11日(土)は、市内丸柱の塚脇兼光さんのご指導による「しめ縄教室」でした。
2年ぶりでしたが、快く引き受けていただき、今年は地元の方から提供を受けた稲ワラでの製作としたため、朝10時に自ら運転の車でセンターへ着き、「折角習ってくれるのだから、編み易くしてあげるわ」と下準備をもくもくされ、昼食に誘うと「おにぎりを持ってきたわ」とのことで恐縮しました。
いよいよ参加の10名(男性7名:女性3名)が、説明を聞き手本を見ながら、3つに分け2本を1本に、3本目になり「左にネジって右に回して編む」事務局以外の男性はOK。女性は、「何てや。」塚脇さん「谷へ谷へ、添えながら」「はぁはぁ~ん」塚脇さん「奥さん、谷がここで跳んでる」何やかんや言いながら取りあえずOK。
次に短く切ったワラを半分に折り、『下がり(?)』を【角結び】。一昨年と同様「輪を作って、短い方を輪に入れ、長い方を引っ張る。」「はぁはぁ~ん」「違っている。」「分からん。どうてやぁ~」塚脇さんが見かねて、「わしが、結んで挙げるわ」皆さん、何とか出来上がりました。
その後、塚脇さんの『えびす馬』製作の実演見せて頂き終了しました。塚脇さん帰りがけに『皆さん、【角結び】本当に分かったやろかなぁ。東出はん、どうやった』。東出『・・・・・』
作品は、全て塚脇さん製作。センターに寄贈頂きました。(そのつもりでした。)