6話が完結しました。
5話がなかなかドラマチックで、周一が電車の中で紗季からの手紙を読みながら号泣する場面などさすがに泣けてきましたが、それからすると意外なほど淡々とした最終話でした。
周一と別れ、紗季は思い出の中で圭介や友人たちと穏やかに過ごせるかと思えば、やはりそうではなく、失って初めて分かる周一の存在の重さ。
記憶を失っていく日々の中で、ふと蘇るのは周一と過ごした思い出。
「あの頃に帰りたい。」
圭介は、自分では紗季の笑顔を取り戻すことが出来ないことを悟る。
辛い現実。
周一も紗季を失い仕事に没頭する以外なく、紗季を忘れることができない。
荒れる日々。
そこへ圭介が現れる。
「あなたしか紗季を幸せにできないんだ。紗季の明日にいられるあなたが羨ましい。」
周一は紗季を迎えに行く決心をする。
「俺達まだ過去形じゃない。俺も紗季も明日はどうなるかわからないけれど、一緒にいたいんだ。」
ある意味大どんでん返しで、ハッピーエンド。
二人だけの結婚式も挙げてしまったりと幸せそうな場面だけで、東京へ戻ってからの葛藤が描かれていないし、半年(一年?数年?)後にもう寝たきり、車椅子の状態というのは若いのにちょっと変ではないかなと思いました。
記憶力や判断力は落ちても体は動く、体力もあるというのが若年性アルツハイマーのケアの難しさの根っこにあるらしいので、そのあたり、見た人に勘違いさせるのではないかと思いました。
まぁ、ラブストリーですから、綺麗に描くのは仕方がないのかもしれませんが、ちょっと残念です。
満開の ひまわりのよな その笑顔
その写真見て 俺らも笑顔
穏やかな 微笑み浮かべ 思い出の
写真やメモを 眺めて過ごす
今はもう 君の言葉は 聴けないが
君の中には 俺がいるよね
苦しみも 共に勝ち越え だからこそ
今は笑って 幸せなんだね
崩れない 幸せ君は 掴んだね
終わることのない 永遠の愛
5話がなかなかドラマチックで、周一が電車の中で紗季からの手紙を読みながら号泣する場面などさすがに泣けてきましたが、それからすると意外なほど淡々とした最終話でした。
周一と別れ、紗季は思い出の中で圭介や友人たちと穏やかに過ごせるかと思えば、やはりそうではなく、失って初めて分かる周一の存在の重さ。
記憶を失っていく日々の中で、ふと蘇るのは周一と過ごした思い出。
「あの頃に帰りたい。」
圭介は、自分では紗季の笑顔を取り戻すことが出来ないことを悟る。
辛い現実。
周一も紗季を失い仕事に没頭する以外なく、紗季を忘れることができない。
荒れる日々。
そこへ圭介が現れる。
「あなたしか紗季を幸せにできないんだ。紗季の明日にいられるあなたが羨ましい。」
周一は紗季を迎えに行く決心をする。
「俺達まだ過去形じゃない。俺も紗季も明日はどうなるかわからないけれど、一緒にいたいんだ。」
ある意味大どんでん返しで、ハッピーエンド。
二人だけの結婚式も挙げてしまったりと幸せそうな場面だけで、東京へ戻ってからの葛藤が描かれていないし、半年(一年?数年?)後にもう寝たきり、車椅子の状態というのは若いのにちょっと変ではないかなと思いました。
記憶力や判断力は落ちても体は動く、体力もあるというのが若年性アルツハイマーのケアの難しさの根っこにあるらしいので、そのあたり、見た人に勘違いさせるのではないかと思いました。
まぁ、ラブストリーですから、綺麗に描くのは仕方がないのかもしれませんが、ちょっと残念です。
満開の ひまわりのよな その笑顔
その写真見て 俺らも笑顔
穏やかな 微笑み浮かべ 思い出の
写真やメモを 眺めて過ごす
今はもう 君の言葉は 聴けないが
君の中には 俺がいるよね
苦しみも 共に勝ち越え だからこそ
今は笑って 幸せなんだね
崩れない 幸せ君は 掴んだね
終わることのない 永遠の愛