでご存知の方も多いはず。
設計精度と製造精度が限りなく近いんです。
ケーブルの精度がこんなにも音質に影響があるものなのか、銅なのにこんなにも音色が豊かなのか、と、そう強く感じる素晴らしいケーブルです。
そんな素晴らしいケーブルメーカーが同じ製法で作ったACケーブルは素晴らしいに決まってます。
とは言っても、もちろん私は試聴してケチつけるのが仕事でもあるので、試聴して認めたものしか売りません。
これホントです。笑

で、早速今まで15年間薦めてきたPADの電源ケーブルとの比較試聴しました。
同一条件の為、同じタップの口から常に2本出しておいて、インレット側で抜き差しして比較。
これだと、瞬時に比較できます。
手前がヨルマ、向こう側がタンタス。
比較する機器は、dcsのDAコンバーターです。

いや~、はっきり言って凄い!の一言です。(^^)v

同価格帯のPADタンタスは今までは他を寄せ付けないほどのクォリティーとエネルギーバランス、芸術性を誇っていたんですが、あっさり負けちゃいました。(^_^;)
PADドミナスは価格的に3倍近く。
う~ん…
半分以上はヨルマの勝ちですね~。(^_^;)
でも、ジャンルや聞き方によってはドミナスの方が好きだ!って方もいらっしゃるいでしょう。
でも価格的に考えると素晴らしい結果です。

さて、ヨルマの何が素晴らしいかといいますと…

位相特性です!

今まで聴いてた音は、位相が回ってる事での音色変化を色彩感豊かだと勘違いしていた、ということ。
音像や音場が捻れている感じです。
定位や位相の変化ある帯域にあわせてSPセッテイングをやり直さないといけないと思っていたのですが、ヨルマのACケーブルであっさり解決!(@_@)

素晴らしい位相特性です!

位相特性が正確だと、スピードに幅が出ます。
また、倍音成分が失われず音色に幅がでます。
いい事尽くめです♪

欠点は…

エージングに200時間かかるので最初は高域にテンションが若干少ないくらいでしょうか?
10分ほどでグイグイテンションがでてきました。(*^_^*)
この傾向はエージングで解決する内容です。(^^)v

価格は1mで13万と高いですが、音を聴いちゃうと費用対効果を感じざるを得ません。
興味ある方、比較試聴できますので是非ご来店下さい。(^.^)

展示場シアター工事進行中(^^)v

2009-05-30 11:55:28 | Weblog
先日からやってる展示場シアター工事が順調に?進んでます。(^^)v

だんだん形になってきましたね♪
↓限られたスペースでの埋め込み型オーディオラック。
天井に設けられたプロジェクターとリアSPのオープンボックス。
さすがインテリアコーディネーターとのコラボですね♪


↓スクリーン面。門の中にスクリーンと間接照明が入ります。
スピーカーは上部のオープンスペースに。限られたスペースを有効かつ音質に拘るために埋め込みSPは使いません!(^^)v


↓ここの窓から屋上テラスに出れます。もちろん窓には電動遮光カーテンを。
人工芝を敷き詰める予定らしく、なんとも贅沢なシチュエーション。(*^_^*)
気心知れた仲間とシアター上映&屋上バーべキューなんて…
あ~~、贅沢ですね♪


そんな夢のあるお家に住みたいですね。
家の森住宅展示場リョーエンの鉄骨の家、もうすぐ完成です♪


いよいよ発売です!(^^)v

2009-05-29 10:48:06 | Weblog
ずば抜けた位相特性とエネルギーバランス、多くの音色の幅をもつケーブルメーカー、ヨルマデザイン社からいよいよ電源ケーブルの発売です。(^^)v

あれから、3年近くの月日が経ってしまいましたが、さらに熟成された技術によってPSE認可を経て6/1に発売となりました。

以前15年間以上薦めてきましたPADのACドミナスやACタンタスは、他を寄せ付けない圧倒的な情報量と芸術性で、多くのお客様に使ってもらってますが、これをあっさり覆すほどのクォリティーのものが発売されちゃいます。(@_@)

何せ、このヨルマのケーブルは製造精度が素晴らしいんです。
普通の電線メーカーでは不可能な精度を追求してます。
音が出た瞬間、「この製造精度がこんなにも音質に影響しているのか!」とそう思わざるを得ません。

百聞は一見にしかず。

いよいよ当方の試聴室で常時試聴用で電源ケーブルが近日入荷します。
まずは是非、当方の試聴室でACタンタスとACドミナスとの対決をお聴き下さい♪


展示場シアター工事中(^^)v

2009-05-26 19:00:09 | Weblog
来月6月6日にオープンする、「家の森」のリョーエン住宅展示場の改築が始まってます。

↑こちらはスクリーン面。





↑プロジェクター面とオーディオラック面。
天井にプロジェクターとリアスピーカーが入ります。
左の横長のラックは壁に埋め込んであります。
さらに左の扉は、エレベーターです。

↓ラックの上には調光器、ルートロンのグラフィックアイが入ります。


↓階段を登るといきなり防音ドアが。
スクリーンの隠蔽にも一工夫。


出来上がりが楽しみです♪

オーディオラックの重要性(^^)v

2009-05-24 18:29:16 | Weblog
当方の試聴室のリファレンスシステムのオーディオラックにもなっている、ドイツ製コプラーレ社で、お客様が特注サイズ特注色にてオーダーされたものが出来上がってきました。

以下は、お客様からのメールです。
三重県T様宅(写真)
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5/7に到着したZonalオーディオラックですが、
ようやく自室を掃除、整理をしてラックを置く所ができたので、
早速、従来の機器のセッティングを行いました。

そして、早速試聴したのですが、
今までオーディオラックを導入したいなぁ、
っと、漠然と考えていて、いつも機器よりも後回しで
おざなりにしていたのですが、オーディオラックを甘くみていました。

まずは、とにかくCDの情報量が以前よりも圧倒的に増えて、
こんなにもCDって音が詰まっていたのかッ?!っと思うと同時に
これじゃぁ下手にSACDを導入するよりも断然CDの方が良いと思いました。

高解像度、S/N比、音場も良くなっていて、より音が生ゝしく、
リアルな感じになりました。

ヴォーカルものも今まで細々と薄い感じがありましたが、
より肉ゝしいというか、濃厚になりました。

弦楽器のCelloの深い低域もよりよくなりました。
ただヴァイオリンはCDが悪いのか、あまり変化はなかったです。

CDの良さも悪さも全て表現しますね。

変に単品オーディオ機器を買うよりもオーディオラックに
費用をつぎ込んだほうが甲斐があるな、っと思いました。
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正直、このラック、安くないんです。
100万円近くします。
でも、音楽にとってオーディオラックは無視できない存在になってます。
良いオーディオ機器は良いラックに乗せる事で本領発揮するんです。

たかがラック、されどラック。

オーディオって奥深いでしょ?(^.^)

凄いルームチューニングが登場(^^)v

2009-05-22 15:29:49 | Weblog
オーディオリプラス社から凄いルームチューニングが発売されました。

写真の黒い四角いヤツです。
サウンドフィールドコントラクションパネル(SFPパネル)といって、価格は1枚65000円もしますが、音はといいますと…
今までのルームチューニング材では体験したことのない、エネルギー感と解像度が得られます。(@_@)かなり驚きです。

コアも今まで多くのルームチューニング材を扱ってきました。
吸音系は沢山あるのですが、どれもある帯域を強烈に吸ってしまったり、倍音までなくなっちゃったり、変化は大きいもののデメリットの変化が多くて使えないものばかり。(-_-;)
そこで、今はRPG社のQRDとエイスナーブ社の2社を組み合わせてオススメしております。
しかし、この2社でも納得いかない部分がありました。

それは、倍音エネルギーの減衰です。

多分、素材の音でしょう。
QRDは木材で出来ていて、多めに導入すると倍音がどんどんなくなって味気ない音になってしまうんです。
それと、木材は表面の塗装で音が違うんです。
未塗装よりも塗装の方が音にハリが出るんです。(^.^)
実験で、塗装を厚塗りしたら、音が硬くなりすぎて…なんてこともありました。
また、エイスナーブは結構スイートスポットが狭くて難しいんです。
それと、若干音にテンションが出るのですが、ギターやバイオリンなどの弦を爪弾く感じがもう少し色彩感が欲しいと思うんです。
それと最大の欠点は…見っとも無いんです。(^_^;)

他社の欠点は、このSFPパネルを聴いてから「やっぱりそうだったんだ~」と確証を得たんです。

カタログには設置例が沢山書いてありますが、部屋の条件によって効果の大小は様々だと思い、まず、コアの試聴室ではリアのコーナーに設置。
QRDのバッドコーナーの上にチョコットのせてみました。

これが、凄いんです。

音が来るんです!リスナーまで、何のためらいもなく!(@_@)
音像が大きくなったり前に来すぎたりするんじゃなくて、エネルギーが沸き出てくるっていうか、音場が立体的になるというか、とにかく今までエネルギーがリスナーまで届いてなかったんです。(>_<)

それと、色彩幅が凄いんです。
今まではモノクロ写真って感じの音を聴いてたのか!って思うほどなんです。

色々な場所をやったんですが、どこに置いてもデメリットや違和感がないんです。
他のメーカーのは置き方を間違えると結構デメリットや違和感を感じました。
SFPパネルは置き方を間違ってもそれがないんですが、効果の大小はありました。


コアの試聴室では、リアのコーナー2箇所と、スピーカーの床面が凄い効果があるようです。
あと試してないのですが、天井の一次反射も効きそうです。(*^_^*)

お客様も聴きに来られ、何人か自宅試聴されて注文していかれました。
価格は結構するのですが、効果を体験すると安いって感覚に陥ります。いい意味で。笑

それと、どうも広い部屋でも狭い部屋でも2枚とか4枚で十分効果が得られるような気がします。
QRDだと凄い金額になるし、エイスナーブもQRDも効果が徐々に出る感じなので結局凄く沢山使う羽目になるんですが、SFPパネルはツボにはまると激変なので少なくて済みそうです。(^^ゞ


今日発売のアオーディオアクセサリーにも記事が載ってました。
井上千岳さんも同じようなことをおっしゃってますが、もっと色んなところで試すべきでしょうね。笑

百聞は一見にしかず。

一度聴いてみてほしいルームチューニングです。(^.^)

住宅展示場にシアター導入予定(^^)v

2009-05-15 15:38:58 | Weblog
リョーエンの住宅展示場の3Fにシアタールームを作る予定です。



場所は、家の森です。(^.^)
この建物の改装工事をするのでオープンは6月初旬になります。

3階のペントハウスに設置しますが、独創的で大人のデザインのシアタールームにしようと計画中です。
屋上へのアクセス兼用のペントハウスなので、約7畳程度の小さい部屋ですが、主人が思わず引きこもってしまうような魅力的で隠れ家シアターにします。


↑ここです。
スクリーン側ですが、限られたスペースなので有効的なデザインによって設置する予定です。
エレベーターもついてます。(^^)v
3Fのエレベーターが開いた途端、シアタールーム!(@_@)
階段を上がったところに防音ドアを設置します。


↑こちらはプロジェクター設置側です。
左の階段吹き抜け部分にオーディオ収納棚を埋め込みます。

さて、どのように仕上がるのか今から楽しみにしていてくださいね。(^.^)








表示価格について。

2009-05-10 12:07:07 | Weblog
当店のプライス表は全て定価を表示しております。
でも、定価販売ではありません!(^_^;)
↑コレ、大事な部分です。笑

定価だけを表示しているには理由があります。
それは、お客様全て平等にするためです。
なので、「いくらになるの?」って聞かれるお客さんも、何も言わないお客さんも同じ「売価」で販売しますので、価格に関しては皆さん平等なのです。(^.^)

最近、多くの量販店のプライスは、「定価」と「売価」が表記されていて、ヘタすると、3つも4つも売価が書いてあるときもあります。(?_?)
当たり前のようにさらに値切ると「売価」からいくらか値引きしてくれる場合がほとんど。

っていうことは…、

「これ下さい!(*^_^*)」っていう、いいお客様は損するってことですよね~(-_-;)

自分も近くの電気屋さんで同じような体験をして嫌な思いをしたことがあります。
個人的にポイントカードも嫌いなので、その分安くして欲しいって考えなのですが、逆に考えると、ポイント分高く表記されているんですよね~

だから、レジで「ポイント要らないんで安くしてください。」って言うと、「分かりました。(^.^)」っと快く値引きしてくれるのですが、何にも言わないと堂々とそのままの価格を言われます。
当たり前って言えば当たり前ですが、なんか気分は良くないですよね~

大きい買い物するときは勇気を持って「ポイント分安くして~」って言いますが、安いものを買いに行ったときって、何となく言い難いですよね。(^_^;)
要するに、何も言わない良いお客さんが「損」をしてるんです。
それが、同じ販売店として気に食わないんです。(-_-;)

だから、コアでは絶対に「騙し売価」は表記したくないんです。
「ズバリ売価」を書いてもいいんですが、なんか価格だけ見て帰っちゃうお客さんが誤解するのも嫌だなぁ~って思うので、いっそのこと目安として「定価」を書いておけばいいじゃん!って思ったわけです。

少し高いとか安いとかで判断されたくないんです。
コアで買ったものは、他で売ってる同じ製品だとしても、最終的に良い音が出るというところまでお付き合いさせていただきたいんです。

オーディオ製品は生きてるんです。
だから扱いによっては死んじゃう場合もあるし、変なふうに鳴っちゃう場合もあるし、素晴らしい能力を引き出すことも出来るんです。
なので、それを使われるお客さんと会話なしでは絶対に良い音にはありつけないのです。
そういう理由も当然あって、「いくら?」ってところからでもいいから会話を始めたいんです。

ちょっと長文で乱筆になっちゃいましたが、コアの販売理念の一つを書かせてもらいました。

ちゃんと伝わってれば幸いです。(^.^)

注意:ちなみに中古品はズバリ売価で表示してます。(^^ゞ



シアタールーム完成でいつも思うこと…

2009-05-09 12:23:55 | Weblog
先日から工事に携わっていました新築のお客様のリビングシアターが先週完成しました。(^.^)








いつも仕事をさせていただいてて思うのですが、それはインストーラーの存在意義。

何故そんなことを思うかといいますと…

こういった仕事の後に必ずお客様から「ありがとう!コアに頼んでよかった!」とありがたいお言葉を頂戴するんです。(*^_^*)
インストーラーの役目とは、お客様のご要望を全てお聴きし、お客様の想像を超えた部分で提案をさせてもらいます。
多くの実績と、インテリアコーディネーター、カラーコーディネーターを含めた提案は、プロとしての仕事として当然のことだと思ってます。
アイディアが沢山詰まっています。(^^)v

雑誌やインターネットを見て、見よう見まねでシアターをやってる方もいらっしゃるみたいですが、結構うまくいかないようです。(^_^;)

当店は、設計料はいただきません。
打ち合わせ費用もいただきません。

その代わりに、当店で機器を提案させていただき、お客様の予算とこちらの妥協の許せる範囲の折り合いのつくまで、打ち合わせをして、素晴らしいシアターを完成させていただきます。(^^)v

ちなみに、この写真のお客様はトータルで100万円です。
決して高いとは思いませんし、100万円でここまで素晴らしいシアターは難しいと思います。
見た目もそうですが、素晴らしい映像と音も全てバランスよくしないといけませんから、お金をかければいいというものではないのです。
ご主人様も喜んでもらわないといけませんが、奥様にも喜んでもらわないといけません。
これ、なかなか難しいんですよ。(^_^;)

もしご興味ありましたらお気軽にご相談下さい。m(__)m

アンサンブルのクロック取付で思うこと。(^^ゞ

2009-05-08 12:51:04 | Weblog
さて、GWも終わっちゃいましたが、皆様はいかがお過ごしでしたでしょうか?
お店も日曜日から3日間と定休日あわせて、昨日までお休みしてました。
自分は朝晩と仕事で、1日しか休んでませんが…(^_^;)

当店は9周年ということで、昔から人気のあるCDPのアンサンブルDirondoPlayerを期間限定でお買い得になっておりますが、最初からクロック取り付けをして欲しいとのことで、GW前にお買い上げいただいたお客様のDirondoに取り付けをしました。(^.^)

やっぱり、このCDPは芸術的センスと解像度などのクォリティーを持ち合わせた、SACDなんて関係ない!っていう程の実力。
音楽を素直に聴かせてくれる、CDPの存在する忘れるほどの逸品ですが…(^^ゞ

クロックの存在だけはどうしても気になってしまうんです。(^_^;)
それほど、クロックの凄さは無視できないんです。

それで、今まで使っていたCDPと聞き比べてもクロックのクォリティーの差は圧倒的なので、同時にして欲しいというご要望が多いというわけです。

それにしても、この小ささ!(@_@)

実装のクロックとチップコンデンサーや抵抗を外すんですが、素人がすると大体壊しちゃいますね。笑
笑い事じゃないですが。(^_^;)


最高のCDPにクロックチューンナップは、もう最高の音楽を奏でてくれますよ♪
SACDなどの次世代フォーマットの音質差なんて、足元にも及びません。
もっと大切なベーシックテクノロジーがあるのに…。

SACDを扱うには、基板設計などの相応のテクノロジーが必要なことに、大手メーカーは気がついてないんでしょうか??。(^_^;)