阿波地域住民自治協議会

~住めば都:山里プラン~ 淀川の源流からの情報発信です

【ナラ枯れ】の発生です。

2015年08月14日 | 27年度
 センター周辺の緑一色の山肌に茶色っぽい木々が点々と出現。「紅葉には時期が早いなぁ」
 その気で、地区内を見渡せば落葉広葉樹(雑木)がたくさん枯れたような気配です。暑いので「夏枯れ」か?
 いやいや、『ナラ枯れ』です。カシノナがキクイムシ(カシナガ)が媒介するナラ菌によりミズナラ・コナラ類やシイ・カシ類などが集団的に枯れる樹木の伝染病である【ナラ枯れ】の発生です。
 全国的には近年相当量の被害のようです。
 感染したカシナガが飛来し、せん入。持ち込まれた【ナラ菌】が孔道を伝いまん延し、感染した部分の道管が目詰まりし、通水障害により枯死するとのことで、比較的大径木(老木)が発生するとのことです。炭や薪そしてシイタケの原木での利用が無いため、老木化している里山の現状が伺える。

詳しいことは、林野庁で調べてください。

〇紅葉には、はやいなぁ~。 夏枯れかなぁ。
  

〇【ナラ枯れ】広葉樹の伝染病です。