平成12年3月21日初版発行 北川悦吏子著 角川書店
そこにおかれているのは前から分かっていました。いつもはなんということもなくやり過ごしていたのだが、なぜだか急に読みたくなったのでした。
『ビューティフルライフ』は私が始めてインターネットの掲示板というものに書き込んだ番組であったし、“北川悦吏子”という脚本家に出会った作品でもあります。
そういった意味でも懐かしく、もう6年も前になるというのに、本を読むとありありとその場面が浮かんできました。
この番組は大ヒットドラマだったので、普段大河ドラマしか見ず、週刊誌も読まない私の耳にさえもその評判がどこからか伝わってきて、「そんなに人気があるなら見てみるか…」と4回目の後半あたりから見始めたドラマでした。
(このあたり「冬ソナ」に嵌ったのと同じ構図…笑)
北川悦吏子さんの脚本は「マジ?」とか、いわゆる若者言葉のような台詞回しが多くて、“大河ドラマ”になじんでいた私は初め少なからず面食らったのですが、(しかも北川悦吏子さん、私と同じ年だというから驚く!)あとがきにあるように「人はどんな人生でも行ききる強さを持っている、と思う。」というその生きることに対する姿勢に次第に引き込まれ魅了されてゆく。
このドラマを見てからしばらくは北川悦吏子さんに嵌りました。
どんどん遡るようにしてビデオを借り、ノベライズ本、シナリオ本を読み漁りました。
この次の作品だったでしょうか、「Love Story」というのが、あまり私にはぴんと来なくて、それきりまた北川さんのドラマ(というよりドラマ自体を)見なくなってしまいましたが、久しぶりに今日本を読んで涙がこぼれました。
今日を生きられるということの素晴らしさを、一日一日を大切に生きなければいけないということを思い出させてくれる作品です。
(3時間かけて一気に読んでしまいました。今日、ホントは忙しかったんだけど。本なぞ読んでいる場合じゃなかったんだけど。しかもこんな記事書いているし…苦笑。)
そこにおかれているのは前から分かっていました。いつもはなんということもなくやり過ごしていたのだが、なぜだか急に読みたくなったのでした。
『ビューティフルライフ』は私が始めてインターネットの掲示板というものに書き込んだ番組であったし、“北川悦吏子”という脚本家に出会った作品でもあります。
そういった意味でも懐かしく、もう6年も前になるというのに、本を読むとありありとその場面が浮かんできました。
この番組は大ヒットドラマだったので、普段大河ドラマしか見ず、週刊誌も読まない私の耳にさえもその評判がどこからか伝わってきて、「そんなに人気があるなら見てみるか…」と4回目の後半あたりから見始めたドラマでした。
(このあたり「冬ソナ」に嵌ったのと同じ構図…笑)
北川悦吏子さんの脚本は「マジ?」とか、いわゆる若者言葉のような台詞回しが多くて、“大河ドラマ”になじんでいた私は初め少なからず面食らったのですが、(しかも北川悦吏子さん、私と同じ年だというから驚く!)あとがきにあるように「人はどんな人生でも行ききる強さを持っている、と思う。」というその生きることに対する姿勢に次第に引き込まれ魅了されてゆく。
このドラマを見てからしばらくは北川悦吏子さんに嵌りました。
どんどん遡るようにしてビデオを借り、ノベライズ本、シナリオ本を読み漁りました。
この次の作品だったでしょうか、「Love Story」というのが、あまり私にはぴんと来なくて、それきりまた北川さんのドラマ(というよりドラマ自体を)見なくなってしまいましたが、久しぶりに今日本を読んで涙がこぼれました。
今日を生きられるということの素晴らしさを、一日一日を大切に生きなければいけないということを思い出させてくれる作品です。
(3時間かけて一気に読んでしまいました。今日、ホントは忙しかったんだけど。本なぞ読んでいる場合じゃなかったんだけど。しかもこんな記事書いているし…苦笑。)