阿波地域住民自治協議会

~住めば都:山里プラン~ 淀川の源流からの情報発信です

【タイ王国学生にシシ・シカ肉を振舞いました】

2012年08月27日 | 24年度記録
 三重大学がタイ王国の大学生10名を招き「生物エネルギーの地産地消によるバイオマスタウン構築に向けた国際セミナー&ワークショップ」を20日から29日まで開催し、その内23日から25日までの3日間は伊賀市の「菜の花プロジェクト」を中心とした施設や取組の研修および地域との交流を行いました。
 中でも、24日は、山田の「菜の舎」を見学のあと阿波市民センターで夕食を兼ねた阿波地域との交流会です。
 毎度お馴染みの当自治協女性委員(あわてんぼう)が、朝からシシやシカ肉料理そしてそば打ちなど懸命に製作しました。【料理の数々は「フォトチャンネル」で】
 パワーポイントで阿波を紹介の画像(英訳の説明文付き)と安岡会長の歓迎の挨拶を通訳して(通訳は、自治協スタッフにはチョット無理)始まり、餅つきと夕食を交えて懇談。各テーブルに三重大関係者や山田地区から参加いただいたご夫婦の通訳により、会話が盛り上がりました。「コリャドウャ」「チャチャミチャクヤ」「ワヤヤナァ」どのように英訳されたか分かりませんが会話が弾んでいました。
 チンドンの藤森区長が日本の歌を演奏し、「ドラえもん」や「サザエさん」の学生からのリクエストに応え全員が合唱。タイの踊りを習って輪になって踊れば、最後に大山田音頭を踊りました。

○玄関で歓迎



○阿波は、ここです。



○チンドンの藤森区長。楽器名を教えてもらいましたが忘れました。


○大山田音頭ではありません。タイの踊りを習っています。

○最後に全員で記念撮影


○交流会の模様は、下のフォトアルバムに画像でまとめました。43枚のアルバムです。

大紀町『野原げんき村』を訪ねました。 4年間で730頭。

2012年08月21日 | 24年度記録
 「60代以上の女性グループ」「地域の農産物利用の特産品づくり」「獣肉」「校舎跡地の活用」などをキーワードに、東保育園跡地の活用による『山里レストラン』を目指す当自治協女性委員を中心とした14名で、大紀町野原地区の『野原げんき村づくり協議会』を訪問しました。
 人口580人のこの地区で、「ないものねだり」から「あるもの探し」を行うことで地域資源を活用することに気付き、目的の異なる6つのワーキンググループをつくり、それぞれが役割りを持って廃校の小学校校舎を拠点に活動しています。
 その中の「野原の食」グループは、『野原工房げんき村』で特産品づくりや販売を行いながらシカ・イノシシの肉を利用した【鹿ちゃんコロッケ】や【猪丼】や地場野菜を利用の弁当を販売しています。
 視察の昼食は、【猪丼】でした。・・・吉野家の牛丼に負けず劣らず、癖も無く完食・・・・・
 この肉は、野原地区の定年退職後に免許と食肉処理業や食肉販売業の許可を取得の方ともう一人の狩猟免許を取得の方で賄っているとのことです。平成20年から23年の間、シシ・シカを730頭捕獲し、「現在野原地区周辺ではシシ4頭しシカ10数頭が残っているだけだろう」とのことです。   ~ うらやましい限り ~

○七保支所 西村支所長の同行を頂きました。


○野原げんきづくり協議会 鳥田会長の説明を受けました。

○野原地区の区長さんも来て頂きました。


○待ってました。『猪丼』! 完食。


○狩猟免許・食肉処理業と食肉販売業の中村さん。げんき村工房へ文字通り獣肉を提供されている。(中村さんの処理場は、車庫の一角に)



『24年度議会報告会』が開催されました。

2012年08月07日 | 24年度記録
 「24年度議会報告会」が7月30日に、地域からの25名(女性4名)と議会から本城・松村・中井・稲森の4市議の出席により開催されました。
 6月開催の市議会提出議案と議決結果などの報告につづき事前に提出の3項目について意見を交わしました。
 ①災害時の孤立が懸念される当地域の国道163号バイパスの新設
 ②獣害対策で「集落を囲む防止柵」の設置が進みこれの軽減が見られるが、立木へのシカによる皮剥ぎ被害が絶たない。獣害対策助成は、農産物から林業へシフトも検討すべきである。
 ③東保育園統合後の施設跡地利用について、大人向けへの改装など施工を望む
他に、「診療所のあり方検討委員会」の市民病院の環境整備や地域とのコンセンサスなど条件整備が前提とした上での診療所廃止とする中間報告に対し、地域のコンセンサスなど取れるはずが無いとして、議員さんの考え方を聞いた。また、大山田中の冷房施設が整備されていないとして、教育施設の公平化について考えを聞いた。