8日は午後から用事があったので海上行動は休み、ゲート前の座り込みに参加した。朝から強い日差しが照りつけるなか、アスファルトの輻射熱や車の排気ガスに耐えながら、ゲート前の座り込みが続けられている。
土曜日ということもあってか、いつもは沖縄県警・機動隊による強制排除が始まる時間となっても、目立った動きはなかった。
午前中、有志で国頭村の国場組採石場に行った。栗石などを積みにダンプ . . . 本文を読む
7日は朝、カヌー13艇で松田ぬ浜を出発した。キャンプ・シュワブの鉄塔近くの海岸で行われている取り付け道路工事は、午前中、前日までに投下した石材部分の測量が行われていた。
法面がショベルカーで打ち固められており、このあと根固め用袋材を置いて高波から守る作業が行われるのだろう、と予測しながら、フロート沿いで監視・抗議活動を行った。
取付道路の工事地点から辺野古岬に . . . 本文を読む
6日は朝、カヌー9艇で松田ぬ浜を出発した。辺野古側の取り付け道路建設現場でぶるーの船と合流し、午前・午後と同現場で監視・抗議行動を行った。
現場では10トンダンプカーで捨て石を運んでくると、ショベルカーで海側の法面に落として幅を広げ、打ち固める作業がくり返された。この後、法面に根固め用袋材が積まれ、高波で崩れないように保護する。そのくり返しで道路が伸びていく。
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5日は朝、カヌー13艇で松田ぬ浜を出発した。長崎(辺野古岬)方向にしばらく漕ぐと、キャンプ・シュワーブの砂浜に緑のネットで囲った場所が二か所並んであった。グンバイヒルガオが茂るあたりで、海亀が産卵したのかもしれない。この海域では海亀の姿をよく見かけ、沖縄防衛局の調査でも過去に産卵が確認されている。本来、大切に守るべき砂浜なのだ。
この日は午前・午後と辺野古側の「取り付 . . . 本文を読む
3日は台風3号の影響で海が荒れたため海上行動は中止となった。ゲート前に行き資材搬入に抗議したのだが、午前9時過ぎに機動隊がやってきて、座り込む市民に1回目の強制排除を始めた。
屈強な機動隊員が力尽くで排除するのに、女性たちが仲間にしがみついて必死に抵抗する。1人ずつ引き剥がされ、運び去られていくのだが、何としても新基地建設を止めたい、という思いがひしひしと伝わって . . . 本文を読む
7月に入った。2014年7月にV字型滑走路や軍港機能、装弾場などを持つ辺野古新基地建設工事が始まってから4年目に入った。この日はまた、高江でヘリパッド建設工事が再開されてもいる。着陸帯部分の形は整えられたが、H地区とG地区を結ぶ進入路は未完成であり、米軍の訓練も開始できていない。
沖縄防衛局は辺野古と高江の両方で工事を進めることで、抗議行動を分断する魂胆のようだ。しかし、両方に力 . . . 本文を読む