オーディオスペースコア

福井にあるオーディオスペースコアというショップです。
ちょっと拘ったオーディオを楽しんでみませんか?

YGアコースティック値上げのご案内!

2014-11-25 17:24:06 | コアお奨め!
円安の影響でコアでお勧めしていますYGアコースティックのHailey1.2(コアスペシャルシングルワイヤー仕様含む)が2015年1月21日より値上げです。

それ以前にご注文いただいた分につきましては旧価格よりお値引きした金額で販売可能ですのでご検討されている方は是非ご相談くださいませ。



Hailey1.2 
旧定価¥5,200,000(税別)
2015/1/21より新価格¥5,980,000(税別)

10年ローンもございます。

ドイツクリアオーディオ社アナログプレーヤー試聴♪

2014-11-14 11:41:18 | Weblog
11/23までドイツクリアオーディオ社のパフォマンスDCというアナログプレーヤーをデモ中です!

とってもシンプルかつ精巧なつくりはレコードの溝に刻まれている音楽を余すところなく引き出してくれます♪
税別¥498000(アーム、カートリッジ付き)なのでかなりコスパ高いです!









また同社カートリッジに適したフォノEQもお勧め!!

小さいですがとってもマニアックで音いいです!!

コアではセッティングもばっちりノウハウありますのでご購入ご検討の方はご相談ください。

是非ご愛聴盤お持ちください♪(^.^)




CD限定ソフト入荷♪

2014-11-11 16:39:11 | ソフト
今回は8タイトルです。
既に残り1枚のもありますのでお早めに!!



①Audiophile Voices / Voices Of Love 2

Discription:
好評の『Voice of Love』シリーズの第二弾。
愛-愛の最も美しい女性の声からの曲の最高級の録音の声。
Woman………the 声の愛の真の心。
Stacey Kent, Susan Wong, Jacqui Naylor, Cheryl Bentyne, Woong San,
Julienne Taylor, Chantal Chamberland, Chlara, Katie Meluaなどの楽曲を
収録したアルバム。


②Sarah Mclachlan/Playlist: Very Best of

Discription:
★先日開催の2014東京インターナショナル・オーディオショウのあるブースでも演奏されていたアルバムです。
このアルバムは、今まで数々の賞を受賞してきた楽曲の中からアーティスト自身が選曲した曲の他、
長年彼女のプロデュースを手がけている
ピエール・マルシャンとともに新たに録音した「U Want Me 2」「Don't Give Up On Us」をあわせた12曲。

③Giorgia Fumanti/Collection
2 CDs

Discription:
ジョルジア・フマンティは、イタリア、トスカーナ州北部のアウッラで育ち、10代で聖歌隊に参加したのを
きっかけに音楽の才能を開花させる。名門イタリア国立パルマ音楽院でクラシックを学ぶが違和感を覚え、
プロデューサーとともにカナダへ。2004年にヴァンゲリスの音楽を解釈したアルバム『Like a Dream』で
デビュー。
イタリアが生んだ感動を呼び起こす情熱のディーヴァ、ジョルジア・フマンティのベスト・アルバム。
クラシック作品からスティング、映画音楽の巨匠モリコーネに至るまで、様々な作曲家の作品を好む。
◆このCDは、Tokyo Int'l Audio Showの『アクシス』のブースでも、スケール感のある良い音で演奏
されていました。

④Roberta Gambarini/So in Love  

Discription:
●エンジニアは、名人・ Ai Schmitt
フルボディの赤ワインのようなコクと深み、後にしっかりと残る大人の香気。
正統派シンガーの星、ロバータの新作は非常に高い評価を得た前2作にも増して味わい豊か。
しっとりとした中にも心の奥に燃える情念を感じさせるタイトル曲、子を慈しむ母のような優しさに
満ちたビートルズ・メドレー…。
男女の愛、人生への愛をじっくりと歌いこんだ彼女は間違いなくこの作品で新たな境地へと歩み出した。
ウィリー・ネルソンのカヴァー《クレイジー》でのロイ・ハーグローヴのソロも必聴。
彼女の新境地を見せてくれる渾身のニュー・アルバム。
~音の粒だちが良くロバータの肉声をしっかり伝えてくれている。
もちろんそれぞれの楽器もみんなで音楽を楽しんでいるように聞こえる


⑤Katie Melua/Secret Symphony
(HQCD)

Discription:
このアルバムは、全ヨーロッパの女性アーティストとしても最多セールスを記録するなど、ヨーロッパ全土にセンセーションを
巻き起こしたグルジア生まれのジャズ・ブルース英歌姫ケイティ・メルアの通算5枚目となるアルバム。
このアルバムでは、デビューアルバムからの長年のプロデューサーで同アルバムを手がけているマイク・バット作詞作曲による
「The Bit That I Don’t Get」や、ケイティ・メルア作詞作曲の「Forgetting All My Troubles」、
「The Cry of the Lone Wolf」、「Heartstrings」等の新曲の他に、ロン・セクスミス(Ron Sexsmith)の
「Gold In Them Hills」やフランシス・ヒーレー(Francis Healy)の「Moonshine」、フランソワーズ・アルディ
(Francoise Hardy)の「All Over the World」、ジミー・コックス(Jimmy Cox)の「Nobody Knows You
When You’re Down and Out」などのカバー曲が収録。

⑥Bach-Malloch The Art of Fuguing
Gold CD

Discription:
ご存知Sheffield Labのオーディオファイル・リファレンス シリーズ CD。
Sheffield社のCDは録音が非常によく20ビット+16ウルトラ・マトリックス・プロセシングにより
ウルトラ・アナログ・ベースド20ビットA/Dコンバーターのデジタル信号をCDエンコード
するさいにノイズレベル以下のローレベル信号を15DBアップさせ、解像度を大幅に向上
させています。かつては(現在も?)ダイレクトカッティングを行なっていたほど、音の鮮度に
こだわるメーカーで、現在ではUltra-Matrix Processingという20 bitから16bitヘ変換する技術を
使って、高音質を実現しています。オーディオの専門家が認めた高ダイナミックレンジと
優れた位相特性、音の透明感はトップクラスで音楽の真髄を伝えます。
このアルバムは、音楽学者 William Mallochがバッハの神聖な告別の作品に近づきます。
彼のピリッとオーケストレーションを切り刻む音感で、 フーガを具現化します。
・ 24k Gold Coated CD
・ Remastered using Sheffield's 20+16 Ultra Matrix Processing

⑦Liz Madden/Hear Your Voice

Discription:
アイルランドの女性ヴォーカリストLIZ MADDENのアルバム。
アコースティックギター、ピアノ、ヴァイオリンをバックに、二人がしっとりとした美声を聴かせてくれる。
ここぞとばかりに盛り上げるストリングスオーケトラもたまらない。
また、単なるコンテンポラリーケルトではなく、キーボードの使用による音の広がりも感じさせる内容。
聴いてうっとり、じわじわ…じーんという傑作。

⑧Helge Lien Trio/Badgers And Other Beings

Discription:
Helge Lien Trioは、ノルウェーを代表するピアノ・トリオ。
ジャズの伝統とインプロヴィゼーションにおける革新的芸術性をバランスさせ、北欧はもとより、日本を含め世界中に知られる 真正ヨーロピアン・ピアノ・トリオ 。
このアルバムは、録音エンジニアは ECM の録音で知られるノルウエーの Jan Erik Kongshaug、録音スタジオもECM がよく使うオスロの Rainbow Studio となっている。
レーベルはドイツの Ozella Music、24 bit/192Hz 録音の高音質盤。

品切れの際はご了承ください。

コア試聴ルームの音が最近おかしいと思ったら…

2014-11-09 09:24:02 | オーディオ雑談
YGアコースティックのHAILEYというリファレンススピーカーがコアに迎えいれてから何度もセッティングを繰り返し音も落ち着いてきました。

先日も多くのお客さまが試聴に来られ、皆さま全員どなたも批判されることなく大変よい評価を頂いています。
今までのリファレンススピーカーでこれだけ趣味性の幅の広いオーディオなのに誰もが驚き、納得していただいたことは初めてです。
でもセッティング前はかなり批判も多かったですが。(^_^;)笑

でも、

連日試聴機がたくさん入ってきたのでそんな素晴らしいサウンドを奏でているシステムはほんの数週間。

FMアコースティツクは低域の解像度が本当に高く音階の階層が目で見えるくらい凄い音。
普通のCDソフトで再生しているのにまるでマスターレコーダーを直接つないで聴いているような錯覚を得るほどリアル。

後にYBA SigunatureのPREが入荷し、パワーアンプも売れてしまって最近入荷してきたなど、YBAシステムで鳴らしたり、FMアコースティックのプリやパワーを混ぜ合わせたりして試聴を繰り返していました♪(^・^)

YBAは新品でエージングもまだにも関わらず駆動力バツグンなのに非常に女性的な美しい音色を奏でてくれました。

また、その後、マジコS1の試聴もありました。


そんな色々試聴していましたが、マジコのS1も試聴期間が終わって、YBA Signatureも雑誌社の方へ行く関係で最初のFMアコースティックシステムに戻しました♪(^・^)


そしてサウンドチェック!!

あの見えるような低域の音階、マスターテープをマルチトラックそのままでつないで聴いているようなリアルな音が戻ってくるはずでしたが…(゜゜)

何故か、あの音が出ません!!(・・?

2日間色々見直ししてみました。
もう基本的なことも見直し!!
・接続が違ってないか!
・インシュレーターにガタはないか!
・電源プラグが抜けかかってないか?
・スピーカーにガタはないか!
・dcsシステムのアルゴリズムに問題ないか?
など。

最初の状態との違いを隈なく見てきましたが特に問題なし。

一応念のためdcsのデジタル機器のリセット。
それからネットワークの消磁やバーニン。
端子のクリーニング。
結構汚れてました。笑

再度サウンドチェック!

音はよくはなりましたが根本的に解決していません。

低域の位相がずれている感じ、低域に力がない感じなのです。
音階がいまいちハッキリしません。
ウーハーを手で触ったらやっぱり心なしか力がない感じ。(・・?


電源環境が変わったのだろうか?
最近寒くなったのでヒーターなど使うと波形がつぶれてDC成分が多くなって音が悪くなります。
でも、そんな音の悪くなるなり方とは違うんです。

で、もっと隈なく更に考えてみました。

パワーアンプのターミナル、これをそういえば手締めだったことを思い出しました。(^_^;)
YBAのパワーアンプをつないだりFM411MK2に戻したり何度も繰り返したので工具で締めてなかったのです。


でも、こんなもんで解決するはずがないよなぁ~~

と思ったら!!!???

見事ビンゴでした!!!!!(゜゜)

あの、見えるような低域が蘇ったのです!!
そしてあのマスターテープを聴いているかのようなリアルなサウンドが蘇ってのです!!

いや~~参りました。
凄いです。笑

で、ここで終わらないところがコアのこだわり。
何故、増し締めしただけでこんなに音に影響があるのか調べてみました!

Y端子は、ヨルマデザイン社が採用するお馴染みのWBT社のコネクター。

この端子は素晴らしくよく出来ていて、手締めでもしっかり締まる様に3層になっています。

一番下が、メイン接触の本体。
真ん中がシリコンゴム。
一番上がゴムを囲うように薄いバネ加工した金属。
です。

要するに端子を締めると内部のシリコンゴムの弾性でテンションがかかり抜けを防止する。
しかも、よく見てみてください!!
メインの接触する本体の下にはほんのわずかな4つの突起物で端子に引っかかりを設け更に抜けないようにしています。

が、しかし!!!


FMのバナナに手締めで装着してみるときちっと抜けない感じで締まりもいいのですが、あのY端子の4個の突起物だけが接していて面で接していません!!!
肉眼で見えないレベルですが。(^_^;)

上のバネ金属はあくまでも接点補助でありメインの本体がバナナにピッタリくっつかないといけません。
これは素晴らしいWBTの構造ですが盲点でもあります!!

そんなくらいなら普通のメインの接点金属がフラットになっていたほうが接触面積増えますのでいいですよね。
あくまでも手締めでも抜けない、というのがWBTのよい点ですが接触面積が少ないのは本当に盲点でした。(^_^;)

そこで、今までのように工具を使用して増し締め。


一気にウーハーにも力がでました。


そしてサウンドは一気に蘇りました♪(^・^)

接触面積が小さいと抵抗になる。
そうするとDFが低下するので駆動力が落ちる。

確かにそういった音でした。(^_^;)

YGのHAILEYは位相特性が5度以下で更にコアスペシャルなので位相が正確だけにとってもシビアに音にでます。
端子の増し締めだけでこんなに顕著に音に現れるのはHAILEYの能力の高さの証拠でもありますね!

皆さまも思い当たる節があったら是非増し締めをオススメいたします。
しかし工具で締める際は適正トルクでお願いしますね。(^・^)



YBA SignaturePREが発売されました♪

2014-11-02 10:36:01 | コアお奨め!
11/1をもってフランスYBA社のSingnaturePREが発売になりました。

報道資料はこちらでダウンロード下さい。





YBA SignaturePOWERは既に発売して1年経ちますが、お陰さまでお問い合わせやご試聴の依頼も最近はとても多くご注文も何台か常に頂いている状態です。

先日POWERはオーディオ銘機賞を受賞しました。
SignaturePOWERのカタログはこちらからどうぞ!

さて、PREの入荷が1年も遅れた理由ですが音質的考慮をするために色々協議をしておりました。
その代表的なものはDAC内蔵なのですがピュアプリアンプになるよう対策を行いました。
電源が完全に切れて全く影響がないようにしたわけです。

日本特別仕様です。
それと100V専用の精密なトランスです。
YBAはメインのアンプ電源にノイズの多いレギュレーターを使用してません。
ので電源トランスで正確な出力電圧を得てそのままアンプの駆動電源として使っていますから他社とは音が圧倒的にS/Nが高い理由の大きな一つです。


それと、POWER同様のアルミ合金2ピースブロック削出しのボディーを採用。
しかもセクションごとにノイズの影響を受けないよう区切られております。
左上:フォノEQアンプセクション(MM)
右上:DACセクション
左下:電源セクション
右下:電源トランスセクション

天板も同様の削り出しです。

振動の影響は通常のボディーに比べて何十分の一にもなります。


アンプの主用部のパーツはカスタムパーツを更に厳選して使用しています。
ワイヤリングやRCA端子もカスタムオリジナルです。
音質に関係ある箇所は全てカスタムハンダにてコネクターを一切使っていません。


YBAと刻印された抵抗も最高峰のカスタムパーツです。
ネジも非磁性体で磁気の影響を極限にまで断ちます。

技術の進化には大きく分けて二通りあります。

1:今までの技術を切り捨てるほどの大きな技術革新。
例えばスマホやパソコンや4Kや8K、ハイレゾなどがそうです。
今までよりも良ければ今までの技術を止めて全く新しい技術へと進化させます。

2:今までの技術をもっと徹底的に掘り下げていき成熟させる技術革新。
例えばこのPREもそうですがピュアアナログアンプやスピーカー、ケーブル、インシュレーターなどがそうです。
物理学や物性特性などナノレベルや分子レベルの技術や、職人的な計る事の出来ない職人技もそうです。
このSignatureシリーズはこの成熟技術を徹底的に突き詰めていますので今までよりもよい技術は時間が経ってもなかなか難しい技術です。
特に今の時代はマテリアルやパーツ供給にクォリティーを求めるのが難しい時代。
ですので、このSignatureシリーズはこんな時代に奇跡的なクォリティーを得ていると思います。

1と2の技術革新は同じように見えます。
が、全く正反対にも思えるこの二つの技術。

私たちはそこを見極め本物と言える一生モノを提案していきたいと思います。





受注は既に何台か受けておりますが、試聴されたい場合は現在雑誌社やをする時期ですのでご予約にてお願いいたします。