阿波地域住民自治協議会

~住めば都:山里プラン~ 淀川の源流からの情報発信です

【実物であれば・・・・でも、立派に復刻再生  読めますか?】

2015年02月26日 | 平成26年度
 津から上野を経て奈良に通ずる伊賀街道は、古くから開け、阿波では平松宿がこれ沿いに発達した集落とのことです。
 この平松宿も幾度の大火に遭い、現在では街道沿いに当時の区画の家並みと「屋号」が当時を忍ばせるのみです。
 ここに、阿波地域の戦後の好景気を象徴する一軒の大きな建築物の旅館が有ります。行商人や阿波の「ペコ市」、山林売買業者で賑わい、当地域の75才以上の男性が、「天井がグルグル回った」と言うほど飲んだ【板屋旅館】です。この旅館の軒下に欅の一枚板高1.1m幅0.3m程度の看板が下がっていましたが廃業とともに家主が大切に保管していました。この旅館も空き家となり取り壊すことになったとき、平松区または阿波の歴史を物語るものとして公共団体が譲り受けようと申し入れましたが既に他人に渡った後で、関係者が落胆したものでした。今回、富永の上田 正さんが先日の芸術文化祭出展に合わせ、この看板を復刻し、先ほどセンターに展示すべく持参頂きました。
 皆さん、看板の文字読めますか。


『大山田芸術文化祭』に出店

2015年02月26日 | 平成26年度
 日頃の特技や趣味を広く発表する場として毎年開催の「大山田芸術文化祭」が、21日22日の両日B&G体育館を中心に開催されました。
 多士済々の自治協メンバーも、未だ公に発表する作品や特技もなく、本来なら「出展」のところ「出店」として『稲穂焼き』販売としました。
 天候が心配の22日(日)であったが、どうにかテントでの販売に支障がなく午後3時ごろ閉店しました。
 売上ですか?  まぁまぁ例年並みかなぁ~。

〇小雨交じり。強風でもなかった。

  

参加者募集中 【グラウンドゴルフ大会】を開催します。

2015年02月25日 | 平成26年度
 しばらく、開催しなかった『グラウンドゴルフ大会』を3年ぶりに開催します。
 現在、参加者募集中です。
 詳しくは、画像(チラシ)をご覧ください。
 ご家族・ご近所などグループでの参加をお待ちしています。
 お楽しみも有ります。
 
 
下のチラシをクリックしてください。拡大します。


【知らなきゃ損損!!「さるびの温泉」割引入浴券を販売しています】

2015年02月09日 | 平成26年度
 暦では、立春を過ぎましたが厳しい寒さです。
 このように、よく冷える日は温泉で温まるのが一番ですねぇ。
 温まる温泉と言えば、「さるびの温泉」です。
 「さるびの温泉」では、2月から地元の方々に2割引で温まって頂こうと2割引券を販売しています。
 販売は、大山田3自治協事務局で販売していますのでお知らせします。

 一般 800円 を 640円 (13才~69才)  
 老人 650円 を 520円 (70才以上)
 子供 400円 を 400円 (3才~12才)
 
〇 一般割引券


〇 老人用割引券


〇 子供用割引券

【この画像 何か 分かりますか?】

2015年02月04日 | 平成26年度
現在、滅多に見られなくなった【木馬道?(きんま)】の写真です。
昭和30年代まで、伐採した木材の搬出方法で、木製のソリに積み、急斜面を避けて緩やかな下り斜面の道を作り、そこに雑木や搬出しない木々を利用し、線路をひっくり返した形状の「木馬道」と、木馬道の上をソリで滑り落とす搬出作業です。沢山の木材を積んだソリ(きんま)が、小さな谷や川に渡した木馬道を滑らせるときは、踏み外せば大事故。また、ソリの制御も一本の棒を突き刺す。危険な作業であったようです。
 この、作業の経験者も現在では80才を超え地域でも数えるほどの方々と思います。
 この写真は、亡き夫の遺品にありA2版に拡大して貴重な「山仕事」としてセンターに寄贈頂きました。

 撮影者は、当時一緒に仕事をしていた、故松岡克始さん。
 写っている方は、面影が残っている人で、現在75~80才の人です。(すぐに分かりました)
松岡が、この写真の裏に残した記録によると、この日は木馬で3回搬出し1回あたり300円の日当とのことです。
 また、これを撮った年は、一万円札が発行されたとのことです。したがい、昭和33年の撮影らしいです。