30日は午後から抗議船の清掃を行った。船体を洗ったあと底の海苔まで丁寧に落とし、1年間海上行動を支えてくれた船に感謝した。
名護湾はいつも夕日が美しい。今年もあと二日。沖縄戦から70年の節目の年が終わろうとしている。カヌーの活動に追われて、沖縄戦体験者の話を聞き取りできなかったことが心残り。
先週の木曜日、24日に81歳になる私の母親が初めてゲート前の座り込み . . . 本文を読む
28日は今年最後の海上行動が行われた。朝から雨模様の天気だったが、午前9時過ぎに松田ぬ浜をカヌー13艇で出発した。長崎(辺野古崎)の岩場に入って、海岸部の作業がないのを確認してから長島の間を抜け、大浦湾に出た。
この日は仕事納めで、陸上でも海上でも作業は行われていなかった。何時もはクレーン車やバックホーが動いている長崎(辺野古崎)周辺も静かで、スパッド台船の上にも作業 . . . 本文を読む
今年も残りわずかとなった。陸のゲート前では警察機動隊が、海では海上保安庁の保安官たちが、辺野古新基地建設を強行するために市民への弾圧をくり返してきた。
ここ最近、海では海保による暴力的弾圧がエスカレートしている。抗議船にゴムボートで体当たりすることが頻発し、あろうことかカヌーにまでゴムボートをぶつけ、カヌーメンバーが肋骨にひびが入るけがを負っている。
海保に拘束された際、 . . . 本文を読む
25日はカヌー5艇が松田ぬ浜を出発し、長崎の岩場で監視活動を行った。ほかに4艇が浜の近くで初心者練習を行っている。オカヤドカリの移植調査も行われようとしており、前日浜で作業員たちの動きもあったので、カヌーチームは長崎の岩場付近で待機しながら、岬周辺の様子を見た。
長島近くのスパッド台船やクレーン付き台船は、抗議船で監視活動を行っており、2隻とも海底ボーリング調査が今日も行われてい . . . 本文を読む
24日は朝から小雨模様で、午後からは雨が強まるとの予報だったのと、抗議船の都合もあって午前中の行動となった。
松田ぬ浜をカヌー8艇で出発し、長崎(辺野古崎)の岩場まで来ると、白いヘルメットをかぶった作業員6名ほどが浜に出ていた。カヌーが近づくとアダンの茂みの向こう側に去っていき、何の作業をしていたのかははっきりしない。
長崎近くの工事現場では、見える範囲でクレーン2台 . . . 本文を読む
23日は水曜大行動で、海上行動の前に1時間ほどゲート前に寄った。作業車が出入りする旧ゲートの前には約350人が集まり、休日ということもあって作業車は訪れなかったとのこと。
海から長崎(辺野古崎)付近の工事現場を見ても、重機類の動きはまったくなく、作業は行われていなかった。ただ、映画館から岬側の整地作業はほとんど終わっているようで、電柱も撤去されてがらんとした空間が広がっている . . . 本文を読む
12月21日に警視庁機動隊が東京に戻った。年末年始の一時帰京らしく、年明けには警視庁以外のヤマトゥ機動隊も沖縄弾圧に駆り出されるらしい。
写真はキャンプ・シュワーブのゲート前で、沖縄弾圧に狂奔していた警視庁機動隊の面々である。11月以降の1か月半、沖縄に新たな米軍基地を押し付けるために、日ごろ鍛えた腕力をふるっていた。
年末・年始は家族と共 . . . 本文を読む
週明けの21日は朝、松田ぬ浜からカヌー8艇が抗議のため長島をめざした。ほかに5艇が浜の近くでカヌー練習を行った。練習をした新人のうち二人は午後、抗議班として長島の近くまで漕いでいる。初心者練習の後はとにかく海上行動に参加して、数多く漕ぐことが重要である。
カヌーは漕いだ分しかうまくならないし、漕がなければその分、力は落ちる。体力、技術、経験がないと思いは形にできない。ぜひ . . . 本文を読む
12月16日午後2時から、新基地問題を考える辺野古有志の会とティダの会で名護市教育委員会に緊急申し入れを行った。以下に申し入れ文を引用して紹介したい。
キャンプ・シュワブ内埋蔵文化財試掘調査に係る緊急申し入れ
標記の件について、沖縄防衛局は、名護市が計画しているキャンプ・シュワブ内埋蔵文化財試掘調査予定地域内に公有水面埋め立てに係る付替え道路といって、試掘予定地に仮設道を設置 . . . 本文を読む
19日は朝、14艇のカヌーが松田ぬ浜を出発した。長崎(辺野古崎)の岩場まで漕ぐと、遅れている班を待ちながら休憩をとった。土曜日は週に一度の参加者も多い。この日は天気がよくて寒さがやわらぎ、波風もこの数日では穏やかだったので助かった。
長島の間を抜けて大浦湾に出ると、何重にもなったフロートやオイルフェンスの近くで海上作業の様子を見た。スパッド台船では引き続きボーリング調 . . . 本文を読む
18日は朝、カヌー4艇で松田ぬ浜を出発した。帰省やケガ、年末の仕事の忙しさが重なって参加者は少なかったが、監視活動だけでなくオイルフェンス補修への抗議など、少ないなりにやれることをやった。
前日、緑のクレーン付き台船が長島近くに移動し、青のクレーン付き台船とスパッド台船を合わせて計3基の台船が長島近海に集中している。周りは三重、四重にオイルフェンスとフロートが張りめぐらされ、 . . . 本文を読む
辺野古のキャンプ・シュワーブ・ゲート前では連日、安倍政権によって送り込まれた警視庁機動隊が、沖縄弾圧に狂奔している。12月17日の朝、その一人に問いかけた。
https://www.youtube.com/watch?v=6wnbtNhq-DM&feature=youtu.be
弾圧を終えてカヌチャベイホテルに帰れば時間はあるだろうから、警視庁機動隊員は沖縄の近現代史について学んでみる . . . 本文を読む
17日は早朝、ゲート前の座り込み行動に参加した。工事車両が入る旧ゲートの前には、ブルーシートでテントが張られ、辺野古新基地建設に反対する市民が座り込んでいる。午前7時頃、沖縄県警と警視庁機動隊が襲いかかり、市民の排除が始まる。
力尽くで排除する機動隊に対して、市民の側も創意工夫を凝らして抵抗する。この日は体をロープで結んで弾圧に抗した市民たちもいた。
https://w . . . 本文を読む
16日は悪天候で海も荒れ、海上行動は中止となった。キャンプ・シュワーブのゲート前は水曜大行動で多くの人が集まり、カヌーチームのメンバーもこちらに参加した。旧ゲート前ではいつものように座り込みが早朝から行われ、第3ゲートに向かう歩道にも作業車が来るのを警戒する市民がならんだ。
旧ゲートからは入れないと判断して、新ゲートから入ろうとする作業車を警戒し、新ゲート前でも作業車 . . . 本文を読む
15日は朝から雨模様で、天気の回復を待って午前9時20分頃、カヌー11艇で松田ぬ浜を出発した。
辺野古崎の岩場を抜けて長島まで漕ぐと、一気にフロートを越えてスパッド台船をめざした。前日は昼食後に不意打ちをかけ、カヌー2艇が台船に到達し、1人がグリーンネット内に入り掘削棒をつかんで抗議したとのこと。
この日は、満潮で海上保安庁のゴムボートが岩場の近くまで寄って来られたことも . . . 本文を読む