阿波地域住民自治協議会

~住めば都:山里プラン~ 淀川の源流からの情報発信です

【的確なサル情報を得るため捕獲檻を設置】

2009年10月21日 | Weblog
 サルに発信機を取り付け、ヤツら行動を監視しているものの的確な情報が得にくく被害の防止に至っていないのが現状で、集落ぐるみで追い払いを実施している下阿波地区では昨日も早朝よりヤツらの奇襲を受けた。今般、県がサルにGPSを取り付ける事業で阿波地区の子延と下阿波の2箇所へ捕獲檻を設置しました。当日は、両地区の区長さんの協力を得て野生動物保護のWNOの係員からサルの生態について指導を受けながら、お馴染みの山端・中西氏そして市支所の獣害スペシャリスト中野君とで設置した。

●仕掛けの踏み板を確実に踏むため、檻の奥へ新鮮な人参・さつまいも・玉ねぎを編みに包んで柵に固定。付近へ撒き餌をして準備OK。
 区長さん曰く「平素、ヤツらが集落に来たら困るが、檻を設置したらヤツラが来ることを待つのは不思議な気分だ」同感。