詩

こらえていた涙が溢れ出す

もう泣かないと決めたのに

「僕の前では笑っていて・・・」

そう言われたのに

涙を拭かないと・・・


明日あなたは死んでしまうかもしれない

だから、約束くらい守らないと


今日は帰らずあなたを見ていた

気がつくと周りは明るくなっていた

いつの間にか眠っていたんだ


あなたはまだ眠っていた

今日はあなたの誕生日

プレゼントは何にしよう・・・

ふと気がつくとあなたが起きていた

「おは・・よう」声がおかしい

いつものような元気がない

どんどん息が荒くなってきた

急いで彼を寝かせて医師を呼んだ

早く・・・早く・・・

私は叫んだ

「・・笑って・・・」

かすかな声が聞こえた

私は彼に微笑んだ


・・・彼の瞳が静かに閉じた

ふと、声がした

「もう・・泣いてもいいよ」

涙が溢れ出した


「・・・ありがとう・・・」

夜明け

天上に　まだ星ひとつ　瞬いて
　　　　　　　黄から紺への　グラデーション

暗闇に　ぽっと光る　タバコの火
　　　　　　パジャマのままで　朝の一服

出社日決定

健康診断も終えたので、まさか内定取り消しということはないだろうと思っていたものの、来月半ばまで仕事に入れないということで自宅待機状態。不安でした。

そんな中、突然「おかぁ～、２月１日から名古屋出張だって～」と次男。
ええっ、いきなり出張？大丈夫かぁ？

旦那に話したら、「安全教育とかもなしでいきなりか…。そんなもんなのかなぁ？」とやっぱり心配そう。

当の次男は、出社日も決まって、心なしかルンルンしてます。

いきなり現場で、仕事もきついと思うけれど、どうか音を上げませんように。
とにかく、怪我をしないでがんばってほしいです。