阿波地域住民自治協議会

~住めば都:山里プラン~ 淀川の源流からの情報発信です

パソコン・スマホでサルの居場所を知ろう。登録者募集

2015年03月02日 | 平成26年度
27日(金)に、サル被害防止への地域ネットワークづくりや周辺のサル2群の状況など県農業研究所の山端氏から説明や同氏を交えた話合いを開催しました。
日頃から各地区で獣害対策に関わる16名が出席しました。
 ●A群(錫杖湖・蝙蝠峠・西教山周辺を拠点に上阿波・子延・平松・富永へ出没)
  4~5年前は、五十数頭群れが現在八十頭を超えていたが大型捕獲檻により以前の頭数に戻っている。この地域は、背後に広大な山林が控えているので今後一層の『追払い』により山へ戻すことが可能。
 ●B群(山田の中島以東の川南から川北・広瀬・下阿波・須原・猿野へ出没)
  以前の調査では、百数十頭と大きな群れが同様捕獲により半減しているが、『追払い』可能頭数までコントロールしたい。
 ●サル群の情報把握
  知りたい情報【サルが何処にいるか】
  現在、調査員により毎日の受信や目視などによる情報がPCやスマホの地図上に示されるシステム(サルどこネット)を紹介しこのシステムの利用促進と利用者の情報発信により地域で見守るとともに接近への備えと追払いへの準備が必要と話し合った。
 ●サル群検知システム
  PC、パソコンで、各地区公民館に設置の受信アンテナの受信情報により接近の情報が見ることが可能
 ○各種のシステムの紹介の中で、各地区で複数人が先に紹介の「サルどこネット」への登録により阿波地域全体でサル情報を共有し『追払い』の強化により山へ戻そうと話し合いました。

○県農業研究所の山端氏の報告を受ける。


○皆さんが、登録申込書を持ち帰りました。


○PC・スマホの画面です・【画像をクリック 拡大します】
上が『サルどこネット』赤い印が、発信器を着けたサルの居場所・・・・登録者を募集中
下が、『検知システム』各公民館での受信情報。受信なら印が上下に揺れます。