阿波地域住民自治協議会

~住めば都:山里プラン~ 淀川の源流からの情報発信です

震度6強の地震発生!建物被害多数 停電・断水 さぁ、どうしょう。

2017年06月27日 | 29年度
 6/25(日) 標記の状況を想定し、各地区区長や自治協関係者20名が市総合危機管理管理担当2名から「MCA無線機取扱」と「避難所運営」の研修会を開催しました。
 「MCA無線機取扱」では、持ち寄った無線機で各地区間・市民センターと地区間の情報交換の方法を教わり実際に交信しました。問合せに応答するタイミングが慣れない為、上手く伝わりにくかったが、一呼吸置いて応答するコツを掴めばスムーズな交信となった。
 つづいて、6名程度が3班に別れ東体育館や市民センター、グラウンドの見取図をもとに、170名の被災者が避難を想定に「立ち入り禁止区域」「居住空間」「共有空間」を見取図上に設定。各班「医務」「育児部屋」「ボランティア受付」「本部」などを設け、居住空間には通路や地区別にスペースを設けるなど真剣に取り組んだ。
 また、受付に掲示の注意点や避難者へのお願い。そして、トイレの使い方など同様に真剣に考えました。
 確率が日々高まっている。備えて置かないと。

● 危機管理担当からの説明など


● 分かるかな~


● なんてやぁ~


● 「こちら・・・・・・」




● 各グループに別れ、避難所施設の使い方を考えています




●考えた結果を見取図に落として発表





サル対策は、「追払い」が原点。見回り「サルドコネット」の活用

2017年06月27日 | 29年度
 6/21(水)に、阿波地区獣害対策懇談会として、各地区から「サルドコネット」受信の方や獣害対策に携わっている方など15名とお馴染みの兵庫県立大学教授・山端氏や県および伊賀市の担当者を交え、サル・シカの状況について懇談した。
 山端教授から伊賀のサル群れの状況報告つづいて県農県鬼頭氏からシカの状況について説明を受けた。
 サル群れの対策として、当地区周辺では現在30数頭を確認の1群れについては、調査により山中を行き来しているが2か所程度の地点で集落を伺う傾向がみられる。したがい、「サルドコネット」を活用し群れの動向を把握の上、集落に近づけば【追払い】を実施し山中へ戻すことの原点を確認した。
 また、現在行政に頼っているサルドコネット情報などを将来地元で見廻りと情報入力(発信)の体制を構築することも確認した。

山端教授の現状報告